「DAU」とは?「MAU」、「WAU」との違い、やDAU率の活用法まで解説!

「DAU」とは?「MAU」、「WAU」との違い、やDAU率の活用法まで解説!

DAUとは、Webサイトやアプリ、その他各種オンラインサービスの一日あたりのアクティブユーザー数のことです。自社のアプリなどのアクティブ率を把握する上では重要となる指標です。実際の登録数の把握だけでなく、登録数内の割合DAU率の把握をすることもあります。またDAUの他に週や月単位であるMAU・WAUなどがあります。

目次

DAUは1日当たりのアクティブユーザー数 2

「WAU」、「MAU」との違い 2

「DAU率」、「WAU率」、「MAU率」の計算方法と重要性 2

標準的なDAU率は10~20% 3

「DAU」、「WAU」、「MAU」それぞれどのようなサービスに有効的? 3

「DAU」を指標にすべきサービス 3

「WAU」を指標にすべきサービス 3

「MAU」を指標にすべきサービス 3

DAUを活用して効率的にサービス向上! 4

目次

DAUは1日当たりのアクティブユーザー数

DAUとは、「Daily Active User(デイリーアクティブユーザー)」の略であり、Webサイトやアプリ、その他のオンラインサービスを特定の1日に1回以上利用した人の数など計測するための指標のことです。一般的に毎日ログインするユーザーの方が課金する可能性が高く、売上にも大きく影響するため自社アプリなどのアクティブ率を把握する上では欠かせない指標です。

「WAU」、「MAU」との違い

DAUを理解する上で、他におさえておきたい指標としてWAU、MAUがあります。WAUやMAUはどれもアクティブユーザー数を表しますが、違いは対象となる期間です。具体的には、WAUは「Weekly Active User 」の略語で1週間当たりのアクティブユーザー数、MAUは「Monthly Active User」の略語で1か月あたりのアクティブユーザー数のことです。サービスやアプリなどにより利用頻度も異なります。そのため、サービスやアプリの特徴でこの3つの指標を使い分ける必要があります。

「DAU率」、「WAU率」、「MAU率」の計算方法と重要性

DAUを把握するときに、単にアクティブユーザー数を計測することもありますが、登録者に対する利用者の割合を調べることもあります。DAU率といって、1日のアクティブユーザー数を全体の登録者数で割ることで計算することができます。DAU率を把握することで、例えばゲームアプリであれば、「ダウンロード数は多いが利用されていない」「ダウンロード数は少ないが利用率は高い」などの現状が見えてくる可能性があり、この割合を調べることで効率的な対策を取ることもできます。

DAU率=(1日のアクティブユーザー数)÷(登録者数)

WAU率=(1週間のアクティブユーザー数)÷(登録者数)

MAU率=(1か月間のアクティブユーザー数)÷(登録者数)

標準的なDAU率は10~20%

DAU率は一般的には10−20%的だといわれており、20%を超えるようであれば、多くの人から日常的に使われているアプリだといえるといわれます。なので、まず第一歩としてはDAU率10−20%を目指すことがよいでしょう。もし10%以下の場合は何かしらの施策が必要でしょう。

「DAU」、「WAU」、「MAU」それぞれどのようなサービスに有効的?

アプリやサービスによって利用される頻度は異なります。たとえばニュースアプリは毎日見るが、ビジネスツールであれば月何回かしかアクセスしないかもしれません。DAU、WAU、MAUの指標にありますが、どのサービスにどの指標が有効なのかご紹介します。

「DAU」を指標にすべきサービス

  • ニュースアプリ
  • SNS
  • 音楽配信アプリ
  • スケジュール、カレンダーアプリ

DAUは毎日使うことを想定しているサービスの指標にすることがおすすめです。例えば、ニュースアプリ、SNS、音楽配信アプリなどがあります。日常的に使われているかどうかを毎日計測することで自社サービスの人気度を図ることもできます。

「WAU」を指標にすべきサービス

  • 動画アプリ
  • 漫画、書籍アプリ
  • カメラアプリ

WAUは毎日でなくても習慣して使ってほしいサービスおすすめです。例えば、漫画や動画アプリは毎週新エピソードや新作が更新されるなど毎日ではないが、1週間の間に何度か悪世するようなサービスやアプリに有効です。その他にもカメラアプリなどにもおすすめです。

「MAU」を指標にすべきサービス

  • 企業向けのビジネスツール
  • 定額のサブスクリプション型サービス

MAUは長期的に利用することを想定したサービスにおすすめです。例えば、企業向けのビジネスツールは、毎日でなくても月に一度も利用されていなければサービスの改善が必要でしょう。また、定額のサブスクリプション型サービスの場合は、解約にもつながることがないようにどれくらいの頻度で使われているのかを確認することが重要です。

DAUを活用して効率的にサービス向上!

DAUをはじめてとしてWAU、MAUなどのアクティブユーザー数や率を把握することで、サービスの現状を把握することができます。しかし、課題を見つけるだけではなく、課題を解決するための対策を施す必要があります。株式会社ipeは300社のコンサルティングノウハウを基に「テクニカルSEO」「コンテンツSEO」の両面から貴社サイトの課題を洗い出し、対策などもご提供する事ができます。無料相談も実施しているので気軽にご相談ください。

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この記事の著者

監修者 土田悠真

早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida

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