インフラ 公開日:2023.02.10 更新日:2023.06.06

電力会社のおすすめ9選【2023年】電気料金を徹底比較

電力の自由化が始まって以降、一般家庭でも大手以外の小売業者を選択できるようになりました。大手以外の事業者も選択肢に入れることで、ポイント還元やセット割のサービスを受けることができます。本記事では、2023年最新の電力会社おすすめ10選や電気事業者の選び方をご紹介します。

目次

電力自由化によって何が変わった?

2000年まで、国内へ電気を提供しているのは大手の事業者のみでした。しかし、2000年3月に電気事業法の改正が行われたことで電力の小売自由化が始まり、大規模工場やデパート、ビルなどの特別高圧が必要な建物において、小売業者による提供が可能となりました。

2004年4月と2005年4月には、自由化の領域がさらに拡大。電力小売業者による、中小ビルや中小規模工場における高圧電流の提供が可能となりました。

2016年4月には、電力の小売が完全に自由化され、家庭や商店などの一般用途にも新電力の参入が可能に。これにより、一般消費者も電気に関するさまざまなサービスや料金プランを選べるようになりました。

新電力会社とは?

新電力会社とは、従来の大手電力会社10社に対して、新たに参入した小売電気事業者です。東京電力や関西電力などの大手電力会社が発電した電気を仕入れて販売する形をとっています。

大手電力会社とは?

北海道電力・北陸電力・東北電力・東京電力・関西電力・中部電力・中国電力・四国電力・九州電力・沖縄電力

地域ごとに電気の提供を行っている上記10社が、大手電力会社です。2000年の電気自由化が開始されるまでは、大規模施設やビルなどの電力提供まで大手電力会社が担っていました。

新電力会社と大手電力会社の違い

 メリットデメリット
新電力会社・料金プランが豊富・違約金がかかる場合がある
大手電力会社・電力の提供が安定している・格安プランを選べない

2016年まで一般家庭向けの電力は、大手の電力会社が一貫して発電・送電・販売まで行っていました。しかし2016年の電気小売全面自由化により、第三の小売業者でも一般家庭における電力提供が可能に。発電設備を所有しているのは大手電力会社なので、新規の小売業者は大手の設備で発電された電力を仕入れて販売する形をとっています。

電力会社の乗り換え前に確認したいポイント

・一度にどのくらいの電気量(A)を使うか
・月にどのくらいの電気量(kWh)を使うか
・どの地域で使うか

電気の完全自由化が開始されたことにより、さまざまなサービスを選択できるようになりましたが、電力会社を乗り換える際には確認しておきたいポイントがいくつかあります。

一度にどのくらいの電気量(A)を使うか

世帯人数など一度に使える電気量(A)の目安
ひとり暮らし20~30
二人暮らし30~40
三人以上の家族40~50
オール電化住宅60~

一度に使える電気量はアンペア(A)で表されます。このアンペアが不足していると、電子レンジや洗濯機など電力消費の多い家電を同時に使った際に、ブレーカーが落ちてしまうことに。家庭内で同時に使う可能性のある電気量を想定し、余裕のあるアンペア数で契約する必要があります。ただしアンペアと電気料金は比例しているため、使用量とのバランスをとることが大切です。

現在の契約アンペアを確認したい場合は、分電盤台のブレーカーや、毎月送られてくる検針票を見てみましょう。

月にどのくらいの電気量(kWh)を使うか

世帯人数など月ごとの電気量(kWh)の目安
ひとり暮らし120~180
二人暮らし180~300
三人以上の家族300~400
オール電化住宅400~

1ヶ月に使う電気量はキロワットアワー(kWh)で表されます。キロワットアワーが増えることで、電気料金も上昇することに。また一戸建ての方が消費量が多い傾向にあります。

キロワットアワーを確認したい場合は、検針票や各電力会社のホームページを見てみましょう。

どの地域で使うか

特に大手電力会社は管轄によって、電気料金が大きく変化する傾向にあります。引っ越しに際して電気料金を安くしたいと考えている場合は、必ず引っ越し先の地域の新電力会社の料金プランを比較してみましょう。

