Powerd by ipe
テジタルマーケティングで戦略的に
ビジネスを成功させる

コーポレートサイトとは?制作目的やメリット、ポイントを解説!

コーポレートサイトとは?制作目的やメリット、ポイントを解説!
DeepEditor

コーポレートサイトとは、あらゆるユーザーに対して自社の紹介を目的としたWebサイトです。 今回は「コーポレートサイト」に焦点を当て、その概要や制作目的、役割、メリット、制作方法、必要なコンテンツ、制作時のポイント、参考になるWebサイトなどをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。

コーポレートサイトとは?

コーポレートサイトとは、あらゆるユーザーに対して自社の紹介を目的としたWebサイトです。一般的にコーポレートサイトは、企業概要や採用情報、サービス紹介、問い合わせフォームなどのコンテンツで構成されており、営業や広報担当者に代わって企業を紹介・宣伝する役割を担っています。

コーポレートサイトの制作目的・役割

コーポレートサイトには、例えば、商品・サービスの購入・利用を検討している企業の方や、採用面接を受けようとしている求職者などさまざまなユーザーが訪問します。コーポレートサイトに訪れる可能性のあるターゲットに向けて必要なコンテンツを掲載し、彼らのニーズに応えることがコーポレートサイトを制作する主な目的です。

コーポレートサイトを制作するメリット

ここでは、コーポレートサイトを制作するメリットについて3点解説します。

1.企業広告になりうる

コーポレートサイトを活用すれば、企業の宣伝にもなり、低コストでの広告効果が期待できます。新規顧客に対してはどのような企業なのか、どのような商品・サービスを提供している企業なのかについて認知してもらえます。また、既存顧客に対してはコーポレートサイトを活用したブランディングで、企業への愛着や信頼を獲得し、顧客ロイヤリティの向上にもつながります。

2.人材確保にも有効

近年、少子化高齢化が進む日本において、労働力の減少や人材確保は企業にとって大きな課題です。

求職者の多くは、コーポレートサイトを確認し、気になる企業の情報をチェックします。魅力的なコーポレートサイトを制作すれば企業が望む優秀な人材の確保に期待できるでしょう。

3.ビジネスチャンスにつながる

コーポレートサイトは、ビジネスチャンスをつかむ上で重要な役割を果たします。例えば、事業例や料金設定などを細かく掲載すれば企業としての印象がよくなり、次の案件につながるかもしれません。また問い合わせ先を掲載すれば、インバウンド率の向上も期待できるでしょう。

コーポレートサイトの制作方法

コーポレートサイトを制作する方法には自社で制作する場合と、外注する場合とがあります。ここではそれぞれ簡単に解説します。

1.自社で制作する場合

コーポレートサイトを自社で制作すれば、制作コストを削減できるだけでなく、情報の更新・修正にも臨機応変に対応できます。自社でコーポレートサイト制作のノウハウを持っている場合は、自社制作がおすすめです。

2.専門業者に外注する場合

専門業者に外注すれば、コストはかかるものの、時間と手間をかけずに品質の高いコーポレートサイトを制作できます。また、企業によっては、SEO対策やセキュリティ対策などその後運用をサポートしてくれることもあります。

コーポレートサイト制作時に必要なコンテンツ一覧

ここでは、コーポレートサイト制作時に必要なコンテンツについて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

1.企業概要

会社概要を掲載する際は、主に以下の項目を明記するとよいでしょう。

  • 会社名
  • 代表者名
  • 所在地
  • 資本金
  • 設立日
  • 事業概要
  • 取引銀行
  • 役員名
  • 電話番号
  • 社員数
  • 主要取引先
  • 関連企業

2.商品・サービスの概要

会社で扱う主要な商品・サービスの概要や特徴、スペックなどを細かに記載しましょう。商品・サービスごとにページを細分化すればユーザーが閲覧しやすいサイトに仕上がります。

3.IR情報

IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家に対し、財務状況など投資の判断に必要な情報を提供する活動を指します。例えば、株式情報や財務情報、投資家向けのメッセージなどがあります。

4.個人情報保護方針(プライバシーポリシー)

個人情報保護方針も掲載しましょう。ページのフッター部分にリンクを置くことに加え、問い合わせフォームにもリンクを貼っておくとよいでしょう。

5.サイトマップ

サイトマップとは、サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載するページです。SEO対策にも効果的で、検索エンジンからの自然流入の増加が期待できます。

