「リダイレクトが繰り返し行われました」とは?表示される原因や対処法も解説!
リダイレクトとは、ユーザーがあるURLにアクセスした際、別のURLへ自動で転送する処理のことです。あるページを開こうとした際に「リダイレクトが繰り返し行われました」と表示されることがあります。今回は「リダイレクトが繰り返し行われました」に焦点を当て、その概要や表示される原因、具体的な対処法などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。
リダイレクトとは?エラーについても言及
リダイレクトとは、ユーザーがあるURLにアクセスした際、別のURLへ自動で転送する処理のことです。例えば、Webサイトのリニューアル時にURLを変更した場合、リダイレクト処理の設定を行えば、旧URLにアクセスしたユーザーを新サイトに転送できます。しかし、リダイレクトの設定を行っても、なんらかの要因で転送処理に失敗し、エラーが発生することがあります。
「リダイレクトが繰り返し行われました」が表示される原因
リダイレクトが設定されたサイトやページでは、なんらかの原因で複数回リダイレクトが起こってしまい、最終的な着地点が見当たらないというエラーが起きることがあります。これをリダイレクトループと呼び、「リダイレクトが繰り返し行われました」と表示されます。リダイレクトループの多くはサイト側に問題があることが多いですが、ユーザー側の対応で解決するケースもあります。
「リダイレクトが繰り返し行われました」の対処法:ユーザー側
リダイレクトエラーが発生したときは、エラーメッセージの詳細を確認し、以下で解説する方法で対処してみましょう。以下の方法で対処できない場合は、サイト側の対処を待ちましょう。
1.ページの再読み込みやブラウザの再起動をしてみる
ページの再読み込み・ブラウザの再起動でエラーが改善される場合があります。
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2.Cookieを消去する
Cookieを消去する方法も対処法の1つです。なお、ChromeのCookieすべてを消去してしまうと、無関係なサイトのID/Passwordなどのデータも消えてしまうので、個別削除がおすすめです。
【個別削除の方法】
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3.ブラウザのキャッシュを削除する
ブラウザのキャッシュを削除する対処法も試してみましょう。
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4.シークレットモードで開いてみる
エラーが表示されたWebサイトを、Cookieの影響を受けないシークレットモードで開いてみましょう。
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「リダイレクトが繰り返し行われました」の対処法:サイト運営者側
サイト運営者の方も、まず始めにユーザー側の対処法を一通り行いましょう。もし解決できない場合は、以下で解説する対処法を試してみてください。
1.運営サイトの設定状況を確認する
URLやパーマリンクなどの設定に誤りがないかを確認しましょう。
2.サーバーのキャッシュを削除する
レンタルサーバーのキャッシュを削除すると、エラーを解消できる可能性があります。レンタルサーバーごとにキャッシュの削除方法は異なります。使用するサーバーごとに行ってみてください。
3.使用中のプラグインを一時的に無効化する
WordPressなどのCMSを利用している場合は、インストールされているプラグインが原因でエラーが発生している場合があります。一時的に無効にして、エラーが解消されるかを試しましょう。
4.htaccessファイルを確認する
リダイレクトを行う「.htaccessファイル」が原因でエラーが発生している可能性もあります。この場合は、リダイレクトチェックツールを活用してエラーの詳細を確認し、ファイルの修正を行いましょう。原因となる要因はサイトごとに異なるので、ここでは具体的な症状は割愛します。
「リダイレクトが繰り返し行われました」を個人で対処できなかった場合はプロに相談しよう!
このページでは、「リダイレクトが繰り返し行われました」に焦点を当て、その概要や表示される原因、具体的な対処法などについて解説しました。
リダイレクトループは、基本的にWebサイトを運営する側の設定に問題があるケースが多いです。個人で対処しても改善されない場合は、運営側の対応を待ちましょう。なおもし「.htaccessファイル」などの重要なファイルが原因でエラーが発生している場合は、無関係なデータの書き換えや破損を防ぐという観点からプロに相談することをおすすめします。
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