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回線 公開日:2022.12.07 更新日:2024.01.25 PR
無線でインターネットを利用するときは、ルーターでWi-Fi環境を構築しておく必要があります。モバイルタイプと据え置きタイプ、ホームタイプの3つの種類のルーターから、それぞれおすすめの商品を紹介します。それぞれの特徴や料金目安を解説するので、ぜひルーター選びに役立ててください。
この記事の監修・編集者・ライター
Wi-Fiとは、スマートフォンやパソコンなどの端末を同じ一つのネットワークに接続する際に使われる「無線LAN」という仕組みの一種です。
そもそもLANとは、「Local Area Network」の頭文字をとった言葉で、これまでは主に端末同士にケーブルを挿す「有線」の形で接続していました。無線LANは文字通り、この「LAN」を無線化した仕組みのことを指します。
そしてこの無線LANのうち、Wi-Fi認証を受けた機器だけがWi-Fiと名のれるのです。
一般的には無線LAN=Wi-Fiとすることも多いですが、正確にはWi-Fiではない無線LANも存在します!なおWi-Fiは登録商標です!
Wi-Fiルーターは、ネットワークとネットワークの間をつなぐための機器「ルーター」の一種です。たとえば自宅や職場などのネットワーク(LAN)を、インターネットに接続するために使われます。
ルーターはあくまで、複数の端末を同じLANに接続し、一括でほかのネットワークに接続する場合に使う機器です。よって、端末一台をインターネットに接続したい場合は必要ありません。
ルーターのなかでも、Wi-Fi規格の無線LANに接続するためのものを「Wi-Fiルーター」と呼びます。
お分かりの通り、本来のルーターはあくまでネットワーク同士をつなぐための機器で、インターネット回線を利用する機能まではありません。
しかし現在では、SIMを挿せるルーターが増えており、そのルーターを介して端末を無線LANにつなぐことで、インターネット通信まで行えるケースも多いです。
Wi-Fiルーター | モバイル(Wi-Fi)ルーター | ホーム(Wi-Fi)ルーター | |
インターネット通信 | × (固定回線に接続) | ○ (SIMを挿入) | ○ (SIMを挿入) |
持ち運び | × | ○ | × |
料金 | 機器代金 (+固定回線料金) | 機器代金+SIMのプラン料金 | 機器代金+SIMのプラン料金 |
データ容量 | 固定回線による | 基本的に上限あり | 基本的に無制限プランあり |
Wi-Fiルーターには、一般的なWi-Fiルーターと、インターネット通信まで行えるモバイルWi-Fiルーター、ホームWi-Fiルーターの3種類があります。それぞれの特徴を比較しながら、どのWi-Fiルーターが合うか考えてみましょう。
本来の「Wi-Fiルーター」にSIMを挿せるようにしたのが「ホーム(Wi-Fi)ルーター」で、さらにバッテリーを搭載し持ち運べるようにしたのが「モバイル(Wi-Fi)ルーター」と覚えるとよいでしょう。
・固定回線と接続することでインターネット通信が可能に ・持ち運びはできない ・ルーターの本体代金と固定回線(プロバイダ)の月額料金が発生する(プロバイダによってはルータのレンタルもあり) ・固定回線を新規契約する場合は工事が必要 ・月々利用できるデータ容量はほとんど無制限に近い |
一般的なWi-Fiルーターは、コンセントに挿すことで、接続している端末を一つのLANにまとめ、さらに他のネットワークとつなぐことができる機器です。このときWi-Fiルーターと自宅の固定回線をつなぐことで、そのルーターに接続中の端末でインターネット通信を利用できるようになります。
ルーター本体は買い切りで、別途、固定回線の月額料金が発生すると考えておきましょう。また、自宅に固定回線が引かれていない場合は、新規契約し、回線工事を行う必要があります。
現在、固定回線の主流は「光回線」です。利用できる光回線業者はお住まいのエリアによって異なるので、新規で契約が必要な場合はチェックしてみましょう。月々に使用できるデータ容量が決まっているモバイル(Wi-Fi)ルーターやホーム(Wi-Fi)ルーターと比較して、固定回線のデータ容量はほとんど無制限に近いです。
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・ルーター本体のみでインターネット通信が可能 ・充電することで持ち運びもできる ・携帯プランと同じように月額料金が発生する ・月々利用できるデータ容量が決まっている |
