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Canva AIとは?画像やアイコン、イラストのデータ生成のやり方を解説

Canva AIとは?画像やアイコン、イラストのデータ生成のやり方を解説
DeepEditor

Canva AIは、テキストを入力するだけでAIがイメージに適した画像を生成してくれるサービスです。無料で簡単に使えることから、便利なサービスとして人気を集めています。本記事では、Canvaの使い方や注意点について解説するので、参考にしてみてください。

Canva(キャンバ)とは?

Canva(キャンバ)とは、オンライン上で利用できるデザインツールのことを指します。画像のスタイル変更や編集ができるだけでなく、AIによってテキストから画像を生成できる機能も備えているのが特徴です。アカウントを登録すればさまざまな機能を利用でき、日本語にも対応していることから使い勝手の良いツールとして注目を集めています。

Canvaの主な機能

Canvaでは、主に以下のような機能を利用できます。

  • SNS投稿用の画像やインスタストーリーのデザイン作成
  • ブログやウェブサイトのバナー画像の作成
  • ロゴやアイコンのデザイン作成
  • 画像のリサイズやトリミング、フィルターの追加
  • ポスターやフライヤー、名刺などのデザイン作成
  • プレゼン用のスライドの作成
  • デザイン内のテキストの自動翻訳
  • 水彩画やフィルム調へのスタイルの変更

このように幅広い機能を備えているため、SNSやブログ、ポスター制作など、あらゆる場面で活用できるところがCanvaの魅力です。

CanvaのAI画像生成機能、「Magic Media」

Canvaには、AI画像生成機能「Magic Media」が搭載されています。これは、テキストを入力するだけでAIがイメージに適した画像を生成してくれる機能であり、「写真」や「水彩画」など画像のスタイルも指定できるのが特徴です。2022年から公開がスタートし、無料プランでも利用できます。

「Magic Media」で画像を生成する方法は、以下の通りです。

  1. 生成したいイメージを文章で書く
  2. スタイルやサイズを選ぶ
  3. 生成ボタンをクリックする

簡単なステップで気軽に画像を生成できるため、初心者でも扱いやすいでしょう。

Canva AIの画像生成方法

まずはCanvaのサイトを開き、画面の左からMagic Mediaのアプリを選択します。続いて、Magic Mediaの画面上部に作成したい画像の情報をテキストで入力してください。

テキスト入力後、4枚の画像候補が表示されるので、気に入ったものを選択します。気に入った画像がなければ「再生成」をクリックするか、テキストの内容を変えて再度画像の生成を行いましょう。

使用する画像が決まった後は、画面上部の「写真を編集」を選択して、切り抜きやエフェクトなどの修正を行います。

編集が完了したら、画像の完成です。

Canva AIで生成した画像のダウンロード方法

画面上部のメニューで「ファイル」をクリックし「ダウンロード」を選択します。

画面右上に表示されるダウンロード条件を設定し「ダウンロード」をクリックすると、画像が保存されます。

Canva AI利用時の注意点

とても便利なCanvaのAI画像生成機能ですが、利用する際に気をつけておきたいことがいくつかあります。こちらでは利用時の注意点について紹介しますので、参考にしてみてください。

気に入った画像はその都度保存する

テキスト入力によって生成された画像は、自動で保存されず、画面を閉じれば消滅します。再度画像を生成しようとして同様のテキストを入力したとしても、前回と全く同じ画像が生成されるとは限りません。気に入った画像が生成された場合は、必ず保存するようにしてください。

回数制限に注意する

AI画像生成機能では、1日に最大100個まで画像の生成が可能です。1度に4枚の画像が生成されるため、1日で25回まで生成ボタンをクリックできるということになります。イメージ通りの画像が生成されなかった場合も、1回分の画像生成としてカウントされるので気をつけましょう。

