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UU(ユニークユーザー)とPV(ページビュー)の違いは?関係性や活用方法を紹介します

UU(ユニークユーザー)とPV(ページビュー)の違いは?関係性や活用方法を紹介します

UU、PVは自社Webサイトの人気を測る重要なアクセス指標と言えます。UU(ユニークユーザー)数は計測期間内に訪問したユーザー数を指し、PV(ページビュー)数はページの閲覧数のことです。この記事では、アクセス解析によく使われるUU、PVについて、言葉の意味や分析方法を解説します。また、UU数やPV数を増やすための施策などもご紹介します。

UU(ユニークユーザー)数とPV(ページビュー)数の違い

UU(ユニークユーザー)数は、決まった計測期間内にWebサイトのページに訪問したユーザーの数を表す数値で、PV(ページビュー)数とは、ユーザーがWebサイトの各ページを閲覧した回数のことです。
UU数は、同じユーザーが同じ日にサイトを何度も訪問した場合でもカウント数は1となります。
例えば、5月1日に一人のユーザーがページを5回訪問した場合、UU数は1回でPV数は5回となります。

UU(ユニークユーザー)数とは

「UU(ユニークユーザー)数」とは、決まった計測期間内にウェブサイト、ページに訪問したユーザーの数を表す数値です。UU(ユニークユーザー)数は、UB(ユニークブラウザ)数やユニークアクセス数とも言われます。以下に、その理由や詳細を解説します。

UB(ユニークブラウザ)数=UU数

UU(ユニークユーザー)数は、同一ユーザーが別デバイスや別ブラウザからアクセスした場合は別ユーザーとして認識されます。その意味を表現して、UU数のことをUB(ユニークブラウザ)数とも呼ばれます。

ユニークアクセス数=UU数

UU(ユニークユーザー)数は、一定期間(例: 日、週、月)内のWebサイト訪問者をカウントします。特定の期間内にWebサイトに訪れた個々のユーザーの数を把握するための重要な指標です。
例えば、計測期間が1日の場合は「日間UU」、1カ月の場合は「月間UU」、1年間の場合は「年間UU」と示すこともあります。集計期間の長さに応じてUU数を表す方法です。このような意味を表現して、UU数はユニークアクセス数という呼び方もあります。

アクセス数とUU数の違い

UU(ユニークユーザー)数は、アクセス数とは異なります。

アクセス数は、特定のウェブサイトやページに対する総アクセス回数を示す指標です。ウェブサイトに訪れたすべての訪問や閲覧の数を集計したもので、UU数は重複を排除した訪問者数を示します。基本的な概念は、計測期間内なら同じウェブサイトに同じユーザーが何度も訪問した場合でも、1UUとしてカウントされます。

例えば、あるユーザーが(同じデバイスやブラウザにて)1日に複数回Webサイトを訪れた場合でも、UU数は1人としてカウントします。これにより、一定の期間内にWebサイトを訪れた個々のユーザー数を把握することができます。

UU(ユニークユーザー)数以外の訪問数

訪問数とは、自社Webサイトに訪れたユーザーの数を表す指標です。訪問数は、異なるユーザーがWebサイトを訪れる回数をカウントします。訪問数には複数の指標がありますが、主なものにはUU(ユニークユーザー)数とSS(セッション)数があります。
これらの指標は、Webサイトの人気度やアクティブユーザー数の把握または分析などで使われます。計測には、解析ツールを使用することが一般的です。
訪問数の増加は、マーケティングやSEO対策の効果を測る指標となります。また、訪問数を分析することで、ユーザーの行動やニーズを把握し、Webサイトの改善や施策の立案に活用することができます。

UU数の活用方法

UU(ユニークユーザー)数の分析方法について、下記にいくつかご紹介します。
ほとんどの場合、UU数は他の指標と組み合わせて総合的に分析します。ウェブアナリティクスツールなどを活用してデータを収集しマーケティングに活用することが重要です。