モバイル(Wi-Fi)ルーターは、SIMとバッテリーが搭載されているWi-Fiルーターです。SIMを挿せるようになったことでルーター本体のみでインターネット通信でき、さらにバッテリーの搭載により持ち運びが可能になりました。「ポケットWi-Fi」などとも呼ばれます。
基本的にdocomoやauなどの通信会社が提供しており、スマホと同じようにプランごとの月額料金を支払います。月々のデータ容量は通信会社やプランによってさまざまですが、固定回線のようにほぼ無制限で使用できるモバイル(Wi-Fi)ルーターは少ないです。また、通信会社によって、月額料金にルーター代が含まれている場合と、別途支払いが必要な場合があります。
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・ルーター本体のみでインターネット通信が可能 ・基本的に室内で利用する想定なため、持ち運びはできない ・携帯プランと同じように月額料金が発生する ・月々利用できるデータ容量が決まっているが無制限のものもある |
ホーム(Wi-Fi)ルーターは、SIMが搭載されたWi-Fiルーターです。SIMによりルーター本体のみでインターネット通信が可能ですが、モバイル(Wi-Fi)ルーターとは異なりバッテリーは搭載していないので、コンセントに挿す必要があります。
料金はモバイル(Wi-Fi)ルーターと同じく月額払いです。月々のデータ容量もプランごとに決まっていますが、モバイル(Wi-Fi)ルーターに比べると無制限プランを用意している会社もあります。また、通信会社によってはルーターの機器代を別途支払う必要があるので、事前に確認しましょう。
Wi-Fiルーターとの違いはインターネットへの接続に固定回線とSIMのどちらを使用するかのみです。すでに固定回線を契約しているのであればWi-Fiルーターを、固定回線を引けない場合や、回線工事をせずにすぐにインターネット通信を利用したい場合はホーム(Wi-Fi)ルーターを選ぶことが多いでしょう。
Wi-Fiルーター | モバイル(Wi-Fi)ルーター | ホーム(Wi-Fi)ルーター | |
無線LAN(Wi-Fi)規格 | ✓ | ✓ | ✓ |
同時接続台数 | ✓ | ✓ | ✓ |
セキュリティ機能の有無 | ✓ | ✓ | ✓ |
料金 | ✓ | ✓ | ✓ |
インターネット通信の速度 | ✓ | ✓ | |
セット割の有無 | ✓ | ✓ |
Wi-Fiルーターの種類を決めたら、今度はそのなかでどの商品にするかを選ぶ必要があります。比較ポイントは速度や料金、速度、プラン内容などの最大7つです。
どのポイントをチェックすべきかは、Wi-Fiルーターの種類によっても異なります。上の表のうち、自分が検討予定の種類で✓がついている項目を確認しましょう。
無線LAN(Wi-Fi)規格 | 最大通信速度 | 周波数帯 |
IEEE 802.11ax(Wi-Fi6) | 9.6Gbps | 2.4GHz帯/5GHz帯(/6GHz帯※) |
IEEE 802.11ac(Wi-Fi5) | 6.9Gbps | 5GHz帯 |
IEEE 802.11n(Wi-Fi4) | 600Mbps | 2.4GHz帯/5GHz帯 |
IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz帯 |
IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz帯 |
IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz帯 |
IEEE 802.11 | 2Mbps | 2.4GHz帯 |
(出典:総務省総合通信基盤局電波部「無線LAN等に関する制度と現状」)
無線LAN(Wi-Fi)規格は、いわば無線LAN(Wi-Fi)の種類です。2023年5月現在では7種類の規格があり、2021年に提供開始されたWi-Fi6が最新となっています。
新しい規格であるほど規定の最大通信速度も速くなりますが、接続する端末側も該当の規格に対応したものでないと実際には適用されないので注意しましょう。
この無線LAN(Wi-Fi)規格によって変化する速度は、「Wi-Fi・ルーター間」でやり取りされるデータの転送速度です。「ルーター・インターネット間」のインターネット通信の速度は、ルーター本体ではなく、固定回線やSIMによって変わるので、合わせて検討する必要があります。
