水道水ウォーターサーバー10選！気になる口コミとともに徹底比較

水道水ウォーターサーバーの選び方

水道水ウォーターサーバーを選ぶ際は、機能やデザインだけでなく、メーカーとの契約内容にも注目しましょう。ウォーターサーバーをレンタルした後に後悔しないよう、あらかじめ上記5つのポイントを確認してみてください。

初期費用をチェックする

水道水ウォーターサーバーは、初期費用が発生するケースが多いです。初期費用の内訳はサーバーの送料や設置工事費などがあります。

水道直結型は、水道管に直接繋げて使用するものなので、業者を自宅に呼んで設置してもらう必要があります。水補充型（タンク式）は、工事費はかかりませんが、サーバーの送料がかかる場合があります。

それぞれ価格の差や無料の場合もあるので、初期費用については必ずチェックしておきましょう。

月々のレンタル料をチェックする

水道水ウォーターサーバー導入後には毎月レンタル料が発生します。他にも水道代・電気代等もかかりますが、固定費であるレンタル料を抑えられれば、それだけお得にウォーターサーバーを使用できることになります。

レンタル料は平均して月々3,000～5,000円のものが多いので、後にご紹介するその他の選び方を加味したうえで、なるべく月額コストが抑えられるものを選びましょう。

サポート内容を把握する

サポート内容をあらかじめ把握しておくことも必要です。メーカーによって、サポート内容は様々です。故障の際に無料で対応してくれるメーカーや、月額追加料金を支払うことで安心保障に入れる制度があるメーカーもあります。

故障やトラブル時だけではなく、引っ越しや災害時の対応も行ってくれるケースもあるので、なるべく手厚いサポートがあるメーカーを選ぶようにしましょう。

機能面で選ぶ

冷水や温水が飲めることはもちろん、クリーン機能や省エネ機能、子どもがケガをしないためのチャイルドロック機能など、様々な機能があります。

多くの機能があればあるほどいいというわけではなく、自分が使用したいと思うか、重視したいと思うかなどを考えて、最適な機能が備わっているウォーターサーバーを選びましょう。

デザインで選ぶ

部屋にマッチするデザインを選ぶことも大切です。直結型水道水ウォーターサーバーは、水道の近くに設置することになります。水補充型（タンク式）は、設置場所が固定されることはありませんが、水道水を補充するという点から水道の近くやキッチン回りに置くのが便利です。

そのため、ウォーターサーバーは自宅のキッチン回りに置いて不自然ではない、邪魔にならないデザインのものを選ぶとよいでしょう。

製品によって、サイズをコンパクトにすることに重点を置いたもの、デザイン重視のものなど様々ですので好みに合わせて、より良いデザインのウォーターサーバーを選びましょう。

水道水ウォーターサーバーの二つのタイプ

水道水ウォーターサーバーの二つのタイプ、それぞれの特徴や魅力について、詳しくご紹介します。他のウォーターサーバーとの違いも併せて解説するので参考にご覧ください。

水補充型（タンク式）

水補充型（タンク式）は水道水を直接タンクに注ぎ、ろ過して使用するウォーターサーバーです。水道水がウォーターサーバー内の高性能ろ過フィルターを通ることで、不純物が取り除かれ、「浄水」になります。直結型と比較して、置き場所が固定されないのが利点です。

直結型

直結型は水道管を分岐させて直接、本体と水道を繋げるタイプのウォーターサーバーです。超高性能なROフィルターを導入しているメーカーが多く、クリーンで不純物が99％以上カットされた新鮮な水を飲むことができます。

水補充型（タンク式）と比較すると、水道管に直接繋がっているのでいちいち水の補充作業をする必要がないというメリットがあります。

水道水ウォーターサーバーと他のウォーターサーバーで使用する水の違い

他のウォーターサーバーは、天然水・ろ過されたRO水・ペットボトルの水（天然水など）を使用します。一方、水道水ウォーターサーバーで使用するのは水道水なので、どんなに細かいろ過フィルターを通しても、「天然水」などにはなりません。

水道水ウォーターサーバーのメリット

水道水ウォーターサーバーならではの3つのメリットについて解説します。ほかのウォーターサーバーと比べて何がよいのか把握し、検討時の参考にしましょう。

ボトル交換の手間がない

水道水ウォーターサーバーには、ボトル交換をする手間がありません。水補充型（タンク式）はなくなったら水道水を追加する必要がありますが、ボトルタイプウォーターサーバーのように重たいウォーターボトルを持ち上げて設置するなどの力仕事は発生しないのです。直結型は水の補充も必要ないのでボトル交換の手間もありません。