  1. マーケティング施策の評価:UU数を定期的に計測・分析することで、施策の成果を把握し、改善の方向性を見出すことができます。
  2. 流入経路の分析:ユーザーのUU数を比較することで、どのチャネルが効果的かを把握し、マーケティング戦略の最適化に活かすことができます。
  3. コンテンツ改善の指標:UU数をページごとに分析することで、人気のあるコンテンツに注力することができます。
  4. UU数とPV数の比較:ユーザーのアクティブさや1人あたりのページ閲覧数を把握することができます。
  5. 定期的なレポート作成:UU数の推移や傾向を可視化することで、経営層や関係者に結果を報告し、ウェブサイトの状況を共有することができます。
  6. 離脱率の把握:離脱率を計算することができます。UU数と離脱率の関係を分析し、離脱率が高いページや流入経路を特定して改善策を立てることができます。
  7. 目標達成の評価:UU数を目標達成の指標として活用することもできます。
  8. SEO対策の改善:UU数は検索エンジンからの流入や検索キーワードの関連性を評価するためにも活用されます。
  9. ユーザーセグメントの分析:UU数を基にユーザーセグメントを作成し、それぞれのセグメントごとに行動パターンやニーズを分析することができます。

以上が、UU数の具体的な活用方法です。自社Webサイトの成果評価やマーケティング戦略の改善において、UU数は重要な指標として活用されます。
ただし、UU数には一定の制約もある点には注意が必要です。たとえば、同じユーザーが異なるデバイスやブラウザを使用してアクセスする場合、それぞれが別のUUとしてカウントされる場合があります。また、ユーザーがCookieを削除してしまった場合やプライバシー保護のためにアクセスが追跡されない場合もあります。

PV(ページビュー)数とは

PV(ページビュー)数とは、ユーザーがWebサイトの各ページを閲覧した回数です。Webサイトの人気度やコンテンツの興味度を把握するための重要な指標です。Webサイト全体の閲覧数の増加や特定のページの閲覧数の高さは、Webサイトの訴求力やコンテンツの魅力を示すとも言えます。閲覧数(=PV数)の分析は、マーケティング戦略やSEO対策、コンテンツ改善などに活用できます。
下記に、PV数の詳細や活用方法について解説します。

PV数の活用方法

PV(ページビュー)数の計測や分析には、Webアナリティクスツールなどを活用することが一般的です。解析ツールを使用することで、各ページのPV数を把握し、特定のページの人気度やコンテンツの評価を行うことができます。
PV数の分析は、自社Webサイトの成功や改善のために重要な手法です。以下に、PV数の分析方法について詳しく解説します。

  1. 時間帯ごとのPV数の分析:PV数を時間帯ごとに分析することで、Webサイトへのアクセスのピークや低迷時を把握することができます。具体的な時間帯ごとのPV数の分析には、Webアナリティクスツールを活用します。ピーク時にはコンテンツの効果的な配信や広告掲載などを検討し、低迷時にはマーケティング施策の改善を行うことができます。
  2. ページごとのPV数の分析:ページごとのPV数を分析することで、人気のあるコンテンツや閲覧回数の低いコンテンツを特定できます。人気のあるコンテンツにはさらに力を入れて改善や追加を行い、閲覧回数の低いコンテンツには改善策を検討することが重要です。
  3. リファラーソースごとのPV数の分析:リファラーソースとは、ユーザーがWebサイトに訪れる際の流入元を指します。例えば、検索エンジン、SNS、他のWebサイトなどがあります。リファラーソースごとにPV数を分析することで、どの流入元からのアクセスが多いのかを把握ができます。特に効果的なSNS活用やSEO対策の改善に役立ちます。
  4. ユーザー属性に基づくPV数の分析:Webアナリティクスツールは、ユーザーの属性情報を収集することができます。年齢、性別、地域などの属性に基づいてPV数を分析することで、ターゲット層に合わせたコンテンツの提供やマーケティング施策の最適化が可能です。

以上の分析方法を活用することで、PV数の傾向や特徴を把握し、Webサイトの改善やマーケティング施策の効果検証が行えます。ただし、分析結果は単体で判断するのではなく、他の指標やデータとの相互比較や総合的な解釈が必要です。