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基本的にモバイル(Wi-Fi)ルーターは10~20台程度、Wi-Fiルーター・ホーム(Wi-Fi)ルーターは数十~100台程度、同時接続できるケースが多いです。個人で使用するのか、家族や職場の同僚と使用するのか、一人当たり何台の端末を接続するかを想定して選びましょう。
なお本来ルーターは、理論上253台までは接続可能です。このため、同時接続台数がそれぞれの機器が推奨する同時接続数をオーバーしてしまっても、接続できなかったり、接続済の端末が切断されたりすることはありません。ただし回線は、接続された端末全体でシェアすることとなるため、本来の通信速度よりもかなり遅くなってしまうでしょう。モバイル(Wi-Fi)ルーターの場合、接続台数が増えるほどバッテリーの減りが早くなることもあるので、よく検討しましょう。
Wi-Fiに必要なセキュリティとしては、Wi-Fi環境への不正なアクセスを防ぐ「認証」の観点、Wi-Fi環境下でやり取りしているデータの盗難を防ぐ「暗号化」の観点の主に2種類があります。
実際にはこの「認証」と「暗号化」の組み合わせであるセキュリティ規格をもとにWi-Fiルーターを選ぶことになりますが、セキュリティの強固さでおすすめなのは「WPA2」「WPA3」の2種類です。Wi-Fiルーターごとに対応している規格の範囲は異なるので、できるだけ最新規格にも対応できるルーターを選びましょう。もちろんWi-Fiルータだけでなく、スマートフォンやPCなども同じセキュリティ規格に対応している必要があります。
Wi-Fiルーターの種類 | 料金内訳 |
Wi-Fiルーター | 機器代金(+固定回線料金) |
モバイル(Wi-Fi)ルーター | 機器代金+SIMのプラン料金 |
ホーム(Wi-Fi)ルーター | 機器代金+SIMのプラン料金 |
料金の考え方はWi-Fiルーターの種類によって大きく2種類に分けられます。
基本となるWi-Fiルーターの場合は、機器代金のみを比較・検討しましょう。買い切りの場合おおよそ1万~2万円前後が一般的で、接続台数や速度などのスペックによっても料金は変化します。
ただし、Wi-Fiルーターでインターネット通信を行うためには、別途、固定回線とつながなくてはなりません。自宅や会社で固定回線を契約していない場合は、Wi-Fiルーター選びとは別軸で、固定回線選びも必要です。
一方、モバイル(Wi-Fi)ルーター、ホーム(Wi-Fi)ルーターの場合は、SIMの利用料として月額で費用が発生するケースがほとんど。月々使用できるデータ容量や利用回線によって、プランが分かれており、どのプランを選ぶかによって料金も変化します。ルーター本体代は、別途、初期費用として支払いが必要なケースも一部あるので、プランにどこまで含まれているのか契約前に確認しましょう。
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プランによっては最低契約期間が定められている可能性もあります。旅行や出張に合わせてモバイル(Wi-Fi)ルーターを、固定回線の工事までの期間だけホーム(Wi-Fi)ルーターを利用したいなど、短期での利用が決まっている場合は契約期間の縛りがないプランを選びましょう。
モバイル(Wi-Fi)ルーターとホーム(Wi-Fi)ルーターの場合、SIMによるインターネット通信の速度も比較ポイントのひとつです。インターネット通信の速度は、契約する会社がどのキャリアのどの通信規格を利用しているかによって変化します。
現在、利用されている主な通信規格は主に「4G・LTE」「5G」の2種類です。5Gは2020年ごろから提供が開始された新しい通信規格で、4Gの約20倍の通信速度があります。ただし、2023年現在はまだ利用できるエリアが限られていたり、未対応の機種も存在していたりするので、自分の住んでいる地域、使用している端末にあわせて選びましょう。
さらに契約する会社が大手キャリアか、通称MVNOと呼ばれる格安SIM会社かによっても、通信速度が変化するといえます。MVNOは大手キャリアの基地局を借りる形で通信サービスを提供している会社です。基本は安定した通信回線を利用できますが、混雑時には、大手キャリアの契約端末が優先され、MVNO契約端末は通信が制限される可能性がある点は注意しましょう。
通信速度には、ダウンロードの速度を表す「下り」と、アップロードの速度を表す「上り」の2種類があります。
接続する端末の使用目的がネット検索や動画視聴中心であれば下り速度を、TikTokやYouTubeなどへの投稿中心であれば、上り速度を重視しましょう。オンラインMTGの際には、上り・下り両速度のバランスが大切です!
