FlexClipとは?無料版の基本的な使い方や安全性、評判や料金を解説
FlexClipとは、無料でも使える動画編集サービスです。ツールをダウンロードすることなくブラウザ上で利用できるのに加え、初心者でも簡単に扱えることから人気を集めています。本記事ではFlexClipの使い方や評判などを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
FlexClipとは?
FlexClipは、ブラウザ上で動画編集を行えるWebサービスです。パワーポイントのような感覚で、初心者でも簡単にクオリティの高い動画を編集できます。
既存のデザインテンプレートを使って手軽に動画を作れるだけでなく、自分で細かく動画を編集することも可能な点が人気のポイントです。カット編集や音楽の挿入、テキストテロップの挿入など基本的な機能が揃っているため、好みや目的に合わせた動画を作成できます。
FlexClipの特徴
FlexClipは、初心者でも説明書不要で直感的に動画を編集できるのが特徴です。また、無料で数百万以上の素材を使用できるのに加え、Webブラウザ上で全ての作業が完結するため、面倒な設定や機材の用意をする必要もありません。動画テンプレートを活用すれば、簡易的なYouTube動画などを効率的に作成できます。
FlexClipの価格とプラン
無料プラン |
プラスプラン $9.99 $19.99/月 $119.88年間契約 |
ビジネスプラン $19.99 $29.99/月 $239.88年間契約 |
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・720p HD画質ダウンロード ・プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は一つまで ・1プロジェクトに付きオーディオ1ストック ・無料プラン AIクォータ ・最大12件のプロジェクトを保存 ・ビデオの長さは最大10分間 |
・1080pフルHD画質ダウンロード ・プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は五つまで ・1プロジェクトにつき5オーディオ1ストック ・プラスプラン AIクォータ ・無制限のプロジェクトを保存 ・動画の長さ無制限 ・カスタムブランディング ・30GB クラウドストレージ ・100GBの動画共有スペース ・カスタムフォントをアップロードする ・最大 100 テンプレートを保存 ・Flexclip透かしなし |
・1080pフルHD画質ダウンロード ・プロジェクトにライブラリから挿入可能な動画の数は無制限 ・オーディオストック無制限 ・ビジネスプラン AIクォータ ・無制限のプロジェクトを保存 ・動画の長さ無制限 ・カスタムブランディング ・100GB クラウドストレージ ・1TBの動画共有スペース ・カスタムフォントをアップロードする ・最大 200 テンプレートを保存 ・Flexclip透かしなし |
無料プランでも基本的な機能を使用できますが、一部に制限が設けられています。また、動画の尺は10分以内と決まっており、画質も低いため、ショート動画を作成するのに向いているでしょう。
有料プランには2種類あり、保存できるテンプレート数やストレージなどに大きな違いがあります。まずは無料プランでツールの使い勝手を試し、有料プランを利用するか決めるのがおすすめです。
FlexClipの機能一覧
機能 | 内容 |
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トリミング | 動画の不要なシーンをカットして繋げる |
アスペクト比 | ・16:9、1:1、9:16、21:9、4:5の中から選べる |
動画の解像度変更 | 動画の解像度を変更する |
画像を動画へ変更 | 画像をスライドショー化して動画として編集する |
音楽の追加 | 好きな音楽やBGMを動画に使用する |
テキストの追加 | テロップやキャプションを挿入する |
声を録音 | 録音した声をナレーションとして利用する |
動画の統合 | 複数の動画を1つの動画にまとめる |
動画の分割 | 動画を複数に分割する |
動画透かしの挿入 | 動画に透かしを追加して著作権を保護する |
動画の拡大・縮小 | 動画の一部に拡大、縮小する |
Flexclipの使い方
ここからは、FlexClipの使い方について解説します。FlexClipを使いこなすための参考にしてみてください。
新規会員登録して編集画面を表示する