UU数とPV数の関係

UU数(ユニークユーザー数)とPV数(ページビュー数)は、自社Webサイトの人気を測る際に重要な指標です。UU数は訪問ユーザーの数、PV数はページ閲覧回数として、                                          UU数とPV数がどのように関連しているか、以下に解説します。

UU数(訪問ユーザー数)がPV数(閲覧数)よりも大きい場合

UU数がPV数よりも大きい場合、それは多くのユーザーが少ないページ数で何度もWebサイトを訪れていることを意味します。このようなケースでは、ユーザーが特定のコンテンツに興味を持ち、複数のページを閲覧している可能性があります。この状況は、Webサイトのコンテンツや情報が、ユーザーにとって魅力的であるため頻繁に訪問している可能性を示唆しています。

UU数がPV数とほぼ同じか、PV数が大きい場合

UU数がPV数とほぼ同じか、PV数が大きい場合、それは多くのユーザーが複数のページを閲覧していることを示しています。ユーザーがWebサイト内を活発に移動し、さまざまなコンテンツにアクセスしている可能性があります。この場合は、Webサイトが多様なコンテンツを提供し、ユーザーが探索しやすい構成になっているとも言えます。

上記のように、UU数とPV数を比較することで、ユーザーのアクティブさや、訪問者数に対するページ閲覧の割合を把握できます。それにより、ユーザーエクスペリエンス(ユーザーの体験・経験)の向上と、Webサイトの訴求力やコンテンツの改善に役立てることができます。

【施策】UU数やPV数を増やす方法

自社Webサイトの人気を向上させるためには、UU数(訪問ユーザー数)やPV数(閲覧数)を増やす施策が必要です。以下に、具体的な方法をいくつかご紹介します。

SEO対策(検索エンジン最適化)

SEO対策(検索エンジン最適化)を行い、検索エンジンの結果での上位表示を目指しましょう。読者に親切なホームページを作ることが大切です。ウェブサイトの読み込み速度やレスポンシブWebデザインの向上に注力しましょう。遅い読み込み速度や使いづらい操作性は、SEO順位に影響を及ぼすだけではなく、ユーザーの離脱や反感を招く可能性もあります。最適なウェブサイトパフォーマンスは必要不可欠です。

SNSやブログなどのWebメディアを活用

Webマーケティング活動を通じて、Webサイトの露出や認知度を高めるために、SNS運用、SNS広告、定期的なブログ更新、Web広告などのメディアを活用しましょう。有益なコンテンツや魅力的なデザインは、ユーザーの興味を引きます。オリジナリティや専門性を高めることや、新たな情報やトレンドに対応することも必要です。また、SNSを通してコミュニケーションを図り、ユーザーとのつながりを深めることも効果的です。定期的にコンテンツを更新しましょう。

アクセス解析ツールの活用

Googleアナリティクスやその他のアクセス解析ツールを利用して、ユーザーの行動や訪問経路を把握しましょう。ユーザーの傾向やニーズを理解し、それに合わせた改善施策を行うことで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。

以上の施策などを組み合わせながら、自社Webサイトの人気を向上させましょう。

UU数とPV数はサイトの重要な指標

この記事では、自社Webサイトの人気を測るために重要な指標であるUU(ユニークユーザー)数とPV(ページビュー)数について解説しました。
UU数(訪問ユーザー数)は、Webサイトに訪問してくれたユーザー数と言えます。PV数(閲覧数)は、Webページが閲覧された回数を指します。
UU数からは、Webサイトへのアクセス人数や集客力が分析でき、PV数からは、Webページがどのくらい閲覧されたかを把握できます。
しかし、UU数やPV数だけで判断するのではなく、アクセス解析ツールなどにて、より詳細な分析を行うことが、マーケティングやSEO対策において重要な役割を果たします。
分析に基づくマーケティング施策やSEO対策を積み重ねてUU数やPV数を増やすことで、Webサイトの人気度を向上させることができます。
SEO対策やウェブマーケティングの結果が出ないとお悩みの場合は、ぜひ一度、弊社にご相談ください。専門知識を持ったスタッフが丁寧にサポートいたします。

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