モバイル(Wi-Fi)ルーターとホーム(Wi-Fi)ルーターは、両者をセット契約したり、同じ会社の格安スマホと同時契約したりすることで割引が適用される場合があります。すでに格安SIM会社でスマホを契約している方は、同じ会社でモバイル(Wi-Fi)ルーターやホーム(Wi-Fi)ルーターを契約するとお得に利用できるでしょう。
格安SIM提供会社によって、どの組み合わせで割引が発生するのか、どのくらい割引されるのかは変化します。それぞれ比較・検討してみましょう。
すでに自宅に光回線などを引き込んでいる場合には、据え置き型のWi-Fiルーターを導入することで無線インターネット通信を利用できるようになります。速度や複数端末への接続などから、おすすめの据え置き型ルーターを3つ紹介します。
なお、据え置き型ルーターは購入して自宅に設置するので、モバイルルーターとは異なり別途月額料金は発生しません。
1位
\安定した高速通信/
Aterm WX5400HP PA-WX5400HP (NEC)
Aterm WX5400HP PA-WX5400HP (NEC)は5GHz帯で4804Mbps・2.4GHz帯で574Mbpsの高速通信が可能な据え置き型Wi-Fiルーターです。最新規格Wi-Fi6に対応しており、NECのWi-Fi6対応商品の中で唯一メッシュ機能を搭載しています。メッシュ機能によって障害地点があっても迂回して正常に通信でき、通信経路を自動で構成するので快適な通信環境でインターネットを利用できます。
料金 | 15,000~18,500円 |
---|---|
速度 | 有線接続最大1Gbps、無線接続最大4.8Gbps |
届く距離 | 戸建て住宅:3階建て 集合住宅:4LDK程度 |
複数端末への接続 | 36台 |
「Aterm WX5400HP PA-WX5400HP」の詳細を見る
2位
\複数台同時に超高速通信が可能/
AirStation WSR-5400AX6S-MB(バッファロー)
AirStation WSR-5400AX6S-MB(バッファロー)は11ax対応、無線接続であれば最大4.8Gbpsの超高速通信が可能な据え置き型Wi-Fiルーターです。同時接続できるデバイスは30台、3階建てでも利用できるので、戸建て住宅に住むファミリーにもおすすめです。また、すべてのポートが1Gbps以上の高速通信に対応しているので、パソコンやゲーム機を複数接続しても速度が落ちにくいというメリットもあります。
料金 | 13,000~14,000円程度 |
---|---|
速度 | 有線接続最大1Gbps、無線接続最大4.8Gbps |
届く距離 | 戸建て住宅:3階建て 集合住宅:4LDK程度 |
複数端末への接続 | 30台 |
「AirStation WSR-5400AX6S-MB」の詳細を見る
3位
\機能と価格のバランスが◎/
Archer AX20(TP-Link)
Archer AX20(TP-Link)は、5GHzで最大速度1,201Mbps、2.4GHzでは最大速度574Mbpsの高速通信が可能な据え置き型Wi-Fiルーターです。1Gbpsに対応した有線ポートもあり、パソコンやゲームも高速で利用できます。4本のアンテナと独立したフロントエンドモジュールで幅広い範囲で使用できるので、広めのマンションなどにもおすすめです。
料金 | 8,000~8,800円程度 |
---|---|
速度 | 1Gbps対応の有線ポートあり 無線接続最大1.2Gbps |
届く距離 | 戸建て住宅:3階建て 集合住宅:4LDK程度 |
複数端末への接続 | 36台 |
「Archer AX20」の詳細を見る
家でも外出先でもWi-Fiを利用する方であれば、持ち運び可能なモバイルルーターがおすすめです。その中でも特に使いやすく、料金や速度の面からもおすすめと判断できるモバイルルーターを3つ紹介します。
1位
\有線並みの速度を確保/
WiMAX(UQ WiMAX)
UQ WiMAXではいくつかWi-Fiルーターを提供していますが、その中でも4G LTEやWiMAX2+に加え、5Gも利用できる「Speed Wi-Fi 5G X11」がおすすめです。下り最大速度は2.7Gbpsと早く、Wi-Fiは有線接続よりも速度が遅くなるという従来の常識を覆しました。もちろん上り最大速度も183Mbpsと速いので、メール送信やファイルアップロードもさくさくと進みます。
