戦略的マーケティングとは?マーケティング戦略との違いや具体的な考え方

戦略的マーケティングとは?マーケティング戦略との違いや具体的な考え方

戦略的マーケティングという言葉を聞いた時、「マーケティング戦略とどう違うの?」と思った人もいるのではないでしょうか。似ている言葉ですが、実は違いがあります。本記事では、戦略的マーケティングとマーケティング戦略の違いや考え方について紹介します。双方の違いを知って、今後のマーケティング活動に役立てましょう。

目次

戦略的マーケティングとマーケティング戦略との違い 1

戦略的マーケティングとは 2

マーケティング戦略とは 2

戦略的マーケティングの考え方 2

商売する相手を決める 2

何を売るか決める 3

どう差別化するか決める 3

マーケティング戦略の考え方 3

Product(製品戦略) 4

Price(価格戦略) 4

Place(流通戦略) 4

Promotion(プロモーション戦略) 4

戦略的マーケティングでは大まかな方向性を決める 5

戦略的マーケティングとマーケティング戦略との違い

戦略的マーケティングとマーケティング戦略の違いは、一言でいうと規模の大きさです。それぞれの概要を確認しましょう。

戦略的マーケティングとは

戦略的マーケティングとは、企業の将来や方向性など全体的な流れを定めるために行うマーケティング活動です。戦略的マーケティングで、決定した事項を基にマーケティング戦略では細かい戦術を決めていきます。

具体的な施策としては、事業の定義や成長戦略の策定、ポートフォリオ計画などが挙げられます。

マーケティング戦略とは

マーケティング戦略とは、具体的にどうやって売っていくか考えるプロセスのことです。「誰に」「何を」「いくらで」「どのように提供するか」を考えます。商品やサービスの売り上げを左右する重要なプロセスです。

戦略的マーケティングの考え方

戦略的マーケティングでは、事業の方向性を決めます。具体的に、どのような指標をもとに方向性を決めるのかみていきましょう。

商売する相手を決める

まず、商品を売るターゲットを決めます。企業相手に商売するのか、個人相手に商売するのかを考え、企業なら、大企業か中小企業か、どのような業種かなど細かく決めていきます。商売する相手によって、売る商品やサービス、規模なども異なるので具体的に決めていきましょう。

例えば、パン屋の場合様々なターゲットが選べます。個人なら、ファミリー層をターゲットにすることもできますし、オシャレな大人の女性をターゲットにしているお店もあります。個人以外でも対象があります。学校給食や、学校の購買、スーパーに卸すことも考えられます。誰に売るかによって販売する商品が変わってくるので、重要なポイントとなります。

何を売るか決める

商売する相手を決定したら、何を売るのか考えましょう。商品やサービスだけでなく、提供することで顧客がどのような満足感を得られるのかまで考えることが重要です。

先ほどと同じく、パン屋で例えてみます。

パン屋に来店するお客さんは、パン屋に何を求めているでしょうか。安価で空腹を満たすような満足感や、バケットやクロワッサンなどを優雅にコーヒーやスープと共に食べる時の高揚感、子供ならキャラクターパンを選ぶ時のワクワク感など、様々な想像ができます。

お客様が、商品やサービスを購入することで、満足ができるようにするにはどうすればいいのか考えることで、成功する可能性が高まります。

どう差別化するか決める

どの業種でも、競争相手がいない業種はほとんどないでしょう。そして、競争相手と全く同じことをしていたら、何を基準にお客さんはお店を選ぶのでしょうか。

パン屋で例えてみると、下記のような差別化ができます。

・値段を安くして差別化を図る

・国産小麦を利用して差別化を図る

・天然酵母を利用して差別化を図る

・フランスに修行に行った腕を生かして差別化を図る

お店や従業員が、企業努力や特色を生かしてアピールポイントを持ち、他店との差別化を図ることで売上の向上や維持につながります。

マーケティング戦略の考え方

マーケティング戦略では、商品やサービスを具体的にどのように売るか戦略を立てます。具体的には「何を」、「いくらで」、「どこで」、「どのようにして」売るのかを決定するのですが、それらは英語で順に「Product」、「Price」、「Place」、「Promotion」と訳され、4つの頭文字を取って「4P戦略」といわれます。どのようなものなのか見ていきましょう。

Product(製品戦略)

マーケティング戦略では、「ターゲットとなるお客さんが欲しい製品を売る」ことで、自然と来店を促すようにしなければいけません。お客さんは、お金を払って製品を購入するため、本当に欲しいもの以外は購入しません。製品戦略では、ターゲットとなるお客さんがどのような製品を求めているかを分析して、買いたいと思われる製品を開発することが重要です。また、製品戦略では、製品そのものだけでなくパッケージや容器、付随するサービス等についても分析します。

Price(価格戦略)

価格戦略は、店舗側にとって非常に大切な戦略です。利益を得たいので高い価格を設定しても、高くしすぎると購入しづらく利益も出にくいです。逆に、安めの価格設定をすると、購入されやすくなりますが儲けにならず、最悪の場合作れば作るほど赤字になるという事態になりかねません。

お客様側にとっても、価格は購入を決定する大きな要因です。お客さんがお求めやすい価格であり、利益が出る価格を設定することが重要です。

Place(流通戦略)

優れた製品をつくり、利益が出てお求め安い価格設定をしても、その製品が店頭に並んでいなければ、誰も買うことができません。流通戦略では、どのようにして最適な流通網を築くかを考えます。ターゲットに合わせて、百貨店やコンビニ、駅、空港など卸す店を決めます。最近では、インターネットを通じてメーカー直売の流通戦略を行なうことも増えています。

Promotion(プロモーション戦略)

最後に、製品を知ってもらうためのプロモーション戦略を考えます。製品を知ってもらうには、新聞や雑誌、テレビ、インターネットなどの媒体を介して、広告を出稿する方法がメジャーです。近年は、TwitterやInstagramなどのSNSでつぶやき、写真を掲載することで製品を認知させていく手法も増えています。ユーザーがいいと思った情報は他ユーザーへ拡散され、爆発的に不特定多数の方に知られることもあります。その他にも、店舗独自のアプリをスマホに取り入れ、開くと商品情報やクーポン券などが掲載されるようなシステムもあります。

戦略的マーケティングでは大まかな方向性を決める

戦略的マーケティングと、マーケティング戦略について解説しました。商品やサービスを、多くの人に購入してもらうために重要な考え方なのでぜひ参考にしてください。

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この記事の著者

監修者 土田悠真

早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida

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