タスク管理ツールおすすめ5選!導入メリットや選び方、具体的な機能

タスク管理ツールとは、仕事(タスク)を管理するツールのことです。個人やチームが受け持つタスクの進捗状況や品質を確認・共有し、業務の効率化を図る目的で活用されます。 今回は「タスク管理ツール」に焦点を当て、その概要や注目理由、導入メリット、主な機能、選び方、おすすめのタスク管理ツールなどをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。
タスク管理ツールのおすすめ5選
ここでは、タスク管理ツールのおすすめ5選について解説します。
1.Backlog:タスク管理に必要な機能がオールインワン
(出典:Backlog)
Backlogとは、業務の可視化やチームのコミュニケーションの促進を目的としたタスク管理ツールです。バージョン管理、Wiki、ガントチャートなどタスク管理に最適な機能が多数搭載されています。ガントチャートでタスクを可視化すれば、各担当者の作業や完了期限を明確に。36種類のキャラクターアイコンやスターによるいいね機能など独自性の高い機能も魅力的。Backlog APIを用いた連携にも対応可能で、SlackやChatworkなどから課題の作成・更新の通知を受けられます。また2段階認証やIP制限の設定も可能なので、セキュリティ面の配慮にも定評があります。
【強み】
- タスク管理に最適な機能が多数搭載されている
- Backlog APIを使った連携にも対応している
- 2段階認証やIP制限の設定で、セキュリティ面の配慮にも定評がある
【料金】
- 2,970/月(スターター)
- 17,600/月(スタンダード)
- 29,700/月(プレミアム)
- 82,500/月(プラチナ)
2.asana:シンプルで使いやすいUI設計が魅力的
(出典:asana)
asanaはチームのプロジェクトとタスクを管理するツールです。タスクの優先度や期限の設定、進捗状況の共有などタスク管理に活用できる機能が豊富に搭載されています。クラウド型のツールなので、個人やチームの容量を圧迫することがありません。シンプルなUI設計とドラッグ&ドロップでできる直感的な操作が魅力的で、初心者でも利用しやすいツールと言えるでしょう。またSlackやGoogleカレンダーなど約200以上のツールとの連携も可能です。
【強み】
- タスクの自動振り分け機能が使いやすい
- ルーチンタスクを自動化できる
- SlackやGoogleカレンダーなど約200以上のツールとの連携が可能
【料金】
- 基本無料(Basic)
- 1,475円/月(Premium)
- 3,300 円/月(Business)
3.Trello:柔軟なカスタマイズでオリジナリティあるツールに
(出典:Trello)
Trelloとは、タスクを視覚的に管理できるカンバン形式のツールです。「誰が、いつまでに、どのようなタスクを」完了させれば良いかをチームで共有できます。また、26個あるショートカットキーをマスターすれば、業務の効率化にもつながります。豊富なChrome拡張機能を導入すれば、自分好みのツールにカスタマイズ可能。導入から導入後の包括的な運用をサポートしてくれるプランが用意されているので、初心者でも安心して利用できるでしょう。
【強み】
- 豊富なショートカットキーで業務を効率化
- Chrome拡張機能や外部サービス連携機能でツールのカスタマイズが可能
- 導入から導入後の包括的な運用をサポートしてくれるプランがある
【料金】
- 基本無料
- 6ドル/1ユーザー/月(STANDARD)
- 12.5ドル/1ユーザー/月(PREMIUM)
- 17.50ドル/1ユーザー/月(Enterprise)
4.Notion:多くの外部ツールやシステムと連携可能
(出典:Notion)
Notionとは、タスクの記録と共有が行えるクラウド型のタスク管理ツールです。チームで自由に内容を編集できるコンテンツ「Wiki」が利用できるので、業務の効率化が期待できます。独自のタグを設定すれば、ソートやフィルタ機能でのタスク検索も簡単。スマートフォンやタブレットにも対応可能。他にも、GoogleドライブやGoogleマップなど500以上ものツールと連携できる点も魅力的です。
【強み】
- チームで自由に内容を編集できるコンテンツ「Wiki」が利用できる
- ソートやフィルタ機能でタスク検索が簡単
- GoogleドライブやGoogleマップなど500以上ものツールと連携ができる
【料金】
- 基本無料(フリー)
- 10ドル/月(プラス)
- 18ドル/月(ビジネス)
- 問い合わせ(エンタープライズ)
5.Microsoft To-Do:日常的にMicrosoftサービスを利用する方におすすめ
(出典:Microsoft To Do)
Microsoft To Doとは、Microsoft社が提供するタスク管理ツールです。Microsoftのアカウントを保持していれば誰でも完全無料で利用できます。クラウド型のツールなので時間や場所を問わず利用可能。マルチデバイスに対応し、デバイス間での同期も簡単です。タスクを複数のステップに分けて管理し、期日とリマインダーを設定すれば業務を忘れる心配もありません。
【強み】
- 完全無料で利用できる
- 複数デバイス間で同期可能
- シンプルなUI設計が魅力的
【料金】
- 完全無料
タスク管理ツールとは?
