2021年08月31日 -

ビッグワードのSEO戦略!スモールワードとミドルワードの違いや上位表示を狙うための施策を完全解説

ビッグワードを使いこなすことで、検索流入を増大させ、収益増加が見込めます。しかし、ビッグワードはメリットが大きい分、競合他社が多く、ハードルが高いのも事実です。今回はビッグワードの基礎知識と上位表示を狙うための方法をご紹介します。

SEOにおけるビッグワードとは?

月間検索ボリュームの多い検索キーワードで、単語あるいは単語の組み合わせのことです。ビッグワードは月間ボリュームが多いことが特徴で、目安として月間の検索数が10.000回以上のものが該当します。ただし、10.000回というのはあくまで目安であり、ジャンルによっては10.000回以下でもビッグワードと定義されることもあります。

スモールワードやミドルワードとの違い

検索ボリューム 競合性
ビッグワード 10,000以上
ミドルワード 5~6,000程度
スモールワード 10~200程度

それぞれに明確な定義は存在しませんが、大まかに上記のようなイメージで使用されることが多い傾向にあります。

ビッグワードでの上位表示はSEO対策における目標になることも多く、クリック数が多い分、CV数も増えます。その分、競合性が高くなるのが特徴です。
ミドルワードは、ビッグワードを上位表示する上で対策が必要なことも多いキーワードです。ボリューム数はそこそこありますが、CVには遠いことも少なくありません。

スモールワードはボリューム数が少なく、上位表示してもそこまでの流入は見込めません。競合性が低いことも多いキーワードです。ただしCV率については、かなり高い場合もあります。

これは検索ユーザーが検索行動を繰り返した後に検索されることも多く、すでにある程度の情報収集や比較検討を終えていることがあるためです。このように、検索ボリュームが多く、競合性が高いからといってCV率が高いとも限らないのです。

CV率が高いスモールワードの場合は、ボリュームが少なくとも競合性が高いこともあります。

ここに注目!ビッグワードのメリット

ビッグワードにはさまざまなメリットがあります。主なメリットは以下です。

月間検索ボリュームが多い

ビッグワードは月間の検索数が多いため、上位表示できれば、それだけで大幅な表示回数や検索流入が見込めます。結果として、多くのユーザーの目に止まりやすくなり、認知拡大に一役買います。

収益増加が見込める

多くの人が検索するということは、それだけニーズがあるということです。悩みや課題を解決したいと思い検索するユーザーも多く、コンバージョンに繋がる可能性があります。結果として収益増加が見込めます。

ビッグワードを見つけるにはどうすれば良い?選定方法について

自社がターゲットにしたいユーザーを定める

まずはどのようなユーザーをターゲットとするかを決めます。その上で、ターゲットが検索しそうなワードを洗い出します。その際、ターゲットがどのよう意図で検索するのか、またターゲットがどのような情報を求めているのかを想像し、関連するキーワードも洗い出します。その上でどのキーワードなら上位表示を狙えるのかを分析し、ビッグワードを選定します。

競合が対策しているキーワードを確認する

競合が対策しているビッグワードを目標にするのも一つの手です。同じようなビジネスモデルのサイトであれば、自然と対策すべきキーワードも似通ってきます。またすでに競合が対策しているのであれば、ビジネス成長に関連している場合も多いため、「対策してみたが、そこまでビジネスの成長に貢献しなかった」という事態も防げます。

上位表示を狙うには?ビッグワードで取るべきSEO施策

ビッグワードは競合他社が多く、上位表示させるのは難しいです。そんなビッグワードで上位表示を狙うなら次のような施策をするのがおすすめです。

コンテンツの質を高める

検索エンジンはユーザーが求める情報が正確に網羅的に記載されたコンテンツを上位表示する傾向にあります。そのため、狙ったビッグワードで上位表示を狙うには、コンテンツの質を高める必要があります。

