リダイレクトチェッカーとは?おすすめのチェックツールや利用時の注意点も解説!
リダイレクトチェッカーとは、リダイレクトが正常に動作しているかを確認するツールのことです。 今回は「リダイレクトチェッカー」に焦点を当て、その概要やおすすめのチェックツール、利用時の注意点などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。
リダイレクトチェッカーとは?
リダイレクトチェッカーとは、リダイレクト(※)が正常に動作しているかを確認するツールのことです。リダイレクト先が複数ある場合は一覧で表示されます。正常に動作しているかを確認する主な目的は、ユーザビリティの向上やSEOの改善にあります。
ーーー
※ユーザーがあるURLにアクセスした際、別のURLへ自動で転送する処理のこと
リダイレクトチェッカーのおすすめ5選
ここでは、おすすめのチェッカーについて5つご紹介します。
1.ohotuku.jp
(出典:ohotuku.jp)
ohotuku.jpとは、SEO対策ツールを無料で提供しているサイトです。リダイレクトチェッカーも提供しており、URL入力欄に動作を確認したいURLを入力するだけで、チェックの結果を表示してくれます。サイト全体のURLの移行や、301リダイレクトが正しく動作しているかどうかを確認する際に役立ちます。
2.リダイレクトチェッカー
(出典:リダイレクトチェッカー)
リダイレクトチェッカーとは、「ABASHI」というサイトで提供されているチェッカーです。動作の確認はもちろん、リダイレクトの処理時間やステータス、種類なども一覧で確認できます。
3.リダイレクトチェックツール
(出典:リダイレクトチェックツール)
リダイレクトチェックツールとは、「Mface Tools」というWebサイトで提供されているチェッカーです。.htaccessファイルなどを用いたサーバサイドリダイレクトや、meta要素のrefreshを用いたページリダイレクトなどの安全性を検証できます。
4.httpstatus
(出典:httpstatus)
httpstatusとは、100件のリダイレクトを一括で確認できる海外製のチェッカーです。ベーシック認証の確認やユーザーエージェントの切り替え、リダイレクト追跡、100件の一括確認&CSVの出力などができます。
5.リダイレクト&ステータスコードチェックツール
リダイレクト&ステータスコードチェックツールとは、サクラサクマーケティング株式会社が提供するチェッカーです。複数URLの一括チェックやhttpステータスコードの確認、Vary HTTPヘッダーのチェックなどができます。
【注意】リダイレクトチェッカーで確認できないリダイレクトがある
先ほどご紹介したチェッカーの中には、サーバー側で設定されたリダイレクトは確認できても、ブラウザ側で行う「Javascript」や「meta refresh」による設定が確認できないチェッカーもあります。
その理由は以下の通りです。
|
1.Javascriptによるリダイレクトのチェック方法
【Javascriptで設定したリダイレクトの特徴とチェック方法】
|
【基本形】
location.href=’リダイレクト先のURL’; |
【コード一例】
<script type=”text/javascript”> <!– setTimeout(“link()”, 0); function link(){ location.href=’https://ipeinc.jp’; } –> </script> |
2.meta refreshによるリダイレクトのチェック方法
【meta refreshで設定したリダイレクトの特徴とチェック方法】
|
【基本形】
<meta http-equiv=”refresh” content=”リダイレクトまでの秒数;URL=URL”> |
【コード一例】
<meta http-equiv=”refresh” content=”5;URL=’https://ipeinc.jp'” /> |
リダイレクトチェッカーで動作を確認してSEOを最適化しよう!
このページでは、「リダイレクトチェッカー」に焦点を当て、その概要やおすすめのチェックツール、利用時の注意点などについて解説しました。
リダイレクトが正常に動作しないと、SEOにマイナスの影響を及ぼす可能性があります。SEOやユーザーの利便性を図るという観点から、設定後は必ず動作の確認を行いましょう。
なお、リダイレクトの設定方法や動作の確認方法についてよくわからないという方は弊社にご相談ください。また、株式企業ipeではSEOでの大手クライアント実績も多数ありますので、SEOを検討する際もぜひ一度ご相談ください。
SEOに関するご相談があれば、ぜひipe(アイプ)へご相談ください。