新電力会社を選ぶ際の比較ポイント

・料金プラン
・供給エリア
・解約金の有無
・支払い方法
・ガスとのセットプランの有無
・ポイントやキャンペーン特典の有無

ここからは、よりおトクな新電力会社の選び方について6つのポイントで解説します。

料金プラン

プラン名概要
従量電灯・基本料金+使用量に応じて課金される
単価変動・深夜・早朝の電気代が安くなる
定額・定額制もしくは使い放題

電気の契約では、アンペアに従属した基本料金へ使用量が加算される形式が一般的です。

一方で、深夜・早朝の電気料金が安くなる単価変動型(市場変動型)は、オール電化を採用しているご家庭におすすめです。電気代が安くなる深夜を有効活用して電力を消費できます。

このほか一部の会社では、定額で電気が使い放題になるプランもあります。

解約金の有無

電気通信事業法改正により「光回線の解約違約金は月額料金の一か月分相当まで」と定められています。このため、電気会社を解約する場合にかかる違約金は高くても5,000円程度でしょう。そもそも、違約金自体設定されていない電力会社がほとんどなので、電気会社の乗り換え自体は気軽に行うことができます。

支払い方法

支払い方法はクレジットカードが主流で、口座振替や振り込みによる支払いが利用できない電力会社も増えています。また、ほとんどの電力会社では振込票の利用ができないのでご注意ください。

クレジットカード払いの場合は、楽天ポイントやPontaポイントなどの各社のポイントが貯まる電気プランの選択がおすすめです。通常ポイントだけでなく、期間限定ポイントも電気料金にあてることができるため、貯まったポイントでその月の電気代を支払うこともできます。

供給エリア

新電力は沖縄エリアや離島以外で利用可能なケースがほとんどです。しかし一部の電力会社では、都心などの一部のエリアでしか利用できない場合もあるので注意しましょう。

また同じ地域内でも利用できる場所と利用できない場所があるため、公式サイトなどでの事前確認は必須です。

ガスのセットプランの有無

ガスセットプランの有無は企業によって異なります。ガスセットプランがある場合、その分、割引が適用されていることがほとんどなので、さらに電気料金を抑えられるでしょう。

ポイントやキャンペーン特典の有無

一部の新電力会社では、楽天ポイントやPontaポイントなどの還元を行っています。ガスとセットで契約することで、ポイント還元率が上がる場合も。キャンペーン内容は時期によって変化するので、こまめにチェックしましょう。

電力会社(新電力)おすすめ9選

これまでは、東京電力や関西電力など、地方の電力会社で契約を結ばなければいけませんでしたが、2016年に電力全面自由化が開始されて以降は「ENEOSでんき」や「楽天でんき」などの電気小売業者とも契約できるようになりました。新電力の事業者と契約を交わすと、ポイント還元や使用量に応じた電気料金の設定で柔軟に対応可能です。
そこでここでは、おすすめの電力会社(新電力)会社10選をご紹介します。

【通信系】新電力会社3選

1.

\節電量に応じてPayPayポイントを獲得できる!/

ソフトバンクでんき(SBパワー)

ソフトバンクでんきは、ご利用目的に応じたプランを提供しているソフトバングの電気サービスです。
スマホやガスとセットで契約することも可能で、節電量に応じてPayPayポイントが進呈されるキャンペーンも行っています。また「くらしでんき」を契約すれば、電気を使えば使うほどお得にご利用いただけるため、3人家族や4人家族の方にもおすすめです。

供給エリア北海道電力エリア,東北電力エリア,東京電力エリア,中部電力エリア,関西電力エリア,中国電力エリア,四国電力エリア,九州電力エリア,沖縄電力エリア
おすすめ料金プラン使えば使うほどお得な「くらしでんき」⇒三人家族や四人家族におすすめ
スマホやガスとセットでお得な「おうちでんき」
電気・ガスのセットプランの有無・おうち電気ガスセット割
指定のガス会社とのセット契約で適用可能
東京ガス一般料金の場合⇒基本料金が毎月3%割引(最初の1年間は5%割引)
【適用可能なガス会社】
東京電力エナジーパートナー:とくとくガスプラン・とくとくガスプラA
東京ガス:一般料金・ずっともガス
J:COM:J:COMガスSupplied by 東京ガス
auでんき:とくとくガスプラン for au
スマホやタブレットなどの通信費が1回線につき110円割引/ 月(2年間)
支払方法クレジットカード・口座振替
ポイント・キャンペーン特典現在ソフトバンクでんきでは「おうち割でんきセット」を実施中です。
スマートフォンやインターネットを電気とセットで契約することで、月々の料金が毎月お得になるプランとなります。
本キャンペーン特典は「おうちでんき」に加入することで適用可能です。
特典内容は住んでいるエリアによって異なり、詳細は公式サイトより確認できます。
解約金以前までは、契約内容に応じて550円等の解約事務手数料や違約金が発生していました。
しかし2022年11月からは燃料費調整額の上限が撤廃されたことにより、これらの費用が請求されません。
「違約金なし」は2022年9月1日以降に解約した全ての方に適用されます。

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2.