また、WiMAXはプロバイダがたくさんあり、料金体系やサービスで競っているのもユーザーにとっては嬉しいポイントです。機種代金が実質無料になるキャンペーンや、高額キャッシュバックキャンペーンなどもあるので、他のプロバイダとも比較してみましょう。
料金 | 月額4,818円~。 |
---|---|
容量 | 上限なしのプランあり。月額上限15GB、7GBに制限されているプランもある。 |
速度 | 下り最大2.7Gbps。上り最大183Mbps。ただし、一部エリアでのみ提供。 |
利用回線 | 4G LTE、WiMAX2+、5G |
契約期間 | 基本、2年自動更新。更新時期以外に解約すると解約違約金が発生。 |
「WiMAX」の詳細を見る
2位
\使っただけの請求/
Rakuten WiFi Pocket 2B (楽天モバイル)
Rakuten WiFi Pocket 2Bは同時に最大16台まで接続できるので、1台あれば家族でWi-Fiを利用することも可能です。ただし、楽天回線エリア外では一定GB数を超えると最大速度が1Mbpsになってしまうので、大勢が同時に利用するときはスムーズに接続できない恐れがあります。家族で利用することを目的としている場合は、自宅が楽天回線エリア内なのかチェックしておきましょう。
料金体系が明確で、使用した分だけ支払うのも楽天モバイルの特徴です。外出先にWi-Fiがないときだけなどの補助的な目的でモバイルルーターを活用するのであれば、月額料金を低く抑えられて経済的です。
料金 | 月額0~3,278円。月額の使用データ量が1GB以下のときは無料。 |
---|---|
容量 | 基本的には上限なし。使用データ量が少ない月は月額料金が安くなる。 |
速度 | 楽天回線エリアでは高速通信が可能。楽天回線エリア外では5GB/月を超過すると最大速度1Mbps。 |
利用回線 | 4G、5G |
契約期間 | 契約期間はないので、いつ解約しても解約違約金は不要。ただし、端末を分割で購入している場合は、残額を支払う。 |
「Rakuten WiFi Pocket 2B」の詳細を見る
3位
\30日間のモニター制度あり/
AiR-WiFi
AiR-WiFiは下り最大速度150Mbpsで利用できるモバイルルーターです。端末や契約期間によって月額料金が異なるので、自分に合うプランを選びましょう。なお、端末はいずれも中古で、AiR-WiFi社でクリーニングしたものを使用します。端末によって速度に違いはありませんが、同時接続できるデバイス数や端末の重量が異なります。
AiR-WiFiの特徴として、端末をそのまま海外でも利用できる点を挙げられるでしょう。追加料金はかかりますが、使い慣れた端末を利用できるので、海外でのインターネット通信が便利になります。
料金 | 月額3,278円~。海外で利用する場合は追加料金が必要。 |
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容量 | 100GBまでは速度制限なし。 |
速度 | 下り最大速度150Mbps、上り最大速度50Mbps。 |
利用回線 | LTE |
契約期間 | 契約期間なしのプランや1年契約プランなどから選択できる。 |
「AiR-WiFi」の詳細を見る
光回線を引き込む工事をしていない場合でも、LTEホームルーターがあれば家の中でも高速インターネット通信を楽しめます。モバイルルーターと比べて安定した通信が得られやすいので、外出先で利用することがあまりないときはLTEホームルーターを検討しましょう。また、工事不要で利用できるため、賃貸住宅にお住まいの場合や転勤などが多い場合にもおすすめです。
LTEホームルーターは今のところ、WiMAX・SoftBank Air・home5Gのみ出ています。それぞれに対してプロバイダがたくさんあり、料金体系やサービスで選ぶことができます。特におすすめのLTEホームルーターを3つ紹介します。
1位
\データ容量制限なし/
WiMAX(Broad WiMAX)
Broad WiMAXでは、2つのホームルーターを提供しています。いずれも下り最大速度2.7Gbpsの超高速通信が可能なので、光回線工事をせずに自宅で快適なインターネット通信を利用したい方にも適しています。
契約した初月は割引が適用されて月1,397円~利用することが可能です。ただし、端末を分割で購入する場合は、月々の料金に端末代金が605円加算されます。