水の使用ノルマがない

水道水ウォーターサーバーは、レンタル料が必ず発生しますが、水を購入しなければいけないなどのノルマは一切ありません。一方、ボトルタイプウォーターサーバーは、サーバーレンタル料が無料のものもある代わりに、定期的にメーカー指定のウォーターボトルを一定数注文しなければいけない場合もあります。

限度なく水が使用できる

ノルマもなければ使用上限もないのが水道水ウォーターサーバーのメリットです。水道水ウォーターサーバーは水道水がある限りは無限に使い続けられます。ボトルタイプウォーターサーバーやペットボトル式ウォーターサーバーのように、「水を切らしてしまって使えない！」という事態が発生しないので、在庫の心配をすることなく使うことができます。

水道水ウォーターサーバーのデメリット

メリットが多い水道水ウォーターサーバーですが、デメリットもあります。導入する前に確認しておきましょう。

導入時に工事が必要になる場合がある

水道直結型の水道水ウォーターサーバーは設置工事が必要です。その他のウォーターサーバーは電源があればすぐに使えますが、水道直結型の水道水ウォーターサーバーは、自宅の水道管とウォーターサーバーを繋げなければいけません。

個人ではできないことなので、メーカーに業者を手配してもらい、取り付けてもらう必要があります。直結工事は水道水ウォーターサーバーならではの面倒な作業といえます。水補充型（タンク式）の場合、工事は必要ありません。

水道が止まると使えなくなる

水道が止まると水道水ウォーターサーバーは使えなくなります。地震や災害で水道が止まった場合、水が切れると使用できなくなるので、他のウォーターサーバーのように「災害時に水の在庫が役に立つ」というようなことがありません。

万が一、水道が止まった場合、ペットボトル式ウォーターサーバーはコンビニやスーパーで手軽に水を購入できますが、直結型の水道水ウォーターサーバーを使用している場合は、購入した水を使うこともできないので使用の中止を余儀なくされます。

置き場所が固定される

直結型の水道水ウォーターサーバーは、水道管の近くに置かなければいけません。水補充型（タンク式）の水道水ウォーターサーバーやその他のウォーターサーバーは、場所を固定されることはないので、キッチンやリビングのみならず個人の部屋や寝室などに置くこともできます。

水道水ウォーターサーバーがおすすめの人

ウォーターサーバーのタイプは大きく3つありますが、そんな中でも特に水道水ウォーターサーバーがおすすめの人の特徴を紹介します。

水道の基本料金が安い人

住んでいる物件の水道料金が安い人は、水道水ウォーターサーバーがおすすめです。水道水ウォーターサーバーの場合、月々のレンタル料の他にかかる定期的な費用は水道料金と電気代です。

水道料金が安い物件や定額物件、または無料で水道を使える物件などに住んでいる方にとっては、水道水ウォーターサーバーはとてもお得です。ボトル式ウォーターサーバーは月々3,000～4,000円が水代としてかかるため、費用の差は大きいといえます。

ボトルの置き場所が確保できない人

家に在庫ボトルや空きボトルを置きたくない方は、水道水ウォーターサーバーがおすすめです。水道水ウォーターサーバーはウォーターボトルやペットボトルを使わないので、ボトル置き場を確保する必要がありません。狭めの部屋や、一人暮らしの部屋などには特におすすめです。

水道水以外のウォーターサーバーがおすすめの人

ウォーターサーバーを導入するときはライフスタイルに合わせてタイプを選ぶことが重要です。ライフスタイルに合っていない場合は長く使用することができないでしょう。水道水ウォーターサーバー以外のタイプを検討するべき人の特徴についてご説明します。

天然水が飲みたい人はボトルタイプウォーターサーバーがおすすめ

水道水ウォーターサーバーでは天然水を飲むことができません。水道水ウォーターサーバーは水道水を浄水にして美味しい飲み水にします。あくまでもともとは水道水なので、どんなに浄水器を通しても天然水になるわけではありません。

天然水は水道水と比較してミネラルが豊富で飲みやすいので、天然水が好きな方はボトルタイプウォーターサーバーの使用がおすすめです。

月額料を支払いたくない人はペットボトル式ウォーターサーバーがおすすめ

レンタル料などの月額料金を支払いたくない方は、買い切りが主流なペットボトル式ウォーターサーバーを選ぶといいでしょう。ペットボトル式ウォーターサーバーは通販サイトや家電量販店で購入することができるウォーターサーバーで、メーカーとの契約や月額料金の支払いが生じるわけではないので、使用月数が長くなっても商品価格以外をメーカーに支払うことはありません。

毎月、レンタル料を支払うことに抵抗がある方はペットボトル式ウォーターサーバーの購入を検討してみましょう。

水道水ウォーターサーバーに関するQ&A