\貯まった楽天ポイントを活用できる!/

楽天でんき(楽天エナジー)

楽天でんきは、楽天ユーザーの方におすすめできる電力サービスです。
ガスとセットで契約することも可能で、楽天カードで支払いを行うことでさらに還元率がアップします。仮にガスとセットで契約して楽天カードで支払いを行えば、楽天ポイントの還元率は2%に!月によっては電気代をポイントで支払えるのでタダ!ということも可能です。

供給エリア関東地方(東京ガス)エリア,中部地方(東邦ガス)エリア,関西地方(関電ガスエリア)の一部地域
料金プランプランS(一般家庭用)
電気・ガスのセットプランの有無楽天ガストのセット契約が可能(楽天会員の登録が必要)
支払方法クレジットカードのみ(楽天ポイント利用可能)
ポイント・キャンペーン特典ポイント還元が豊富
でんき単体⇒200円につき1ポイント
電気とガスセット⇒100円につき1ポイント
+
楽天カードの支払い⇒100円につき1ポイント
通常ポイントや期間限定ポイントを駆使することで電気料金を半額以下に抑えることも可能となります
解約金なし

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3.

\手軽に格安で申し込める!/

新日本エネルギー(株式会社NEXT ONE)

新日本エネルギーは、2019年に参入したばかりの電気小売業者です。
大家族のご家庭向けにリーズナブルなプランを多数展開していますが、現在申し込みが可能なのは「新ネクストバリュープラン電灯B」のみ。
仮に月々の電気料金が約17,000円のご家庭なら、新日本エネルギーへ乗り換えることで年間約5,500円の電気代がお得になります(契約容量40A/使用電力量580kWh)。
申し込みはWebから簡単に行うことができ、工事や立会の必要もありません。一方で契約期間は3年の定めがあり、内容をよく確認せずに契約してしまうと違約金がかかることもあるため、注意が必要です。

供給エリア北海道エリア,東北エリア,東京エリア,中部エリア,北陸エリア,関西エリア,中国エリア,四国エリア,九州エリア
料金プラン新ネクストバリュープラン電灯B⇒電力使用量が多いご家庭におすすめ
(他プランの新規申し込みは現在停止中です。)
【基本単価(東京エリア)】30A:772円 40A:1,029円 50A:1,287円 60A:1,544円
【電力量料金(1kWh・一律)】26.48円
電気・ガスのセットプランの有無新日本エネルギーで電気×ガスのセット割は提供されていません。
支払方法口座振替,クレジットカード,コンビニ払い(請求書の発行から21日以内のお支払い)
ポイント・キャンペーン特典現在公式サイトで開催中のキャンペーンはありません。
解約金契約期間は3年で解約時に各種違約金が発生する可能性があります。

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【石油系】電力会社2選

1.

\25年の実績と信頼があるから安心!/

ENEOSでんき

エネオスは1998年に電気事業への参入を果たした電力会社です。「ENEOSでんき」としては2016年4月に供給を開始しており、利用者にも地球にも優しい「安心・信頼」の電気を供給しています。
2019年からは「ENEOS都市ガス」として、都市ガスの供給もスタートしているので、電気・ガスをあわせて契約することもできます。サポート品質が高いことで定評のある電力会社なので、安心して乗り換え可能です。

供給エリア北海道エリア,東北エリア,関東エリア,中部エリア,北陸エリア,関西エリア,中国エリア,四国エリア,九州エリア
料金プラン各エリアの電力会社に応じたプラン(A/B/Cなど)
【料金構成】基本料金+電力量料金
+燃料費調整額+再生可能エネルギー+発電促進賦課金
電気・ガスのセットプランの有無「ENEOSでんき×ENEOS都市ガス」セット契約での割引は提供されていません。
支払方法口座振替またはクレジットカード
ポイント・キャンペーン特典ENEOSでんきAプラン等を契約している場合、「2年とくとく割」による割引が適用できます。
1~2年目:0.20円(税込)割引(1kWh)⇒年間約960円お得!(4人家族の場合)
3年目以降:0.30円(税込)割引(1kWh)⇒年間約1,440円お得!(4人家族の場合)
解約金通常の契約⇒なし
2年とくとく割⇒更新月以外の解約で1,100円(税込)の解約手数料が発生

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2.

