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emタグとは?他の強調タグとの違いやSEOとの関係を解説!

emタグとは?他の強調タグとの違いやSEOとの関係を解説!

emタグとは、テキストを強調する際に設定されるHTMLタグのことで、主要ブラウザではデフォルトとして斜体文字で表示されます。今回はemタグに焦点を当て、そのSEOとの関係性や他の強調タグとの違い、設定方法などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。

emタグとは?

emタグとは、テキストを強調する際に設定されるHTMLタグのことで、主要ブラウザではデフォルトとして斜体文字で表示されます。emとは、「emphasis=強調する」の略で、主に口語で話す部分の語気を強める際に用います。

emタグを設定することで、ユーザーに読んでほしい文章を強調したり、その文章の重要性を表現できるでしょう。

【emタグの基本系】

<em>〇〇〇〇</em>

【例】

<p>「御社には<em>SEO対策</em>が必須です!!」</p> 「御社にはSEO対策が必須です!!」

※強調箇所を目立たせるために赤く装飾していますが、主要ブラウザではデフォルトに設定している色で表示されます。

emタグとSEOとの関係性

emタグを設定すれば、文字を斜体にして強調できます。

しかし、文字を斜体にしたからといって、直接的なSEO効果があるというわけではありません。

Googleが公式に投稿している動画でも、そのように述べられています。

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=awto_wCeOJ4

しかし、emタグを設定すれば、ユーザーが文章を理解しやすくなり、ユーザビリティが向上します。ユーザビリティが向上するという観点で見れば、emタグも間接的にSEOに関係していると言えるでしょう。

なお強調部分が多すぎると、重要箇所が分かりにくく、ユーザーがコンテンツを理解しにくいです。強調タグの乱用はスパム行為に該当することもあるので、必要最低限の設定を心がけましょう。

emタグとstrongタグの違い

emタグと似た強調タグに、strongタグがあります。

こちらもemタグと同じ強調タグですが、使用シーンが少し異なります。

  • em:強調したい部分に設定する
  • strong:重要性や緊急性が高い部分を太字にする

emタグは、1語や数語を強調したいときに設定することが多いのに対し、strongタグは、他の文章よりも先に見てほしい重要文章に設定することが多いです。またstrongタグは検索エンジンに、設定した箇所の重要性を伝える働きがあります。

【strongタグの基本系】

<strong>〇〇〇〇</strong>

※〇〇に文言

<p>「御社には<em>SEO対策</em>が必須です!!」</p> 「御社にはSEO対策が必須です!!」
<p><strong>一度退場してしまうと、再入場することはできません。</strong></p> 一度退場してしまうと、再入場することはできません。

emタグとbタグとの違い

emタグと似た強調タグに、bタグもあります。

  • emタグ・・・文字を斜体で表示する
  • bタグ・・・文字を太字で表示する

bタグは、文章を太文字にできるHTMLタグのことです。一見、strongタグと同じに見えますが、bタグは単に文字を太くするだけで、検索エンジンに太くした箇所の重要性を伝えるものではありません。

【bタグの基本系】

<b>〇〇〇〇</b>

※〇〇に文言

<p>「御社には<em>SEO対策</em>が必須です!!」</p> 「御社にはSEO対策が必須です!!」
<p>「御社には<em>SEO対策</em>が必須です!!」</p> 「御社にはSEO対策が必須です!!」

emタグとiタグの違い

emタグと似た斜体表記タグに、iタグもあります。

  • em:強調したい部分に設定する
  • i:声や感情を表すテキスト、分類学上の名称、専門用語、他言語の慣用句などを強調したい場合に設定する

iタグで囲んだ文章は、イタリック体で斜体に変換されます。この際、フォントにイタリック体がない場合は斜体に、イタリック体も斜体もない場合は、標準テキストがそのまま斜めに傾きます。

【iタグの基本系】

<i>〇〇〇〇</i>

※〇〇に文言

<p>「御社には<em>SEO対策</em>が必須です!!」</p> 「御社にはSEO対策が必須です!!」
<p><i>italic</i>は主に引用・強調・学名などに用いられます。</p> italicは主に引用・強調・学名などに用いられます。

補足:CSSで文字を斜体にする方法

emタグで文字を斜体にする方法以外に、CSSで文字を斜体にする方法もあります。

CSSとは、「Cascading Style Sheets」の略で、スタイルシートと呼ばれる装飾言語です。主にHTMLと呼ばれるハイパーテキストを記述するためのマークアップ言語と一緒に使用されることが多いプログラム言語になります。

【CSSを使用するメリット】

  • 文書構造を維持しやすい
  • デザインや装飾変更がしやすい
  • SEO効果が期待できる(ソースコードの軽量化によるページスピードの向上)

CSSで文字を斜体にする場合は、font-styleと呼ばれるプロパティを使用します。斜体フォントのitalic(イタリック体)を記入し、文字のスタイルを装飾しましょう。

HTML CSS 表記
<p class=”syatai”>株式会社ipe</p> .syatai{font-style: italic

}

株式会社ipe

emタグを上手に活用し、コンテンツの品質向上を目指そう!

このページでは、emタグに焦点を当て、そのSEOとの関係性や他の強調タグとの違い、設定方法などについて解説しました。

強調タグは、それぞれ異なる役割を持ちますが、SEO的観点から見れば、検索エンジンからの評価はどれも変わりません。

しかし、強調タグをうまく活用すれば、コンテンツの品質向上やユーザビリティの向上につながり、結果的に自社サイトの検索順位向上につながる可能性があります。ぜひこの機会に強調タグでのマークアップを最適化してみてはいかがでしょうか。

なお強調タグの設定方法がわからない方や、強調タグについてもっと詳しく知りたいという方はぜひ弊社にご相談ください。弊社はemタグやSEOに関しての知識やノウハウが豊富です。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績も多数ありますのでSEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

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