2021年11月24日 -

【2021年10月21日】Googleポリシーオフィスアワーのレポート

2021年10月21日のGoogleポリシーオフィスアワーをレポートします。動画を確認する時間がないと言いう方は、ぜひこちらを確認してみてください。

Googleポリシーオフィスアワー

Q1. カスタム検索ツールの評価は影響するのか?

A. あまり気にする必要がない結果が得られると思います

こちらのご質問のポイントとしては、このカスタム検索ツールを使った検索結果のデータが実際にランキングに利用されているかどうかということで理解したんですけれども合っていますかね。その前提でお答えしますと、普段からお伝えしていますとおり、ランキングについての質問というのは取り扱わないと申しますか、ランキングについては特にお話しできるところはないなと思いますので、このオフィスアワーでは、対象外とさせていただいておりますので、ご了承いただければと思います。

Q2. PSIでは良好だけど、Search Consoleでは不良になるのはなぜ?

A. そもそも二つはデータ自体が違うためです。

サーチコンソールはフィールドデータを使用、一方で「Ligtht House」やPSIはラボデータを利用しています。どちらを参考にするか迷った時は、フィールドデータを扱っているサーチコンソールに従うのをおすすめします。

Q3. 大規模サイトを運営しているのですが、PCとモバイルの表示回数がかなり食い違います。これは何が原因なのでしょうか?

データが大量にあるためにこうしたことが起こります。

大規模サイトなどでデータが大量にある場合はデータ処理の行われ方によってこうしたことが起こりえます。

Q4. 商品構造化データの価格反映にタイムラグはありますか?

A. タイムラグはあります

タイムラグは多かれ少なかれ発生してしまいます。大体普段一週間くらいで更新されるサイトであれば、商品構造化データもその程度で更新されます。

Q5. クロール統計情報のエラーが多く出てしまっています。これはクロールリソースに悪影響ですか?

A. 影響があったとしても軽微なので気にするほどでもないかと思います

もし気になる場合は、実際にクロールを制御するって意味ではrobots.txtが使えますので、そのURLがある程度限定的なものでしたら、そのURLに対してrobots.txtでディサールをすることで、クロールをさせない、しなく制御することができますので、そういったこともご検討いただけるといいのではないかなと思います。

Q6. Blogger、blogspotなどからの発リンクに悩んでいます。robots.txtでスパムサイトが発行したURLへのクロールをブロックしているのですがこれで問題ないですか?

A. あまり気にする必要はない

サイトの評価に対して悪影響があるかというと、実際にそんなに悪影響あるほどではないのかなと思いますので、あまり気にする必要はないのかなというのと、ですのでリンクの否認ツールなどは、特に使う必要はないかなと思います。あとは不定期的に都度スパムレポートなどにご報告いただけるとよいかなと思います。

Q7. 「ウェブに関する主な指標」で変動がありました。これはページエクスペリエンスアップデートと何か関連がありますか?

A. 因果関係はありません。

Core Web Vitalsはフィールドデータなのでページに変更を加えなくても影響があることもあります。また今年7月にはCLSの算出方法に変更があったのでこちらも影響してるかもしれません。
詳しくは、web.devの記事を参考にしていただければ、CLSの算出方法に関しては確認することができるかなと思います。

Q8. 「一日の割当量を超えています」への対応はどうすればいいですか?

A. できなかった時にはできないとご理解いただけるのがいいのかなと思います。

以前は一日の量というのを数値をきちんと公開していたかなと思うんですけれども、現在具体的なこの制限の内容というのは公開していないと思いますので、制限があるということのみお伝えしておきたいなと思います。

Q9. 「割り当て量を超えています。一日の割り当て量を超えたため、リクエストを処理できませんでした。明日もう一度お試しください」という表示が出て、2,3か月たった今でも未だに登録できないものがあるのですが、これは何が原因ですか?

A. 何かGoogle側のエラーとかではないかなと思いますので、今の状態がそういった仕様になっています。

インデックスになかなか登録されないというのは、また別の問題としてあります。Google側のなんらかの変更によって、インデックス登録に対して時間がかかるようになったサイトがあるという感じかなと思います。
「何かできることがあるか」と言うと、コンテンツを良いものにしていくということが大事かと思います。

Q10. 著者情報構造化データの書き方について、一つの記事を複数ライターで執筆した場合、複数名分の設定が好ましいですか?

