2021年08月04日 -

検索意図(インテント)とは?SEO初心者でもわかる検索意図の考え方や分析方をご紹介

このページでは検索意図の意味や重要性を丁寧に解説!SEO初心者でも実践できる検索意図の考え方や調べ方をまとめました。またユーザーの心理をつかむ際に役立つ無料のおすすめツール情報もあわせてお届けします。コンテンツ制作前に参考になること間違いなしの情報を集めました。

検索意図とは

検索意図とは、インテントとも呼ばれインターネットのユーザーがGoogleなどの検索エンジンで調べ物をする際の目的や心理のことを指します。SEO施策やコンテンツ作成するうえでは検索意図の正しい理解が欠かせないため、しっかりチェックしておきたい考え方です。

検索意図が重要な理由

インターネット検索が普及するとともに、検索エンジンも進化を遂げ、表示される検索結果は改良され続けています。現在では検索エンジンのアルゴリズムは、ユーザーの検索意図を理解し、それに応じた検索結果を表示できるように進化しています。

こうした状況の中、もはや単純なキーワード対策のみでは検索上位のページを作ることは困難といえるでしょう。これからはユーザーの検索意図を深く理解し、検索行動の背景を予測した上でコンテンツをつくる必要があります。

検索意図の種類4つ

検索意図の種類についてご紹介します。検索意図は、ユーザーの目的別に大きく4つの種類に分けられます。

分類 具体例
go(行きたい) 「東京 水族館」
「名古屋 スイーツ」
「南区 区役所」
「木村拓哉 インスタ」
buy(買いたい) 「宅配 ピザ」
「デスク 通販」
「Netflix 入会」
「ランドセル 資料請求」
know(知りたい) 「SEOとは」
「令和1年 西暦何年」
「ワールドカップ 優勝」
「就職活動 スケジュール」
do(したい) 「コーヒー 淹れ方」
「ロング アレンジ 方法」
「卵焼き 作り方」
「amazon 退会」

go(行きたい)

「◯◯を食べに行きたい」、「◯◯を訪れたい」、「◯◯(Webサイト)に飛びたい」といった検索意図のものが分類されます。ユーザーの最終目標は実際にある場所やWebページに向かうことです。

goクエリの具体例
「東京 水族館」
「名古屋 スイーツ」
「南区 区役所」
「木村拓哉 インスタ」
など

buy(買いたい)

buyクエリには、サービスや商品を入手したいといった目的のものが該当します。少し関連性が薄くはなりますが、資料請求や入会も購買意欲と捉えられこちらのクエリに分類されることがあります。

buyクエリの具体例
「宅配 ピザ」
「デスク 通販」
「Netflix 入会」
「ランドセル 資料請求」
など

know(知りたい)

キーワードの具体的な情報について知りたいケースです。単純な用語解説や大きなシステムや仕組みの紹介など、キーワードは多岐にわたります。SEOコンテンツを作成する場合には特に相性が良いクエリとも言えます。

knowクエリの具体例
「SEOとは」
「令和1年 西暦何年」
「ワールドカップ 優勝」
「就職活動 スケジュール」
など

do(したい)

「実際に何かをしたい」「何かをするためのコツや方法が知りたい」という検索意図です。ほとんどの場合、すでに行動することは決定しており「どのように行うか?」が重要になります。

doクエリの具体例
「コーヒー 淹れ方」
「ロング アレンジ 方法」
「卵焼き 作り方」
「amazon 退会」
など

検索意図の考え方【SEO初心者向け】

検索意図の考え方をSEO初心者向けに解説します。対策するキーワードから検索意図を読み取るまでの工程をまとめました。

STEP.1 検索キーワードのターゲットを絞る
STEP.2 ユーザーの知りたい答えを予測する
STEP.3 ユーザーの検索背景や心理を深堀りする

STEP.1 検索キーワードのターゲットを絞る

まずは、検索キーワードから検索するターゲットの層を絞ります。

「コーヒー 種類」というキーワードを例にあげてみましょう。
まず「コーヒー 種類」という検索をして何を知りたいのか考えます。コツとして、KWを文章にすると、何がしりたいかがわかりやすくなります。「コーヒー 種類」の場合は「コーヒーの種類にはどんなものがあるのか」を知りたいと想定できます。

そしてコーヒーの種類が知りたい人はどんな人なのか?を次に考えてみましょう。「コーヒー 種類」を検索するターゲットは、主に下記のような人であることが考えられます。

・コーヒーに興味が出てきて詳しく知りたいと思っている
・コーヒーに興味があるが、あまり知識がないので「コーヒーの種類」など基本的なことが知りたい
・今飲んでいるコーヒーだけでなく、別の種類のコーヒーも飲んでみたい

STEP.2 ユーザーの知りたい答えを予測する

ターゲットが絞れたら、次に検索を行うユーザーの知りたい答えを予測します。

「コーヒー 種類」の場合、コーヒーの種類を知りたいことがうかがえます。しかしひとくちにコーヒーの種類といっても、「産地」「豆」「粉」「淹れ方の違い」など切り口は無数に存在します。

ここで、最初に絞ったターゲットを思い出してみましょう。ユーザーは先ほど考えたターゲット層通り、コーヒーについてあまり詳しくない可能性が高いです。となると、より詳細でマニアックな分類は求められていないと考えられるでしょう。