2か月目以降は「ギガ放題バリュープラン」で月3,883円、「ギガ放題フリープラン」で月4,070円です。「ギガ放題バリュープラン」は最低契約年数として2年間の契約が義務付けられていますが「ギガ放題フリープラン」は、最低契約年数は設定されていません。どちらのプランも月間の利用可能なデータ量は無制限です。
料金 | 月額1,397円~(端末を分割で支払う場合は+605円) |
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容量 | 月間データ容量制限なし。ただし、一定期間内に大量にデータ通信をおこなうと混雑する時間帯の通信速度を制限される場合がある。 |
速度 | 下り最大速度2.7Gbps、上り最大速度183Mbps |
利用回線 | 4G LTE、WiMAX2+、5G |
契約期間 | ギガ放題バリュープランは2年契約、ギガ放題フリープランは契約期間なし。更新時期以外に解約すると解約違約金あり。 |
「WiMAX」の詳細を見る
2位
\最大同時接続数が多い/
SoftBank Air(モバレコAir)
SoftBank Air(モバレコAir)は、SoftBankのホームルーターをお得な料金で利用できるプロバイダです。端末を購入する場合は月額2,167円~、レンタルする場合は月額2,706円~利用できます。
下り最大速度は618Mbpsと、パソコンやゲームを楽しむ程度であれば十分なスピードです。また、最大同時に128台まで接続できるので、インターネット通信を利用するデバイスが多い家庭にも向きます。
料金 | 月額2,167円~(端末購入の場合) |
---|---|
容量 | 特に制限なし。直近3日間のデータ容量が多い場合は速度制限されることもある。 |
速度 | 下り最大速度612Mbps |
利用回線 | 4G LTE |
契約期間 | 2年。ただし、端末を分割するときは分割期間が36ヶ月なので注意。 |
「SoftBank Air」の詳細を見る
3位
\スピードにこだわる方にも/
home5G(とくとくBB by GMO)
home5G(とくとくBB by GMO)は最大速度4.2Gbpsの超高速通信を利用できるホームルーターです。最大65台の端末に同時接続できるので、家族みんなでインターネット通信を利用することができます。
端末料金は一括で支払うこともできますが、36ヶ月の分割払いにすると実質無料になります。とくとくBB by GMOのプロバイダを利用するとキャッシュバックキャンペーンも適用されるので、さらにお得に利用することが可能です。
料金 | 月額4,950円 |
---|---|
容量 | なし。 |
速度 | 最大通信速度4.2Gbps、Wi-Fi最大速度1,201Mbps |
利用回線 | 4G、5G |
契約期間 | 端末を分割購入するときは36ヶ月払い。その間は月々1,100円の割引が実施されるため、端末代金が実質無料になる。 |
「home5G」の詳細を見る
Wi-Fiルーターを使うことで、複数端末を同じネットワークで管理できるようになり、インターネット回線への接続もしやすくなります。固定回線が引かれた自宅や職場で使用するのであれば、基本となるWi-Fiルーターが、外出先でインターネット通信を利用したい場合はモバイル(Wi-Fi)ルーターが、固定回線の工事を行わずに自宅などでインターネット通信を利用したい場合はホーム(Wi-Fi)ルーターがおすすめです。
特にSIMがセットになったモバイル(Wi-Fi)ルーター、ホーム(Wi-Fi)ルーターはプランによって利用できるデータ容量に違いがあったり、セット割引があったりと、選び方次第でお得さが変化します。ぜひご紹介した内容を参考に、ご自身に合うWi-Fiルーターを見つけてくださいね。
Q. Wi-Fiルーターの寿命はどのくらい?
A. モバイル(Wi-Fi)ルーターのバッテリーの寿命は1年~2年程度です。
コンセントを利用するWi-Fiルーター、ホーム(Wi-Fi)ルーターでは、数年程度の短期間で寿命がくることは基本的にないでしょう。
また、使用しているWi-Fiルーターが使えなくなるという意味では、モバイル(Wi-Fi)ルーター、ホーム(Wi-Fi)ルーターの場合、技術面の寿命も考えられます。例えばこれまで主流であった3G回線は、2022年~2026年にかけて各社サービスの提供を終了する予定です。4G・LTEは、今のところサービス終了の予定はなく、まだしばらくは利用できると考えられます。ただし、ゆくゆくは3Gが4Gに移行したのと同じように5Gへ移行していくので、同じ機器で10年などの長期利用は想定しない方がよいでしょう。