A.複数名分記述すると良いかと思います

Q11. インデックス未登録が急増したのですが、8月23日を境にインデックスされていない記事が多くなっています。

A. これが今の仕様です。技術的なミスがない場合は、とにかくコンテンツの質を高める努力をするべきです。

ほかのご質問にも通じるんですけれども、基本的にはインデックスに登録されないということがあった場合に、問題の切り分けっていうのは難しいかと思うんですけれども、できることが何かあるかというと、技術的な何かミスがないかですとか、そういったところを確認したあとは、基本的にはページの中身をより良いものにしていくというのができることかなと思います

Q12. インデックスの遅延とタイトル書き換えについて、今後改善の見込みはあるでしょうか?

A. インデックスについては今の頻度が現在の仕様です。8月、9月の改善については、フォーラムでご意見をお寄せください

いろいろこの8月、9月に改善がありましたので、前回のオフィスアワーなど見ていただいて、どう変わったのかって話を見ていただいて、あとブログもいくつか出ていますので読んでいただければと思います。そのうえで、それでも何かおかしいところがある場合には、今フォーラム上でこのタイトルの書き換えがおかしいものについての報告スレッドがありますので、そちらにご投稿いただけるといいかなと思います。

Q13. 9月13日以降に登録したブログが、Search Console上で何度もURL検査をしても「URLがGoogleに登録されていません」と出てしまいます。

A. 現在の仕様です。特に何か技術的な問題がGoogleの側で起きていることはないかなと、あと皆さんの側でも技術的な問題が起きているということではないかなと思います

Q14. 最近運用しているサイトが急にインデックスされなくなりました。何か理由があるのかどうか。直近では全く新規記事のクロールがないため、質の悪いコンテンツと捉えられたということかどうかそして仮にtwitterなどのSNSからの流入が多かった場合、Google側は評価してもらえるのかどうか。最後にPV数やユーザー数はGoogleからのサイト評価につながるのかどうか。

A. インデックスされなくなったっていう件はこれまで回答してきたコメントが大体ほとんど当てはまるかと思います。またランキングに関しての細かい話にはコメントできませんという感じになります

質の悪いコンテンツと捉えられたかっていう表現っていうのは、捉え方っていうのは人それぞれかなとは思うんですけど、質が悪いというわけではなくても、例えばより良いコンテンツがほかにたくさんあるみたいな感じがどんどんできて、世の中のコンテンツがたくさん増えてくるなかで、さらに良いコンテンツがたくさん増えていくなかで、相対的に下がってきてしまうみたいなこともあると思います。
とにかく改善していくというのがいいと思います。

トピックは違うんですけれども、サイトの基本的な構成と申しますか、つくりみたいのが全部同じようなかたちですので、そういったそもそもの方向性を変えるほうがより近道なんじゃないかなと思う気が少しします

Q15. 7月末よりサイトを運営しており、8月20日までは問題なくインデックスされておりましたが、21日より登録がされなくなりました。

A. インデックスされなくなった、というよりは遅くなったみたいな話かなと思います。

こちらに関しましても基本的にインデックスがされなくなった。されなくなったというよりは遅くなったみたいな話の同じ状況かなと思います。やっぱりURLもいただいておりまして、回答としては特に付け加えることはないかなと思いますので、ぜひコンテンツの改善に努めていただければと思います。

Q16. 2週間以上経ってもなかなかインデックス登録ができません。ただしURLを調べると、ページが重複されていると表示され、「Googleが選択した正規URL」というのがドメイントップでした。待つしかないのでしょうか?

A. こちらURLもいただいていて、いろいろ確認したんですけれども、確かにちょっと不思議な点があるということで、こちらは担当チームのほうに報告済みです。

こちらは全然これまでのインデックスが登録できないって話とまたちょっと違って、企業サイトでとなります。原因が重複ページでインデックスが登録できないっていうことで、これもまた全然違う原因のものです。何かお伝えできることがありましたら、またこちらでも回答したいなと思います。

Q17. 平均掲載順位について、Search Consoleの掲載順位はマイビジネスの順位とは別物と考えていました。またマイビジネスでは、「すべて表示」にすると、地図付きのページが表示されると思いますが、これはSearch Consoleの掲載順位には入っていないと解釈してよろしいでしょうか

