ipeを牽引する、Eスポーツ元プロ。

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PROFILE

PROFILE

須田 新

デジタルマーケティング部 アカウントグループ

明治大学経営学部卒業後、2019年ipeに新卒で入社。中学、高校はサッカー部に所属、大学ではEスポーツのプロとして活動した。Eスポーツでは、全日本大会優勝後、日本代表としてアジア大会で3位に入賞。ipeでは営業を経験後、アカウントグループに所属。2021年10月よりマネージャーとなった。マネージャーになってからは、グループの目標を全クオーターで達成。その結果を代表が認め、11期後期のMVPに選出された。

INTERVIEW

INTERVIEW

チームで戦った学生時代。

幼稚園からサッカーをしていたので、チームで動くことはもともと得意でした。
得意というか、一種自分の中では当たり前のことだったかもしれません。

中高ではサッカー部に所属していました。
活動は週6日、監督が厳しかったこともあり、部活が中心の日々でしたね。厳しい監督の指導や要求にこたえるため、チームの仲間と一緒に切磋琢磨していました。

大学に入ってからもサッカーは続けていましたが、それよりも熱中したのがチーム戦のEスポーツ。

Eスポーツは、大学に入ってパソコンを買ったことがきっかけですごくハマって。熱中して毎日やっていたせいか、二年のときにEスポーツのプロになりました。

プロになってからは、お金をもらっていたのもあるし、みんなで強くなりたかったので、試合や練習などで毎晩チームの皆と集まっていました。その時欠かさなかったのが、毎試合後の分析。勝っても負けても必ずチーム全員で分析する時間を設けていました。
良かった点悪かった点についてお互いに指摘をし、素直に受け入れ次に進める。そうすることで、どんどんチームが強くなるのを感じていました。

その振り返りが功を奏したのか、自分が所属していた時にチームで「日本大会優勝」「アジア大会3位」になることができました。

一人ではここまでの結果は出せなかったと思います。
仲間としっかりと協力し合って、お互いを高めていくことで、ここまで自分の可能性を高められる。そのことに気が付いたのは大きな発見でした。
   
そしてこの経験から、チーム活動でも、しっかりとチームとしての目標を掲げ、それに向け全員が主体的に振り返りや分析、率直な意見交換をすることが重要だと学びました。

仕事にも、フラットに意見を出し合えメンバーが主体的に動ける環境を求めた。

就活が始まるのを機にEスポーツはやめましたが、就活には、正直少し苦労しました。

何故かというと、その時の自分には確固として「こういう業界に入りたい」とか、「こういう仕事をしたい」というビジョンがなくて。まあ、Eスポーツに熱中していて、ビジネス経験もなければ当たり前のことですよね。

そうした漠然とした悩みを抱えつつ、企業選びのポイントとして出した点は二つ。

一つ目は、「色んな業界を知れる企業」であるということ。セカンドキャリア以降に自分が入りたい業界を、社会人として色んな業界に接する中で見極められる環境に入りたいと思いました。

そして、二つ目は、「チームと思える規模感の企業」であること。そして、「そのチームの中で、それぞれが主体性をもって動きつつもフラットに意見が出しあえるような環境であること」でした。学生時代に、チームで活動し良い結果を出してきた経験があったので、同じような環境が一番自分の性に合っていると思いました。

その二つを条件として就活を行う中で出会ったのが、ipeです。

ipeは、Webを通じて様々なクライアントを支援するため、たくさんの業界に触れられると思いましたし、規模感も自分の理想とマッチしていました。

また、代表自身がまだ学生の自分のことを深く考えて面接してくれたことも決め手になりました。

学生の時の経験が、仕事を始めてからも役立った

入社してから3年以上経ちますが、もちろん幾度となく壁にぶつかりました。

ベンチャー企業だからこそ、壁にぶつかる機会は他に比べ多いと思います。特に、自分が入ったばかりの頃は、まだ体制も制度も整っておらず、試行錯誤して進めていかなければならないことが本当に多かった。