タスク管理ツールとは、仕事(タスク)を管理するツールのことです。個人やチームが受け持つタスクの進捗状況や品質を確認・共有し、業務の効率化を図る目的で活用されます。
なお、1つのタスクに着手することを「シングルタスク」、複数のタスクを同時に進行することを「マルチタスク」、決まった時間や曜日に行うタスクを「ルーチンタスク」と言います。
タスク管理ツールが注目される理由
スマートフォンやタブレットが普及したことで、インターネット環境さえあれば時間や場所を問わずタスクの管理を行えるようになりました。新型コロナウイルスの影響から普及したテレワークでは、タスクの進捗状況を確認・共有できるツールはとても役立ちます。また、個人やチームが受け持つタスクの進捗状況や品質を確認・共有すれば、今すべきことが明確になり、業務の効率化が期待できます。タスク管理に割いていた時間は、自社のコア業務に割けるので、生産性の向上や売上の拡大にもつながるでしょう。
タスク管理とプロジェクト管理の違い
プロジェクトとは、簡単にいうとタスクの集合体です。基本的に、プロジェクト管理は「大きな目標」を達成するために行うので、プロジェクト管理に特化したツールを活用すると良いでしょう。逆に、プロジェクトから割り振られた細かいタスクには、該当するメンバー・チームがタスク管理ツールを用いて責任を持って進めていくと業務を効率化しやすいでしょう。
なお近年、タスク管理ツールの機能を含んだプロジェクト管理ツールが多数存在するので、ツールを導入する際の参考にしてみてください。
タスク管理ツールを導入するメリット
ここでは、タスク管理ツールを導入するメリットについて4点解説します。
1.タスクの進捗状況を可視化できる
タスク管理ツールでは、個人やチームのスケジュールを可視化できます。インターネット環境さえあれば時間や場所を問わず常にタスクの進捗状況を随時確認できるので、配分を調整しながら目標達成を目指せるでしょう。
2.チームで行動しやすくなる
ツールでは、チーム全員の進捗状況を確認できるので、遅れが出ているメンバーの業務を他のメンバーがリカバリーするなど柔軟に対応できます。業務の効率化が期待できるので、生産性の向上や人員削減が検討できるでしょう。
3.コミュニケーションがとりやすくなる
チャット機能がついたツールを活用すれば、チームメンバーとリアルタイムでメッセージのやり取りが可能です。タスクの進捗状況や業務に関する相談などコミュニケーションが取りやすい環境を構築できるので、チームでの連携がとりやすく、一体感も増します。
4.タスクの優先順位を決めやすくなる
ツールを用いて個人やチームのタスクを可視化すれば、納期が近いタスクを把握できます。タスクの優先順位が決めやすく、今やるべきことが明確になるので、効率よく業務を進めることができるでしょう。
タスク管理ツールの主な機能
機能 | 詳細 |
タスク管理 | ダッシュボードで個人・チーム単位でのタスク管理が可能。 |
ToDoリスト | 個人やチームごとに作成できる。カンバン形式で表示できるツールも多数。 |
タスク検索機能 | 現在・過去問わず、タスクの詳細を検索・確認できる。 |
ファイル添付 | タスクやダッシュボードに必要なファイルを添付できる。参考にすべきドキュメントや手順の画像を添付することでタスク内容が明確になりやすい。 |
コメント | タスクにコメントできる機能。メンションを付ければ個人へコメントすることも可能。 |
詳細情報の記入 | タスクごとに「担当者・納期・タスクの区分」などを記入できる。 |
タスク管理ツールの選び方
ここでは、タスク管理ツールの選び方について3点解説します。
1.自社の目的が達成できるかどうか
タスク管理ツールを導入する目的を明確にし、その目的が達成できるツールなのかを明確にしましょう。自社の課題を把握し、課題の解決に必要な機能が搭載されたツールを導入する必要があります。
2.外部ツールとの連携がしやすいかどうか
導入するツールが自社の業務にマッチするかどうかも考えましょう。ツールにはさまざまな種類があり、それぞれ強み・弱みとする機能は異なります。外部ツールと連携し、弱い機能の補填ができるかどうかや、既存のツールと連携しデータが共有しやすいかどうかなどを確認しておきましょう。
3.チームで活用しやすいかどうか
ツールごとに、搭載されている機能やUI設計は異なります。無料トライアルを実施するツールはたくさんあるので、積極的に活用し、チームに最適なツールがどうかを明確にしましょう。
タスク管理ツールで自社の業務を効率化して生産性の向上や売上拡大につなげよう!
このページでは、「タスク管理ツール」に焦点を当て、その概要や注目理由、導入メリット、主な機能、選び方、おすすめのタスク管理ツールなどについて解説しました。
タスク管理ツールにはさまざまなタイプがありますが、それぞれ強みとする機能は異なります。自社の課題を解決できるタスク管理ツールを導入し、自社の業務効率化や生産性の向上、売上拡大を目指しましょう。
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