次に、検索結果を確認します。もし検索結果で上位表示されている記事が「ドリップコーヒー」「エスプレッソコーヒー」など淹れ方に関する分類であったとします。この場合、Googleは「「コーヒー 種類」の中でも特に淹れ方に関する分類が重要である」と考えていると推察できます。

このようにして「コーヒー 種類」で検索した人が知りたい可能性の高い情報を洗い出していきます。

STEP.3 ユーザーの検索背景・最終目標を考える

ユーザーが求めている情報が判明したら、最後に検索背景も考えてみましょう。検索背景は、「なぜこの検索を行っているのか?」言い換えれば最終目標です。

「コーヒー 種類」で検索した理由が別のコーヒーも飲んでみたいと考えてるなら、「コーヒー 種類」という検索行動は最終的なコーヒー購入のための行為と言えます。この場合にユーザーが「これが飲みたい」と思えば、検索結果を参考にコーヒーや豆・粉を実際に購買する可能性があります。つまり、人気の高いおすすめのコーヒーや、購入場所などの情報もユーザーにとっては有益とも考えられるのです。

このように、検索背景や心理を考えることで、メインKWに対応する情報以外にも追加で入れるべき情報が見えてきます。

すぐに使える実践編!検索意図を理解する3つの方法について

検索意図を理解する具体的な方法を3つご紹介します。

検索意図を理解するこの3つの方法は誰でも簡単に理解し実践することができます。またこれらを何度も繰り返しユーザーの心理や目的を読み取る経験を積むことで、よりすばやく検索意図を理解できるようになるでしょう。ぜひ明日から実践してみてください。

方法1 検索結果から読み解く

検索結果の上位に表示されているページから、検索意図を読み解くことができます。検索上位のページは、「ユーザーの心理や目的を理解している」とGoogleが評価しているものがほとんどです。

そのためKWを見てもどんな検索意図なのか分からない時は、実際に検索するのが最も有効な答え合わせと言えます。

検索結果上位のページのタイトルや見出しをざっと確認するだけでも、検索意図のあらましが見えてくるでしょう。

方法2 サジェスト・関連KWから読み解く

キーワードを検索をする際、テキストボックスに表示される検索候補「サジェスト」からも検索インテントが予測できます。サジェストは同じキーワードを検索しているユーザーが合わせて調べる傾向を表示する機能です。ここで表示されるKWはメインKWを補足するもので、検索意図の理解を深めるのに役立ちます。

ただしここには自分の検索履歴情報も反映されます。必ずしも一般的な検索意図を表示しているわけではない点に注意してください。

また、検索結果ページの下部に提案される関連検索キーワードも、同じユーザーが検索する傾向の高い語句です。検索意図を理解する際の手掛かりは多ければ多いほど確度が高まります。こうしたKWもぜひ参考にしてみてください。

方法3 ユニバーサル検索(画像・動画・ニュース)から判断する

Webサイト以外の検索結果を表示するユニバーサル検索機能から判断するのも有効な手段です。画像や動画の他、地図やニュースなどの検索結果からもユーザーの検索意図や心理を考えることができるでしょう。

また検索結果の段階で画像や動画があるということは、ユーザーがこうしたコンテンツを特に求めていると判断できます。そのためページ内にヴィジュアルイメージを挿入すれば、検索意図を満たすことができ、良質なSEO対策につながる可能性が高くなります。

検索意図を理解するのに便利な無料ツール3選

最後に、検索意図の理解に役立つ便利なツールをご紹介します。無料で使えるものを集めましたので、検索意図を調べる際にはぜひ活用してみてください。

関連KW取得ツール

参考:ラッコキーワード「関連KW取得ツール

対策したいキーワードに関連する語句を一覧表示してくれるツールです。

トレンドやキーワードに関連するQ&Aも提案してくれるため、ユーザーニーズの把握もしやすくなります。この他に共起語の表示に対応するなど、多機能なのも魅力の一つです。

keysearch Beta

参考:keysearch Beta

関連キーワードや、検索結果に合わせて出現しやすい語句である共起語などをマインドマップで示してくれる便利ツールです。キーワードの階層が目で見て簡単に理解できるため、ユーザーが知りたい可能性の高い関連キーワードを見つけやすいのが特徴です。

ウーバーサジェスト

参考:Ubersugest

Chromeの拡張機能として無料提供されているツールです。検索結果画面に、キーワードの検索回数(ボリューム)や関連性の高いキーワード、また広告の平均クリック単価を表示してくれます。

検索結果画面で情報を得られるため、すばやく検索意図を把握しやすいのが魅力です。競合サイトを参考にする際など、情報の確認を一挙に済ませられます。

検索意図の理解はSEO対策の要!ユーザーのニーズをとらえたコンテンツづくりをしよう

検索意図の意味や重要性、調べ方を解説しました。

今やSEO対策において検索意図の理解は必須です。ユーザーファーストなコンテンツが評価されやすい傾向が続いているからこそ、検索意図を深堀りし、ユーザーに役立つ情報を提供しましょう。

しかし概念的な理解だけでは実践するのが難しいこともあります。コンテンツSEOにネックを感じているという方は、ぜひipe(アイプ)へご相談ください。ビッグキーワード一位を多数獲得している弊社ならきっとお役に立てるはずです。