回数上限は、生成ボタンをクリックしてから24時間経過後にリセットされます。画像を生成した回数は画面に表示されないので、自分で覚えておくようにしてください。

正方形はできるだけ使わない

生成した画像は、縦、横、正方形の3種類の形の中から好みや目的に合わせて選択できます。ただし、正方形を選択すると、イメージが見切れた画像が表示されることがある点には注意しましょう。正方形の画像が欲しい場合は、縦か横で出力した後に自分で正方形にトリミングした方がスムーズです。

生成された画像に著作権はない

現在のところ、Canvaは「生成された画像の著作権は主張しない」と表明しています。また、画像を生成したユーザー自身も著作権を得られるわけではありません。有名なキャラクターなどを使って画像を生成した場合、著作権や商標を犯す可能性があります。

他に、国ごとの著作権ルールに画像の扱い方が左右されることもあるでしょう。Canvaの注意書きには、「生成した画像はAIによって出力された」という旨を記載するようにと記されているため気を付けてください。

画像の商用利用は気をつける

Canvaが公開している使用条件では、AIを使って生成した画像を商用利用しても問題ないとしています。

参照:AI Product Terms

ただし、ユーザーは生成した画像の著作権を得ることができないのに加え、知らない間に他者が画像を使うリスクもゼロではありません。画像を独占的に利用できるわけではないことを念頭に入れ、扱いには十分注意するようにしてください。

他社のAI画像生成サービス

ここからは、Canva以外のAI画像生成サービスを紹介します。各サービスの特徴や料金を確認して、使い勝手の良いものを選んでみましょう。

Stable Diffusion

  • 無料版の使用回数上限:ない
  • 料金プラン:無料
  • 特徴:プログラムの知識が必要で、自身のPCにツールをインストールし構築する必要があり、導入のハードル高い

公式サイト:Stable Diffusion

Midjourney

  • 無料版の使用回数上限:1アカウント25回まで
  • 料金プラン:月額10ドルと30ドルのプラン
  • 備考:チャットアプリDiscordが必要

公式サイト:Midjourney

DALL・E2

  • 無料版の使用回数上限:月15回まで
  • 料金プラン:15回以降は15ドルで115回生成可能
  • 特徴:アカウント登録後、ブラウザから使用可能

公式サイト:DALL・E2

DreamStudio

  • 無料版の使用回数上限:25回
  • 料金プラン:10ドルで1,000クレジット
  • 特徴:アカウント登録後、ブラウザから使用可能

公式サイト:DreamStudio

CanvaのAIに関するよくある質問

CanvaAIでどういった画像が生成可能?

CanvaAIでは、主に以下のような画像を生成できます。

  • SNS投稿用の画像やインスタストーリーのデザイン
  • ブログやウェブサイトのバナー画像
  • ロゴやアイコンのデザイン
  • ポスターやフライヤー、名刺などのデザイン
  • プレゼン用のスライドなど

さまざまな画像を生成できるため、目的に合わせて活用しましょう。

CanvaAIの特徴は?

CanvaAIは、テキストを入力するだけでAIが画像を生成してくれるため、初心者でも簡単に使えるのが特徴です。さらに、画像編集や翻訳機能も付いています。また、アカウントを登録するだけでさまざまな機能を利用でき、日本語に対応している点もCanvaAIの魅力です。

CanvaAIの利用料金は?

CanvaAIは、アカウントを登録すれば無料で利用できます。AI画像生成機能では、1日に最大100個までの画像生成が可能です。上限を超えた場合は、最後に画像を生成した時から24時間以上経過しなければ画像の生成ができなくなるため注意しましょう。

絵を描けない人でもクオリティの高いイラストが作れる

CanvaのAI画像生成機能は、テキストを入力するだけで画像を生成できる便利な機能です。「写真」や「水彩画」などのスタイルを指定でき、編集もできるため、イメージ通りの画像を簡単に作成できます。使用する際には、著作権に配慮して適切に画像を扱うようにしましょう。

このように、近年はAIを使ったサービスが続々と登場しています。わからないことがある場合は、ぜひ専門家へご相談ください。

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