「空白文字」とは?概要やコピペで簡単にできるやり方、SEOとの関係性、表示方法なども解説!

「空白文字」とは?概要やコピペで簡単にできるやり方、SEOとの関係性、表示方法なども解説!

空白文字とは、文字と文字の間や、行頭などに入力する余白(スペース)のことです。

今回は「空白文字」に焦点を当て、その概要やSEOとの関係性、コピペで使える表示方法などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認してしまいましょう。

「空白文字」とは?

空白文字とは、文字と文字の間や、行頭などに入力する余白(スペース)のことです。

空白文字は、「文字実体参照」と呼ばれる専用コードをHTMLでマークアップしたり、キーボードのスペースキーを打ち込んだりすることで表示できます。

例えば、「姓と名の間」や「会社名・サービス名の間」で用いられることが多いです。

・名前:鈴木 太郎

・会社名/サービス名:株式会社 ipe

なお、上記の名前をHTMLとCSSで表現すると以下のとおりです。

・HTML:

鈴木<span class=”blank_space”></span>太郎

・CSS:

.blank_space{

display:inline-block;

width:8px;

}

上記の空白文字は「8px」と指定してありますが、自分の好みに合わせてサイズを調整してみましょう。

「空白文字」とSEO関係性

Web業界では基本的に、「全角スペースはSEOに悪影響だ」と言われがちです。

理由は、Googleがコンテンツの内容を判断する際、文字列や単語を認識して判断するからです。

Googleは運営者がどのような意図でコンテンツを作成したかまでは判断できません。

例えば「東京 渋谷 おすすめ ラーメン」のように表現すると、「単語を羅列しただけの無意味なコンテンツ」と認識され、Googleペナルティの対象になる可能性があります。そのため、使用には十分注意しましょう。

【株式会社ipe|「Googleペナルティ」とは?概要や原因、SEOとの関連性、種類・解除・対策方法なども解説!

なお空白文字を表現したい場合、「CSSのinline-block要素で調整する方法」が最もおすすめです。

理由は、GoogleがCSSに対して「デザインを調整するもの」という認識をしているからです。

CSSで空白文字を表現することで、Googleペナルティの対象になるリスクを下げることができるでしょう。

「空白文字」の表示方法(コピペ可能)

ここでは、コピペするだけで使用できる空白文字の表示方法について解説します。

文字実体参照

文字実体参照とは、ある特定の文字列によって文書文字集合における該当文字を指定する方法です。

空白文字を文字実体参照で表現する方法には、以下のようなものがあります。

  • &nbsp; ⇒ 無視・改行されない空白文字(スペースキーの半角スペースと同じ広さ)
  • &ensp; ⇒ 「&nbsp;」より少し広い空白文字
  • &emsp; ⇒ 「&ensp;」より広い空白文字
  • &thinsp; ⇒ 「&nbsp;」より狭い空白文字

なお「&nbsp;」とは、「non-breaking space」の略で「改行しないスペース」という意味です。

全角スペース

全角スペースの空白文字は、スペースキーを打ち込んだ分、表示されます。

【全角スペースの作り方】

 ←<!–全角スペース1個分–>

←<!–全角スペース2個分–>

←<!–全角スペース3個分–>

【使用例】

SEOでお悩みの場合は 株式会社ipeにご相談ください!

半角スペース

半角スペースの空白文字は、仮にスペースキーで打ち込んだとしても無視されます。

そのため、半角スペースを表示したい場合は、文字実体参照「&nbsp;」を入力しましょう。

【半角スペースの作り方】

&nbsp;←<!–半角スペース1個分–>

&nbsp;&nbsp;←<!–半角スペース2個分–>

&nbsp;&nbsp;&nbsp;←<!–半角スペース3個分–>

【使用例】

SEOでお悩みの場合は&nbsp;株式会社ipeにご相談ください!

CSSのinline-block要素を活用する

CSSのinline-block要素を活用することで、空白文字をCSSのレイアウトとして実現することができます。

SEOの観点から、Googleペナルティのリスクを最小限に抑えることができるので、現状、空白文字を表現する際に最も推奨できる方法と言えるでしょう。

【表現方法】

HTML

〇〇<span class=”blank_space”></span>〇〇

CSS

.blank_space{

display:inline-block;

width:20px;

}

【使用例】

・HTML:

株式会社<span class=”blank_space”></span>ipe

・CSS:

.blank_space{

display:inline-block;

width:20px;

}

「空白文字」を活用してコンテンツの品質を高めよう!

このページでは、「空白文字」に焦点を当て、その概要やSEOとの関係性、コピペで使える表示方法などについて解説しました。

空白文字は、キーボードのスペースキーを用いて打ち込んでしまうと、SEOに悪影響を及ぼす可能性があります。

Googleペナルティのリスクを最小限に抑え、自社サイトの検索順位を下げないためにも、空白文字は基本的にCSSのinline-block要素で調整しながら表現するようにしましょう。

「空白文字」や「SEO」でお悩みの場合は株式会社ipeにご相談ください。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績多数!SEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

この記事の著者

監修者 土田悠真

早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida

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