A. 検索パフォーマンスレポートのヘルプページの中に、この掲載順位の算出の仕方という項目がいろいろありますので、一応そちらをご覧いただければと思います。

引用元:検索パフォーマンスヘルプページ「表示回数、掲載順位、クリック数とは

図だけ写してきました。こういったかたちでSearch Console上の順位っていうのは算出されておりまして、例えば1位、2位、3位、4位、5位というかたちで、このいわゆるブルーリンクと呼ばれるものは、1位、3位、4位、5位のところはそのままなんですけれども、例えば2位のこのアンプ・カルーセルの中に入ったようなものは、例えば一番目に入っても三番目に入っても、この表示されてない五番目に入っても、全部2位として記録されます。例えば右側のナレッジパネルなどに入った場合は、この絵で言うと6位に順位が記録されます。このようなかたちで順位が付いていますので、ご質問のマイビジネスの順位というのが何を指しているのかというのが、僕はよくわからないんですが、このマイビジネスに登録されたサイトのリンクが、検索結果のどこかに表示されているのが、このような順番で計測されて、最終的に平均掲載順位が算出されておりますということでよろしいでしょうか。

Q18. 検索結果ページに表示されているディスクリプションが、検索ワードによって表示されるHTMLファイルの箇所が異なる現象が発生しております。異なる表示が出るロジックなどはございますでしょうか?

A. ディスクリプションから引用されることもあれば、ページの中の本文から引用されることもあります。

クエリーによって表示されるものは変わりますので、仕様となりますという感じで、具体的には検索結果に効果的なタイトルとスニペットを作成するっていうデベロッパーページもありますので、そちらを参考にしていただければと思います。どうもありがとうございます。

Q19. 一度削除したURLを再度インデックス登録したいですが、登録できません。

A. タイムラグなのか、何か別の要素が働いてるのかなと思います。

削除したURLでもその削除リクエストを取り消したりすることで、再度インデックスに登録することは可能ですので、ちょっとタイムラグなのか、何か別の要素が働いてるのかなと思います。

Q20. インデックスカバレッジレポートの中に見覚えのないパラメータの付与がされています。これは何が原因ですか?

一度削除したURLを再度インデックス登録したい件に関するご質問いただいております。

A. パラメータというのは、外部のサイトが例えばリンクするときにも、外部の方が付けることができるものですので、そういう意味では制御できないものかなと思います。

特に正直気にするほどのことはないかなと思います
レポートにリストアップされないようにするにはってのは、逆にそれは外部のサイトを制御するのは難しいので、もしあれでしたらその外部のサイトを特定して、何かそういったリンクの仕方をしないようにお願いするみたいなことがパッと思いつくやり方かなと思うんですけれども、ほかのやり方でここを検出しないようにするっていうのは、難しいんじゃないかなとは思います。

Q21. 更新日を例えばいろいろ構造化データのタイプの中の推奨項目にも入っていないようなものに対しても使ってもいいのか

A. 更新日を付けていただくこと自体は全然問題ないです。

デイト・モディファイドという項目が使えると思いますので、そちらを使っていただければと思います。こちらを使っていただくことでより日付の鮮度みたいなことが、Google側にも伝わりやすくなるのは間違いないと思いますので、ぜひご利用いただければと思います。二番目に関しては、このクチコミの一部抜粋が複数表示されてるようなページの更新日ですかね、これが日付をマークアップしたほうがよいのかっていうご質問なんですけれども、これも何にとってよいのかっていうのが、僕にはちょっとわからないなと思うんですけれども、ですので、ちょっとコメントしづらいなと思うんですけれども、特にやらなくてよいんじゃないかなと思いますね。もし例えばランキングにとってよいのかですとか、Googleがコンテンツを理解するのによいのかですとか、何かよいのかっていうところの基準をより明確に書いていただくとコメントしやすいかなと思うんですけれども、もともと構造化データというのはランキングなどに直接的な影響はあるものではないので、ですので、このマークアップをすることは結構手間がかかるかなと思うんですけれども、手間がかかる割にはそんなに実際この更新日などがGoogleに伝わることが、サイト側であったりユーザー側にとって何かメリットがすごくあるのかっていうと、どうなんだろうなとは思いますので、あんまり二番目に関してはやりたいモチベーションがよくわからなかったので、そこをもうちょっと具体的に教えていただけるといいかなと思います。

Q22. 大雨のため発送が遅延しております」という注意喚起を画面全体を覆うオーバーレイで表示することを考えております。しかし画面全体を覆うオーバーレイがインタースティシャルと判断されるのではと懸念しております。広告やアプリインストールを促す内容ではなく、あくまでユーザーの方に見落としなく理解いただく目的で実装したいのですが、こちらはインタースティシャルとみなされますでしょうか。