Q. Wi-Fi6とは?
A. 2021年に提供開始された最新のWi-Fi規格です。
従来よりも高速での通信を可能にし、使用に際しての消費電力も低下します。また同時接続にも強く、複数機器を接続しても速度が遅くなりません。さらにWPA3という最新のセキュリティ規格にも対応しており、安全性も高いといえるでしょう。
しかしWi-Fi6は、ルーターはもちろん、スマホやPCなどのルーターに接続している側もWi-Fi6対応端末でなければ接続できず、その恩恵を受けられないので注意しましょう。
Wi-Fi6とは?特徴や選び方をわかりやすく解説!おすすめルーター10選もご紹介
自宅で使用するWi-Fiの中でも、速度が速く多くのデバイスを同時に接続できるものとして、Wi-Fi6がおすすめです。この記事では、Wi-Fi6の特徴や対応ルーターの選び方、そしておすすめのルーターをご紹介します。ぜひ参考に最後までご覧ください。
Q. 繋がりやすいWi-Fiルーターの設置場所は?
A. Wi-Fiへの繋がりやすさは、機器の性能や周波数帯によって、モバイル通信への繋がりやすさは、外からの電波の届きやすさによって変化します。
Wi-FiルーターにおけるWi-Fiへの繋がりやすさという観点では、機器よりも上にしか電波が飛ばないもの、下にしか飛ばないもの、360℃飛ぶものなど、製品によってさまざまです。
なお2.4GHzは障害物に強く、壁や柱があってもあまり影響はないでしょう。一方5GHzは障害物に弱いという特性があります。
一方、モバイル(Wi-Fi)ルーターやホーム(Wi-Fi)ルーターにおける、インターネット回線への繋がりやすさという観点では、建物外からの電波が入りやすい場所への設置がおすすめです。メーカーによっては、電波を中継するためのブースターが用意されているものもあります。
Q. Wi-Fiルーターのパスワードはどこで確認する?
A. Wi-Fiルーター本体や説明書、付属のカードなどに書かれていることが多いです。
Wi-Fiルーターに接続するための「認証」に欠かせないパスワードの記載場所は、各メーカー・製品によって異なります。製品によって呼び名は異なり、「セキュリティキー」「暗号化キー」「PASS」「PSK-AES」などと書かれていることもあるので、注意深く探してみましょう。
またパスワードは簡単に複製・予測されてしまわないよう、かなり複雑な文字列であるケースが多いです。入力する際は一字一句間違えないよう注意しましょう。
なおルーターの管理を行うためのパスワードは、メーカーや機種によるものの、かんたんなパスワードが設定されている場合や、ネットで調べればすぐに初期パスワードわかるケースも少なくありません。このままでは悪意を持つ者に、不正利用される危険があるため、まずは忘れずにパスワードを変更しましょう。
Q. Wi-FiルーターのSSIDのaとgの違いは何?
A. 一般的に、aから始まるSSIDでは5GHzの周波数帯を、gから始まるSSIDでは2.4GHzの周波数帯を使用します。
そもそもSSIDとはWi-Fiへ接続する際のアクセスポイントを指します。一般的にWi-FiルーターのSSIDは、名前にaとgがついた2種類に分かれていることが多いです。
そしてaとg、どちらのアクセスポイントへ接続するかによって、使用する電波の周波数帯が変化します。基本的にはaが5GHz、gが2.4GHzを指しますが、メーカや製品によっては多少異なる可能性があるので、使用前にお持ちのWi-Fiルーターの説明書を確認しましょう。
Q. Wi-Fiルーターの周波数帯の選び方は?
A. 2.4GHzと5GHzそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて選びましょう。
2.4GHzは壁や扉といった物理的な障害には強いですが、電子レンジやBluetoothなどの電波と干渉しやすいというデメリットがあります。一方の5GHzは、電波干渉しにくいですが、壁などの物理的な障害には比較的強いです。状況にあわせて、通信が安定しなければ、もう一方の周波数帯に変更しながら使用するとよいでしょう
なお、5GHzは、無条件での屋外使用は法律で禁止されているので、使用しないよう注意しましょう。
またニンテンドーDSは2.4GHzにしか接続できないなど、端末側の事情によって強制的にどちらかに定まる場合もあります。
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