父の背中を追い、ipeで経営者を目指す。

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PROFILE

PROFILE

梅津 孝介

デジタルマーケティング部 セールスグループ

法政大学理工学部を卒業後、2021年ipeに新卒で入社。中学高校時代に取り組んだバスケットボールでは全国大会出場。大学時代は大手コンサルティングファームで長期インターンに取り組み、個人で月間成績1位を獲得。家族が経営者であることなどから企業経営に強い興味を持ち、将来的に起業するにあたって必要なスキルを最も早く吸収できると感じたipeに入社を決めた。

INTERVIEW

INTERVIEW

起業には、漠然とした興味があった。

企業経営自体には、かなり昔から興味がありました。

というのも、祖父も父も会社を経営していて。
そういう背景から、自分で事業を持つということに対しては、一般的な学生よりハードルも感じていませんでした。それに、将来の選択肢にも自然と入っていましたね。

ただ、高校生くらいまでは、家のビジネスを継ぎたいとか、こういうビジネスがやりたいとか、具体的な考えは全くありませんでした。

というのも、中高はもう、スポーツ一色で。体格的に向いていたのもあり、中高6年間バスケットボールをやっていました。実は、中学高校それぞれ県大会で優勝、県内の選抜チームとして全国大会に出場したこともあるんですよ。

割とコツコツと積み重ねていくのが得意で。朝練や昼練、ランニング、筋トレなども欠かさず行っていました。また、小さな練習でも試合でも、良い結果でも悪い結果でも、欠かさず振り返りをして、見つけた点を次に活かすというのは意識して行っていましたね。

大学にはいってからは、スポーツよりも、だんだんと将来のことを意識し始めました。

その中で、昔からぼんやりと持っていた起業への興味を形にしてみたいと思い、友人と事業を立ち上げてみたりもしたんです。フィットネスジムとフィットネスジムに入りたい人のマッチング事業だったのですが、これにはとても苦労して…。ビジネス未経験の友達と共同で立ち上げたものだったので、本当に右も左も分からなかったんです。

特に営業。

とりあえず、ネットや本で調べたノウハウをもとに、SNSで集客したり、駅前で声かけたりと、いろいろやってみましたが、なかなかお客さんが集まらなくて。

「営業ができないとビジネス自体の売り上げ自体が立たない。非常に大事な部分なのに、一番うまくいかない。」
と、結構悩みましたね。

ただ、この経験で、漠然とした起業への興味がかなり強くなりました

そのあとは、「何とか営業力をのばしたい」と、大手コンサルティングファームの長期インターンに参加しました。あの自分で立ち上げたビジネスの悔しい気持ちがあったので、インターンには真剣に取り組みました。
手本となる社員さんから吸収できることは吸収して、毎日反省点や良かった点を洗い出し、それを次回に生かすというのを繰り返し繰り返し行いました

営業力がほぼゼロの状態からスタートしたこともあり、やればやるほど、その努力が結果にも表れて。最終的には、個人で月間成績1位を取ることもできました。

夢に向けて、戦略的にipeを選んだ。

インターンの後すぐ就活を迎えたのですが、その時には、起業が自分の将来の目標になっていました。
起業に向けて、一旦は自分が強化したい「営業力」「マーケティング力」「マネジメント力」が最短で身につく企業に就職したいと思い、様々な企業を見ました。

その中で見つけたのが、ipeです。
ipeは、入社直後から補助でとどまらず営業の一連のプロセスができる魅力がありましたし、サービスを拡大していく第二創業期のフェーズにあるからこそ、営業が営業だけにとどまらずマーケティング全般の知識をつけていけるチャンスがあると思いました。また、第二創業期だからこそ、新規事業や体制変更などにより、ポジションが生まれやすくマネジメントの経験も早く積めるだろうと思いました。

他にも企業はもちろん見ましたが、ipeが一番スピード感をもって身につけられる場であると感じ、入社を決めました。

変わらない、日々の積み重ねの重要性。

大手のインターンで結果を残していたので、実は少し自信をもって入社したんです。
たぶん周りのメンバーも自分に期待してくれていたと思います。

入社して初めのうちは、それなりに順調にいっていて、大丈夫だろうと思ってたんです。
でも、3クオーター目のときに大きな壁にぶつかりました。

セールスグループで、自分一人目標を達成できなかったんです。
グループとしては目標を達成していたし、他のメンバーは個人の目標も達成していました。
ただ、自分ひとりだけが目標を達成できなくて。その時は、本当に悔しかったですね。

その上、次のクウォーターの目標は達成できなかったその目標よりも高くなっていて。

1年目をこのままで終えるわけにはいかないと思い、必死に対策を考えました。
全体的な部分でいえば、クオーター全体の戦略を見直し、行動を一から改めました。また、学生時代の経験から、日々積み重ねることの重要性を知っていたので、毎日振り返りや成長のための時間を設けました
例えば、テレアポや提案の反省点などを洗い出したり、商材の勉強をしっかりとしたり、代表の土井にロープレしてもらい、その内容を確実に反映させたりなど、自分が出来ることは全ておこないました。

その3か月は、本当に毎日毎日結果を出そうと、とにかく真剣でしたね。

結果、本当にドラマみたいなのですが、クウォーターの最終日に受注を決めることができて目標達成したんです。
代表に伝えたその瞬間、社の皆が拍手してくれて。その時は本当に嬉しくて、また強い達成感を得たのを覚えています。

後輩もでき、グループの成績を牽引する存在に。

入社して1年半が経ち、会社もどんどん大きくなっていく中、自分自身も一回り、二回り成長したと感じています。最近はグループとしても個人としても目標や期待されるレベルがどんどん高くなっていますが、その分、達成できた時の喜びも大きくて。

目標はどんどん高くなるので、気を緩めることなく、分析と実践、情報のキャッチアップも日々欠かさず行っています。

また、後輩もでき、今ではフィールドセールスチームのリーダーになりました。自分が身につけたいと思っていたマネジメント力を鍛えられることは、非常に嬉しく、自分の独立に向けかなり速いスピードで様々な経験が出来ていることにありがたみを感じています。

もちろん今もプレイヤーとして営業を行っていますが、今は、自分が面倒を見ている後輩たちが新規案件を受注している姿を見ると、自分が受注をした時よりも嬉しくて。営業で成績を出す以外の面での仕事の楽しさを見つけられ、日々新鮮な気持ちで仕事に向かっています。
今後も、より良い教育ができるよう、チームとして結果が出せるよう模索していこうと思っています。

自分の選択を正解にするのは、その後の自分。

中学のとき、バスケの大事な試合で負けた翌日に、顧問に言われた言葉を今でも覚えています。

「この失敗をただの失敗にするのか、それともこの失敗を糧として、より大きな成功を掴んだと言えるようにするか。それは今の自分たちの努力で決まる」と。

この言葉がずっと心に残っていて、そして、年をとればとるほど、この言葉の意味を実感しています。

人生もそうだし、就活においてもそうだと思います。
どんな企業を選んでも、どんな未来を選んでも、その選択をしてよかったと思えるようにするのはその人自身にかかっています。自分の選択に責任を持ち、自分で考え行動し、目標に向かって継続的に努力できる。そんな高い志を持った人がipeに来てくれると嬉しいです。

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