関連性を高める

ビッグワードを軸とするロングテールキーワードで複数のコンテンツを作成し、内部リンクを貼ります。すると、ページ同士の関連性が高まり、検索エンジンがサイト全体を見た際に網羅性があると判断し、上位表示に繋がる可能性があります。

ドメインパワーを高める

外部サイトから多くの被リンクを受けることで、検索エンジンがサイトのドメインを高く評価し、信頼性のあるサイトとして上位表示しやすい傾向にあります。被リンクを獲得する方法はさまざまですが、一番は質の高い有益なコンテンツを量産し、ユーザーから自然発生的に被リンクしてもらう方法です。

必要なコンテンツタイプを見極める

ビッグワードの場合は「スーツ」など一語で構成されたキーワードである場合も多く、検索結果に表示されるコンテンツが多様なのも特徴です。

そのため、どんなタイプのコンテンツなら上位表示できそうかを見極めることも大切です。またあまりにもタイプが違うのであれば、全てのタイプのコンテンツを作成してみるのも手です。

ビッグワードを対策する時の注意点

ビッグワードはメリットが大きい分、対策のハードルが高いのが特徴です。そのため、ビッグワードを活用する際は以下の点に注意しましょう。

検索意図が抽象的になりがち

ビッグワードはキーワードの幅が広く、検索意図が抽象的になりがちな傾向があります。たとえば、「ゴルフ」というビッグワードだけでは、ユーザーがゴルフ道具を探しているのか、ゴルフ場を探しているのか、それともゴルフの練習法を調べているのかが不明瞭です。そのような場合はビッグワードを軸に、ロングテールキーワードを活用して検索意図を絞りましょう。

この作業を怠ってしまうと、全く上位表示の見込みのないコンテンツを作ってしまいかねません。しっかりとユーザーニーズを把握してから対策に取り掛かりましょう。
検索意図を明確に見分ける方法については下記記事で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。

競合が多く、強いため、長期的な取り組みが必要

大幅な検索流入が期待できるため、多くの競合他社も力を入れています。加えて、大企業や大規模サイトのドメインは信頼性が高く、上位表示されやすい傾向にあります。そのため短期的に結果を出すことは難しいでしょう。ビッグワードで上位表示を狙いたければ、一貫性を持った複数のロングテールキーワードでのコンテンツ制作や、サイト自体のテクニカルな改善など、長期的な視点が欠かせません。

コンバージョンに繋がらない可能性がある

ビッグワードは、ユーザーのさまざまな検索意図を含んでいます。そのため、同じビッグワードでもユーザーによって望むものはバラバラなケースがあります。結果として検索で大量流入できたとしても、想定よりコンバージョンに繋がらない可能性があります。そのような場合は、それぞれの検索意図を満足させるようなコンテンツへの誘導や、マイクロコンバージョンの設定などの工夫をすることでコンバージョン率を高めることができます。

ビッグワードで上位表示できたその後は

ビッグワードで上位表示させることに成功したら、検索流入の増大が期待できます。検索流入が増えてもコンバージョン率が低い場合は、ユーザーの悩みや課題を解決する内容になっているか、ユーザーにわかりやすい位置にリンクを配置しているかなど、サイトやコンテンツの設計を見直ししましょう。

また、ビッグワードは競合他社が多いので、何もせずにいると、すぐに上位表示されなくなります。常に情報をアップデートし、ユーザーが求める情報を正確かつ的確に提供するように心がけましょう。

ビッグワードの上位表示を狙い、ビジネス成長に繋げましょう

ビッグワードでの上位表示はハードルが高いですが、上手くいけば検索流入や集客を増大させることができます。ビッグワードで上位表示を狙うには、今回ご紹介したさまざな施策を講じ、Googleのアルゴリズムやユーザーからの信頼を高め、地道に評価を積み上げていくことが大切です。

ビッグワードで上位表示したい方や、そもそもどんなビッグワードを狙えばいいのかわからないという方はお気軽にipe(アイプ)へご相談ください。大手クライアント実績多数のipeが、自社のビジネスを成長させるための最適なSEO施策をご提案いたします。