A. 目的としては問題ないかなと思います。ただ、その一方で絶対大丈夫ですとお約束することができません。

もちろん実装方法にもよるかなと思うんですけれども、基本的な目的なども考えますと、極めて目的的には問題ないかなと思いますので、たぶん大丈夫じゃないかなと思います。ただ、その一方で絶対大丈夫ですとお約束することができないなということと、あと検索結果から遷移する際に実際にオーバーレイで表示する必要があるのかって意味では、もう少しいろんなオプションが考えられるのではないかなと思います。ですので、例えばその商品ページに関しては、オーバーレイで表示するのではなくて、その商品ページ自体に何か目立つようなかたちで「配送の遅延が発生する可能性があります」ということを明記することと、あと実際にそれでも買うという方には、その次の段階で、例えばカートページなどに移る段階でそのアラートを表示するみたいなかたちで、このインタースティシャルというものを確実に回避することはできますし、そのほうがなんとなくユーザー体験的にもよいのではないかなと思いますので、そういったいろいろなオプションを検討していただけるといいかなと思います。

Q23. SEO観点で、AdSenseの全面広告は問題となるかどうか

A. 問題にならないです。

SEO上と申しますか、僕らのいわゆるウェブマスター、Google Search Centralで問題にしているインタースティシャルというのは、検索結果からユーザーがページに移動する際に表示される全面広告であったり、画面全部覆うようなかたちで表示される、そのページの本来のコンテンツ以外のアラートですとか、何かプロモーション情報ですとか、そういったものを問題としています。その一方でこのAdSenseの自動広告というのは、そもそも自動広告が何かっていう話は、ぜひ皆さんヘルプなど見ていただければと思うんですけど、簡単に言うと自動広告の設定と申しますか実装することで、実際にGoogle側が自動的にいろいろな広告を出してくれるというようなものなんですけれども、その中のいろいろな広告の種類と位置の中のひとつに全面広告というものがあって、これがどういうものかというと、あるページを開くときに出るのではなくて、ページからまた別のページに移るときなどの、その開いていた目的のページから離れる際に表示される広告となります。ですので、検索で問題にしてるインタースティシャルというのは、検索結果からページに移る際に表示される広告なのに対して、このAdSenseの全面広告に関しては、そのページから離れる際に表示されるもので、これは実際に厳密に分類されていて、英語で言うとたぶんプリスティシャルとポストスティシャルみたいな言い方をするんですけれども、このポスト、つまりページが表示されたあとに表示される広告ですので、実際に違うものなんですね。少なくとも検索でサイトの中をどのように遷移していくかみたいなところに対して、もはや検索を離れた話になってきますので、少なくともこの検索側のインタースティシャルの概念が、このAdSenseの全面広告に適用されるということはないですということで、ご理解いただけますでしょうか。

Q24. SXGのサポートブラウザについて

A. caniuseにもあるとおり、Chromiumベースのブラウザにてご利用いただけます。

最新情報はこちらのURL、「caniuse.com/sxg」からご確認いただけると幸いです。ここはフォーユアインフォなんですけど、本オフィスアワーの1週間ほど前にCloudflareからAutomatic Signed Exchangeのベータ版がお知らせがコミュニティに出ておりました。こちらはワンクリックでSXGに対応できるような機能になっております。なので、もし興味を持って試した方いましたら、パフォーマンス比較など教えていただけると嬉しいです。

Q25. レンタルサーバーで運営中のサイトをCloudflareで部分的にキャッシュさせて配信することを検討しています。AdSenseポリシー違反になるでしょうか

A. ポリシー違反になる可能性は正直あると思います。

CloudflareのようなCDNを利用すること自体はもちろんポリシーでは禁止されておりません。ですので、使うこと自体が何かポリシー違反になるかというとそういうものではないです。ただ、そのCDNの性質上、訪問者のIPアドレスが偏るといった現象が起きてしまって、そしてこれを悪用する人というものが一定数存在してしまうかなと思います。ですので、そうしたことが起こらないようにするためにも、もしそういった事態が起きていた場合に、アカウントの停止などの措置が取られる可能性はあります。ですので、重要なこととしては、こうした技術を適切に使って悪用しない。そして悪用させないということが大事になるかなと思います。特にこうした新しい技術を利用する際に、慎重になったほうがよいかなというところは正直あるかなと思います。ですので、例えばご自身のサイトを導入してそのまま放置するのではなくて、きちんとモニタリングして、何か通常と異なるような動作をしていないかですとか、そうした挙動が見られないかですとか、そういうことを常にモニタリングして把握するということは非常に重要かなと思います。そして、もし万が一Google側からなんらかのアクションが取られた場合には、アピールをすることが可能です

次回のオフィスアワーは11月25日を予定しているとのこと

今回はGoogleポリシーオフィスアワーの質疑応答を特集しました。
今後も引き続き、オフィスアワーの特集をしていきますので、気になる方は確認してみてください。
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