「https」とは?概要や重要性、メリット、設置方法なども解説!

「https」とは?概要や重要性、メリット、設置方法なども解説!

「https」とは、「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めたhttpのことです。

今回は「https」に焦点を当て、その概要や重要性、メリット、設置方法などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認してしまいましょう。

「https」とは?

「https」とは、「Hypertext Transfer Protocol Secure」の略で、SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めた「http」のことです。

「http」から「https」に変更することで、通信経路における第三者からの情報盗聴や改ざんリスクを防止できます。

「https」と「http」の違い

ここでは、「https」と「http」の違いについて解説します。

「http」とは、「Hyper Text Transfer Protocol」の略で、各ユーザーの環境に関わらず、問題なくWebサイトやページを表示するための通信規格です。

一般的に、各Webサイトやページに設定されているURLの冒頭部分に「http://~」と記載されます。

https http
SSL(暗号化通信)によってセキュリティを高めたhttp ユーザーの環境に関わらず、問題なくWebサイトやページを表示するための通信規格

「https」化の重要性

Webサイトやページを閲覧する際、パソコンやスマートフォン、iPadのようにユーザーが利用するデバイスは人それぞれです。

そのような環境化で、サーバーとWebサイト・ページのデータをやり取りする際、デバイスごとにルールが違うと、画面表示やデータ通信に不備・不具合が生じます。

それらを防ぐために、「http」という共通ルールを定め、異なるデバイスでも同じブラウザ上で表示できるよう設定する必要があるのです。

「https」とは、データ通信経路で第三者による情報の盗聴や改ざんのリスクを防止するという観点から、SSL(暗号化通信)の「S」が付け加えられた「http」です。

「https」化するメリット

ここでは、「https」化するメリットについて4点解説します。

セキュリティを強化できる

「https」化すれば、セキュリティを強化できます。

例えば、通販サイトで商品を購入する際、氏名や住所、クレジットカード番号などの個人情報の入力が必要ですが、これらの情報が流出し、他者に悪用されることは絶対に避けたいはずです。

「https」化されたWebサイトであれば、個人情報が暗号化された状態でデータ通信が行われるため、個人情報の漏洩リスクが低くなります。

SEOで有利になる

「https」化すれば、SEOで有利になります。

Googleの公式見解では「同じクオリティーの記事が複数あった場合、「https」化されたWebサイトを優先的に検索順位上位に表示させる」と定義されています。
【※参考|ランキングシグナルとしてのHTTPS

「https」化以外にも、様々な要因で決定されるGoogle検索順位ですが、「https」化することで確実に検索順位上位に掲載してもらえる可能性が高くなることは事実です。

Webサイト分析に有効活用できる

「https」化すれば、Webサイトを分析する際に役立ちます。

自サイトの検索順位やユーザーアクセス数、サイト内でのユーザー遷移などの分析は、Webサイトを運営する企業や組織にとっては必要不可欠です。

「https」化すると、ユーザーがアクセスした情報は「Google検索からきたユーザー」としてログに残るため、データ分析がしやすくなります。

膨大なコンテンツを1つ1つ分析するには時間と手間がかかりますが、全てのコンテンツを「https」化しておけば、効率良くWebサイトを分析できます。

Webサイトの表示速度を高速化

「https」化すれば、Webサイトの表示速度を高速化できます。

Webサイトの通信を高速化させるためには、「http/2」という、次世代プロトコルを活用しましょう。
この「http/2」を用いるには、Webサイトを「https」化することが必須です。

「https」の設定方法

では、「https」化するにはどのような手順で行えばよいのでしょうか。
ここでは「https」化するまでの基本的な手順を説明します。

①CSR(Certificate Signing Request)を生成する

まず始めに「https」化に必要なCSRを生成しましょう。

CSRとは、「Certificate Signing Request」の略で、サーバー証明書を発行する際に必要となる「証明書署名要求」です。

CSRの生成には、ディスティングイッシュネーム(CSRの作成時や各証明書の申請時に必要なWebサイトやサイト運営団体に関わる情報、例えばコモンネームや組織名、部署名、サイト運営者の所在地、国別番号など)が必要です。

CSRの生成方法は、各種サーバーごとに異なるため、自サイトが普段通信するWebサーバーに合わせて対応する必要があります。

②サーバー証明書を申し込む

CSRの生成後、サーバー証明書を申し込みましょう。

サーバー証明書とは、通信の暗号化とWebサイトの運営者や運営組織の実在証明の役割をもつ電子証明書です。

サーバー証明書は、認証局と呼ばれるデジタル証明書を発行する機関が発行します。
認証局とは、簡単にいうと、「○○.jpドメインの保有者にSSL証明書を発行しました」と保証する組織です。

認証局の詳細は以下の記事をご覧ください。

③認証手続きを進める

サーバー証明書の申し込み完了後、認証手続きを進めましょう。

この認証手続きには、ドメイン名の登録情報や電話などによる認証が必要です。
認証手続きには、時間を要するため、手続きする際は時間に余裕を持って進めましょう。

④サーバー証明書をインストールする

認証手続きが完了後、サーバー証明書をインストールし、設定を行えば完了です。

上記で紹介した設定方法は、あくまで一例です。
特にWordPressで制作されたWebサイトやレンタルサーバーを借りている場合は、大幅に手順を簡略化させられる場合があります。

詳細はレンタルサーバー業者に直接問い合わせるか公式ホームページを確認してみてください。

「https」化で情報盗聴や改ざんリスクを防ごう!

このページでは、「https」に焦点を当て、その概要や重要性、メリット、設置方法などについて解説しました。

「https」化することで、情報のセキュリティ面が強化されるだけでなく、Webサイトの表示速度を高速化させるなどSEO施策としても有効です。

初心者でも簡単に設置できますし、レンタルサーバーを使用している場合は業者ごとに必ず説明があります。

自サイトやページを「https」化することで情報盗聴や改竄リスクを防ぎ、ユーザの安全を重視した高品質なWebサイト制作を意識しましょう。

「https」や「SEO」でお悩みの場合は株式会社ipeにご相談ください。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績多数!SEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

この記事の著者

監修者 土田悠真

早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida

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