自分の至らなさで言えば、アカウントチームに入ったばかりのころ、契約を次につなげられなかったことが度々ありました。クライアントに満足度の高いコンサルティングを行うことが出来なかったのが原因です。アカウントの業務は他の業務に比べてやるべきことが、クライアントごと、案件ごとに大きく異なります。なので、目標達成のためにやるべきことも、クオーターごとに違う。その点に上手く気が付けていませんでした。

それに対して、まず行ったことは、「チームの仲間の意見を積極的に取り入れること」と「事前準備の時間と振り返りの時間を豊富に設けること」でした。これは、学生時代の経験を参考に自ら考え行ったことです。これをした結果、二度と同じ失敗はしないようになるなど、一定の効果はありました。

ただ、失敗をしないというのは当たり前で。ipeで求められているのは、もっと上の行動でした。
会社を拡大していく、それを前提に掲げた目標を達成するには、クライアントにより満足のいくコンサルティングを提供し、さらなる契約につなげる必要があって。そのため、メンバーの意見を参考にしつつクライアントが抱えている課題を徹底的に分析し、対策を立てました。

具体的には、サイトの現状や、クライアントとしての定量的な目標をまず確実に押さえておくことはもちろん、クライアントとの対話の機会を増やし、実際にクライアントは現状についてどう感じているのか、また今後どうしていきたいのかという定性的な部分についても把握するよう努めました。そして、そのクライアントが抱えている課題を可視化し、要素分解。そして、それを踏まえた上で、ipeとして課題解決や目標達成のためにできる戦略を立て、それを戦術に落とし、確実に実行していくようにしました。

25歳でマネージャー、26歳でMVPに。

そのように行動を続けていたことで、少しずつプレイヤーとしての業務に慣れ、結果を残せるようになっていきました。そして、2021年の10月、アカウントグループのマネージャーに抜擢されました。

マネージャーになってからは、プレイヤー業のみをしていた時とは異なり、チームや社全体というもっと広い視野で考えたり、メンバーの精神的な面や育成に対してアプローチしたりする必要が出てきました。

ただ、やることや視野は変わっても、そこまでやり方は変わらないのかなと個人的には思ったんです。学生時代の経験から、チームで動く場合にも、しっかりとチームとしての目標を掲げ、それに向け全員が主体的に振り返りや分析、率直な意見交換をしていれば必ず結果はついてくると感じていました。

ただ、チームとしての目標は、マネージャーの力だけでは到底達成できません。会社の規模がどんどん大きくなる中で、目標も毎クオーターで更新されています。今回、一生懸命努力して達成した目標も、次回は当たり前になる。非常にレベルの高い目標が設定される中、メンバー一人一人が自分の意思で、自分自身の100%を出そうと思う必要があると感じていました。

そのためには、まず、自分がマネージャーとして目標達成に向けて言い訳をしない姿を見せることが大事だなと思いました。何があっても目標達成を譲らずに、執着する。その姿勢を自分が1年間見せ続けたこともあり、次第にメンバーの考えや行動も変わっていくのを感じました。

目標達成が厳しいことも何度もありましたが、チームみんなで、愚直に分析と戦略立てを行い、1クオーター目、2クオーター目…と、なんとか契約を繋いでいきました。その結果、最終的にグループとして11期の目標を全クオーターで達成することができました。マネージャーになってから1年、みんなで協力してそのような結果が出せたこと、代表にも認めてもらったこと、ほっとしつつ、とても嬉しく思いました。

この結果で、自分が社でMVPに選出されましたが、この結果が出せたのも絶対に自分ひとりの力ではなく、チームの皆が一丸となって取り組んでくれたおかげだと思います。受賞の時のスピーチでも話したのですが、メンバーには心から感謝しています。

愚直に、徹底的に考え抜くことが大切。

立てた目標に対して、何ができるか、何が足りていないのかを愚直に徹底的に考え抜き、それを行動に落とすことが大事なのは、学生でも社会人でも、個人プレーでもチームプレーでも変わりません。

自分を高めることでチームも高まる。チームとして結果を出すことで自分も成長する。そういう環境がipeにはあると思います。

皆さんにもぜひ、自分が合う環境とは何か、今までの経験をもとに考えていただき、数年後この会社に入ってよかったと思える会社選びをしていただきたいです。

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