\電気もクルマもお得に使える!/

idemitsuでんき(出光興産株式会社)

Idemitsuでんきでは、一般的なご家庭向けの「Sプラン」とオール電化におすすめの「オール電化プラン」の2つを展開しています。
Idemitsuでんきと契約することで、対象サービスステーションのガソリン代(ハイオク・レギュラー・軽油)が2円/ℓ割引に。獲得したポイントは、各種サービスとの併用も可能です。また電気自動車を所有している場合は、電気代が月200円割引されます。
自動車がお得に利用できるidemitsuでんきですが、ガスとのセット割の提供はありません。

※ 月ごとの割引上限は100Lまで

供給エリア北海道・東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州
料金プラン「Sプラン」⇒通常のご利用におすすめ
「オール電化プラン」⇒深夜のご利用におすすめ
「低圧電力プラン」⇒仕事のご利用におすすめ
電気・ガスのセットプランの有無なし
支払方法クレジットカードまたは口座振替
ポイント・キャンペーン特典電気代(基本料金)が3か月分無料になるキャンペーン実施中
解約金なし

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【エネルギー・その他】電力会社4選

1.

\毎月の電気代で楽天ポイントが貯まる!/

TERASELでんき(株式会社エネクスライフサービス)

TERASELでんきは、電気の使用量が多ければ多いほどお得に利用できる電力会社です。
またTERASELでんきに乗り換えることで、毎月の電気料金に楽天ポイントが加算されていきます。ポイント受取だけでなく、利用した電気料金から2%相当の電気料金を寄付できるプランも。「伊藤忠エネクスグループ」が所有している発電所から直接電力を供給しているため、安心して利用できるのが魅力です。

供給エリア北海道電力エリア,東北電力エリア,東京電力エリア,中部電力エリア,北陸電力エリア,関西電力エリア,中国電力エリア,四国電力エリア,九州電力エリア
料金プラン「TERASELでんきプラン」⇒単身~二人向けにおすすめ
「超TERASELでんきプラン」⇒ファミリーの方におすすめ
電気・ガスのセットプランの有無なし
支払方法クレジットカードのみ
ポイント・キャンペーン特典期間限定で4,000ポイントプレゼント
選べるポイント(楽天ポイント,アマゾンギフトカード,Huluチケット,Appleギフトカードから選択可能)
2023年3月31日まで実施中
解約金なし

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2.

\環境にもお財布にもやさしい電力会社/

ミツウロコでんき(ミツウロコグリーンエネルギー株式会社)

ミツウロコでは、電機やガスのほかにも光回線や安心みまもりなど、幅広いサービス内容を手掛けています。また自社発電以外にも、様々な事業者から格安で電気の仕入れを行っているのが特徴。
このほか電気料金回収の外部委託や、ペーパーレス化なども活用することで、従来よりも低価格で電力を提供しています。供給される電力の30%では再生可能エネルギーが採用されているため、地球にもやさしい電力会社です。

供給エリア北海道エリア,東北エリア,関東エリア,中部エリア,北陸エリア,関西エリア,中国エリア,四国エリア,九州エリア
料金プラン従量電灯B(20A):572円
シングル応援プラン(20A):572円
従量電灯C(1kVAあたり):286円
とくとくナイト(10Aあたり):286円
とくとくナイト8(10Aあたり):214円
とくとくナイト12(10Aあたり):214円
動力プラン(1kWあたり):1,032円
※ 関東エリアの主な料金プランです。
電気・ガスのセットプランの有無電気×インターネットもしくは電気×ガス×インターネットの同時契約が可能
支払方法口座振替、振込用紙、クレジットカード
ポイント・キャンペーン特典2年間で最大5,000Pontaポイント進呈中!
【冬の節電プログラム】
節電量に応じて、ポイントやアマゾンギフトカードが付与されます。
解約金なし

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3.