プロジェクトの保存を始めとした動画作成機能を利用するには、無料の新規会員登録を行う必要があります。FlexClipのトップ画面右上の「ログイン / サインアップ」をクリックしてください。GoogleやFacebookのアカウント、メールアドレスで登録が可能です。
ログイン後、左上の「ビデオを作成する」をクリックすると編集画面に移動します。編集画面は、プレビュー画面、ルーム画面、タイムラインといった要素で構成されているため確認してみましょう。
動画の挿入とカット編集をする
動画をタイムラインに挿入する方法は以下の通りです。
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動画の余分な箇所をカットする方法は以下の通りです。
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動画素材や音楽素材を入れる
動画素材や音楽素材の入れ方は以下の通りです。
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追加した素材は、表示したい範囲をドラッグ&ドロップすることで調整できます。
保存やエクスポートをする
FlexClipでは、クラウド上で全ての編集を行うことができ、自動で保存されます。画面右上の「エクスポート」をクリックすれば、データの出力も可能です。
「ビデオ」「GIF」「音声」の中から画質を選択した上で「エクスポート」をクリックしてください。なお、無料プランの場合は出力時に透かし(ウォーターマーク)が入ります。透かしを削除するには有料プランに移行する必要があるため、用途に合わせて検討しましょう。
テンプレートを使ったより簡単な動画作成方法
FlexClipに標準装備されたテンプレートを使えば、より簡単に動画を作成できます。ここではテンプレートを活用した動画の作成方法を紹介しますので、参考にしてみてください。
テンプレートを開く
メイン画面左上の「テンプレートから作成」をクリックすると、ルーム画面にテンプレートが表示されます。「一番人気」「プロモ&セール」「ライフスタイル」「スライドショー」などのカテゴリで分類されているため、作りたい動画のテーマに合ったものを選びましょう。
編集する
使用したいテンプレートをクリックした後、左下にあるオレンジ色の「+(シーンを加える)」ボタンをクリックすると、タイムラインにテンプレートが挿入されます。FlexClipの機能一覧で紹介したように、テンプレートから動画を作成する場合でも多様な機能を使用できるため「Flexclipの使い方」で解説した方法を参考に編集してみましょう。
エクスポートする
無料プランの場合は480p・720pの中から、有料プランの場合は480p・720p・1080pの中から、目的や希望に合わせた解像度を選んでください。次に、イントロとタイトルを設定します。設定後「エクスポート」ボタンをクリックしましょう。エクスポートが終われば、完成した動画をダウンロードできるようになります。
FlexClipに関するよくある質問
FlexClipの安全性は?
FlexClipはブラウザ上で使用するため、自前の動画や画像を使いたい場合は素材をアップロードする必要があります。ただし、FlexClipのサービスにはセキュリティ対策が行われており、暗号化技術によってプライバシーと安全性を確保されていますので、問題はないといえるでしょう。
FlexClipの評判は?
他の動画編集ソフトとFlexClipの大きな違いは、ブラウザで使用できるところです。FlexClipであればツールをダウンロードする必要はなく、ブラウザ上で使いたい時にすぐに活用できます。また、説明書を必要とせず、初心者でも簡単に動画編集を行えるのもFlexClipの魅力です。そのため、初めて編集に挑戦する人でも気軽に動画を作成できる点が評価されています。
FlexClipの無料版はどこまで使える?
無料プランでも基本的な機能を使用できますが、一部機能に制限があります。有料プランと比べて画質が低くなったり、動画の尺が10分以内に限られたりする点に注意してください。まずは無料プランを使ってみて、制限なく自由に動画を編集する必要が出た場合に有料プランを検討してはいかがでしょうか。
FlexClipで動画編集に挑戦してみよう
FlexClipは、ブラウザ上で動画編集を行える便利なサービスです。初心者でも簡単に操作できるのに加え、クオリティの高い動画を作成できる点が評判を集めています。手軽に動画編集を行いたい場合は、FlexClipを活用してみましょう。
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