6.採用情報

求職者に向けて、採用情報の掲載もおすすめです。自社の強みをアピールすることで、求職者に興味を持ってもらいやすいです。

7.代表メッセージや社員の紹介

代表メッセージや社員の紹介では、企業理念や将来的なビジョンを掲載し、真摯に仕事と向き合う社員たちの様子を紹介しましょう。共感した求職者が自社に興味を持ってくれるかもしれません。

8.スタッフブログ

社員の日常を書き込むスタッフブログを掲載すれば、顧客に安心感や親近感を覚えてもらいやすいです。また事業について随時報告するブログにすれば、会社の真摯さや真面目さもアピールできます。

9.実績一覧

販売実績や開発実績などを掲載すれば、クライアントからの信用が向上し、仕事の依頼につながるかもしれません。数字や取引相手の社名など、具体的に掲載することが重要です。

10.お客様の声

お客様の声は、顧客の安心感や親近感につながります。インタビューやセリフ形式で掲載するとよりリアリティが増すでしょう。

11.最新情報

新商品・サービスなどの最新情報についても積極的に掲載しましょう。目立つ場所に掲載し、詳細が記載されているページにリンクを飛ばす設定もしておきましょう。

12.よくあるお問い合わせ(FAQ)

よくあるお問い合わせページを設けることで、わざわざ電話で問い合わせる手間を省けます。

13.お問い合わせフォーム・資料請求フォーム

お問い合わせフォームを設置すれば、顧客への対応が柔軟かつスムーズに行えます。また、24時間いつでも問い合わせできる安心感を顧客に提供できれば、CVRの向上も期待できるでしょう。

コーポレートサイトを制作する際のポイント

ここでは、コーポレートサイトを制作する際のポイントについて6点解説します。

1.目的とターゲットを設定する

目的を設定することで、なぜコーポレートサイトを制作するのかを明確にできます。また、どのようなユーザーにアクセスしてほしいのかを明確にすれば、デザインや導線設計なども定まりやすいでしょう。

2.企業のイメージに適したデザインにする

コーポレートサイトを制作する際は、企業のイメージに適したデザインを取り入れることが大切です。企業のイメージは、自社の「商品・サービス、事業内容、ターゲット」ごとに異なります。企業が売り出したいイメージが表現できるようなデザインを心がけましょう。

3.SEOを実施する

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジンで特定のキーワードを検索した際、自社で運用するWebサイトやページが検索順位上位に表示されるようにする対策のことです。

コーポレートサイトを制作したとしても、検索順位上位に表示されなければユーザーアクセスにつながりにくいです。コーポレートサイトを制作した際は、適切なSEO施策も実施する必要があるでしょう。

4.SNSを活用する

SNSを活用してコーポレートサイトへのアクセスを増やすマーケティングを実施しましょう。例えば、コーポレートサイトの情報を更新したとき、SNS上で告知すれば、ユーザーアクセス数の向上が期待できます。

5.運用面を意識する

運用しにくいコーポレートサイトになっていると、せっかくの魅力が半減してしまいます。運用担当者が管理・更新しやすいサイト制作を心がけましょう。

6.ユーザーの利便性を重視する

コーポレートサイトを制作しても、ユーザーから使いにくいと感じられてしまうと、企業イメージの悪化につながりかねません。近年のユーザーはスマートフォンからサイトにアクセスする傾向があるので、レスポンシブデザインを採用するなどの利便性を意識しましょう。

コーポレートサイトの例が閲覧できる参考サイト

ここでは、魅力的なコーポレートサイトの例が集約されたWebサイトを2つご紹介します。ぜひ、コーポレートサイト制作の参考にしてみてください。

1.Web Design Clip

(出典:Web Design Clip

Web Design Clipは、ホームページ・Webデザイン制作の参考になるWebデザインギャラリー・クリップ集です。2023年7月現在、約4,600以上のコーポレートサイトデザインが掲載されています。Webデザインは「キーワード・カテゴリー・カラー・レイアウト」などから絞り込みが可能です。なお、日本だけでなく、海外のWebサイトも閲覧できます。

【特徴】

  • 2023年7月現在、4,600以上のWebサイトが掲載されている
  • 日本サイト・海外サイト、LP、スマートフォンサイトなどで分類されている
  • キーワード・カテゴリー・カラー・レイアウトなどの掛け算検索が可能