\イギリス発の新世代電力会社/

グリーンオクトパス(TGオクトパスエナジー株式会社)

オクトパスエナジーは、イギリスに本社を置く電力会社です。2016年に設立後、発電と小売りの両方を手掛けており、日本を含む8カ国で展開しています。提供しているプランは電気自動車向けなどの次世代に特化したものが多く、現在国内で注目されている電気小売業者のひとつです。
「EVオクトパス」と呼ばれるプランでは、深夜2時から4時の間とそれ以外の時間帯の電気料金が半額以下になるため、電気自動車と合わせて契約することでおトクに利用できます。

供給エリア北海道電力エリア、東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、北陸電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、四国電力エリア、九州電力エリア
料金プランウラン名:グリーンオクトパス
基本料金(20A):682円
電力量料金
~120kWh:23円(1kW当たり)
121kWh~280kWh:28円(1kW当たり)
281kWh:30円(1kW当たり)
電気・ガスのセットプランの有無なし
支払方法口座振替またはクレジットカード
ポイント・キャンペーン特典オクトパス・チャレンジ第二弾2022年 冬の節電チャレンジ」では、 指定された時間帯に1kWhの節電量に対して40円(税込)が電撃でキャッシュバックされます。
解約金なし

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4.

\再生可能エネルギー100%の環境にやさしい電力会社!/

シナネンあかりの森でんき

シナネンあかりの森でんきは、再生可能エネルギー100%とみなされる電力を提供している会社です。環境保全への取り組みが重視されており、地球にやさしいプロジェクトを多数展開しています。
サポート体制も充実しており、トラブル対応の専用ダイヤルを365日24時間設けているため安心。使用量が多いご家庭ほどおトクに利用できる価格設定です。

供給エリア北海道, 東北, 東京, 北陸, 中部, 関西, 中国, 四国,九州
料金プランあかりの森でんきプランA・B・C
一人暮らし(20A/電灯B):5,347円
2~3人家族(20A/電灯B):9,050円
4人家族(20A/電灯B):12,970円
※ あかりの森でんきプランSは申し込みを一時停止中です。
電気・ガスのセットプランの有無なし
支払方法クレジットカードのみ
ポイント・キャンペーン特典【~2/28】シナネンの森でんき×エネチェンジキャッシュバックキャンペーン
利用額に応じて最大15,000円がキャッシュバックされます。
12ヶ月間の電気料金がキャッシュバック金額を超える方のみ適用可能です。
解約金解約事務手数料:3,300円(税込)

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新電力会社に切り替える手順

ここからは新電力会社に切り替える手順についてご説明します。

引っ越しとともに切り替える場合

1.現在契約中の電力会社の解約手続きを行う
2.引っ越し先で使用する電力会社に申し込む
3.引っ越し先にスマートメーターが取り付けられる

引越しとともに電気を切り替える場合は、電気を使用する3日前までに電力会社への申込みを行う必要があります。

引っ越し先の電気申し込みが完了したら、現在の住居を退去する日付に電力が切れるよう、現在契約している電力会社との解約手続きを進めましょう。タイミングを間違えると、電気が使えない期間が発生してしまうのでご注意ください。

住居はそのままで切り替える場合

1.切り替え先の電力会社に申し込む
2.電力会社が切り替わるのを待つ
3.従来の電気メーターがスマートメーターに交換される

住居はそのままで他の電力会社に切り替える場合は、切り替え先の電力会社への申し込みを行いましょう。現在契約している電力会社の解約手続きは必要ありません。工事を行い、従来の電気メーターがスマートメーターに交換されたら、新しい電力会社より送電が開始されます。スマートメーターにはデジタル化されたメーターが搭載されており、使用した電力量などのデータが定期的にデータセンターへ転送されます。

電力会社を選ぶ際はキャンペーンや地域性を確認しましょう

新電力会社が新たに参入したことで、違約金をかけずに、大変気軽に乗り換えることができるようになりました。使えば使うほどお得になるプランや、深夜帯のみ安く利用できるプラン、EV自動車に特化したプランなど、多種多様な形態で提供されています。また、楽天ポイントやPontaポイントの還元まで利用できるようになったため、様々な電力会社を検討すると、よりお得に電気を利用できるでしょう。
ぜひ本記事で紹介した電力会社を参考に、あなたにぴったりのプランを見つけてくださいね。

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