2.S5-Style

(出典:S5-Style

S5-Styleとは、2023年7月現在、約8,700以上のハイクオリティなWebサイトを毎日キュレーションしているギャラリーサイトです。デザイン性の高い個性的なWebサイトが掲載されています。検索の絞り込み方はカテゴリー、デザイン性、カラー、サイトのタイプなどで可能です。お気に入り機能を活用すれば、気になったWebサイトのデザインを保存しておくこともできます。

【特徴】

  • 2023年7月現在、8,700以上のWebサイトが掲載されている大規模なギャラリーサイト
  • カテゴリー、デザイン性、カラー、サイトのタイプなどの掛け算検索が可能
  • 後で見返すために、気になったWebサイトを保存しておける

コーポレートサイト以外のWebサイトは?

ここでは、コーポレートサイト以外のWebサイトについて簡単に解説します。

1.サービスサイト

サービスサイトとは、商品・サービスの紹介に特化したWebサイトです。主に訪問ユーザーの購買意欲の向上や疑問の解決を目的としています。

2.ECサイト

ECサイトとは、インターネット上で商品・サービスを販売するWebサイトのことです。世界中のユーザーに向けて、コストを抑えた商品の販売を目的としています。店舗の賃料や接客の人件費を必要としない点にメリットがあります。

3.採用サイト

採用サイトとは、求職者をターゲットに企業や採用に関する情報を掲載する専用サイトのことです。主な目的は、企業サイトや求人広告では伝わらない企業の情報を伝えたり、他社との違いや自社の魅力をアピールしたりすることにあります。

4.オウンドメディア

オウンドメディアとは企業が保有するメディアのことです。主な目的は、顧客や消費者、ユーザーに自社の商品・サービスを認知してもらい、最初のタッチポイントを作ることで商品・サービス、企業に対する好感度を上げることにあります。

オウンドメディアについての詳細はこちら

コーポレートサイトに関するよくある質問

1.コーポレートサイトではデザインも重視すべきですか?

コーポレートサイト制作において、最も重要視すべきは「コンテンツの内容」ですが、余力次第ではデザインも重視すべきです。

デザインを決める際は、以下の3点を意識しましょう。

  • 企業らしさ
  • 競合との差別化
  • 統一感

独自性のあるデザインで、競合他社との差別化も図ると、ユーザーの興味関心へとつながりやすいので意識してみてください。

2.ホームページとコーポレートサイトの違いは何ですか?

ホームページとは、複数のWebページから構成される1つの集合体のことです。主にコーポレートサイトやサービスサイト、ブランドサイトなどを包括します。コーポレートサイトは、ホームページに掲載するコンテンツの一部という認識で捉えておきましょう。

3.コーポレートサイトとLPの違いは何ですか?

LP(Landing Page)とは、リンクやWeb広告、検索エンジンなどから流入してきたユーザーが最初に閲覧するページのことです。目的は、新規の顧客を集客してCVにつなげることにあります。LPにコーポレートサイトに関する情報を掲載しておけば、サイト流入が期待できるでしょう。

コーポレートサイトを制作して自社の認知度拡大や売上向上を図ろう!

このページでは、「コーポレートサイト」に焦点を当て、その概要や制作目的、役割、メリット、制作方法、必要なコンテンツ、制作時のポイント、参考になるWebサイトなどについて解説しました。

コーポレートサイトを制作すれば、低コストで企業の知名度を向上させたり、自社の商品・サービスをアピールできたりします。また、人材確保のサポートや顧客対応のスムーズ化なども期待できます。この機会に、コーポレートサイトを制作して自社の認知度拡大や売上向上を図ってみてはいかがでしょうか。

また多くの方に自社のコーポレートサイトを見てもらうという観点から、Google検索順位上位に自社サイトを表示させる施策SEOが効果的です。弊社はSEOに関してのノウハウが豊富です。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績も多数ありますので、SEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

Download
サービス資料ダウンロード(無料)
弊社サービスの概要や料金、
フォロー体制などの詳細はこちらの資料でご確認いただけます。
資料ダウンロードはこちら
Contact
お問い合わせ
デジタルマーケティングについてのご相談や弊社サービスについてのご不明点・
ご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせ 
03-6455-5871 9:00~18:00(平日)