ipeへの就職は、より大きな夢をかなえるため。

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PROFILE

PROFILE

加藤 淳

デジタルマーケティング部 セールスグループ

中央大学経済学部出身。学生時代は、独学で始めたweb制作で個人事業を立ち上げたり、インターンとして有名雑誌の電子書籍版の制作やソーシャルリスニングサービスの立ち上げに携わったりするなど、精力的にビジネス活動を行った。自分の事業のみを行うか就職するかで悩みつつも、マネジメントを学びたいと2019年ipeに新卒で入社。同年10月にセールスチームのリーダーに抜擢。2021年、同チームマネージャーに就任。

INTERVIEW

INTERVIEW

学生時代も、ただ時間を無駄に使うのは嫌だった。

昔から、時間を無駄に使うのはあまり好きではありませんでした。

大学生のときも、時間を無意味に過ごすのはもったいないと思っていて。大学生活のあの自由な時間を、何か将来の役に立つよう活用したいと考えていました。

特にアルバイト。
大学生活の多くの時間を占めている人も多いと思います。自分も普通のアルバイトをしていたのですが、働いているうちに「この時間の使い方はもったいないな。これだけの時間を使うのであれば、もっと得るものが多い形でお金を稼ぎたい。」とある日思い始めて。

そこで、やってみようと考えはじめたのがWeb・IT関連のビジネスです。
今後、長期的に需要がある業界だし、社会人になる上で持っていて損しない知識だと思いました。

それから、大学の授業とバイトの傍ら、Web・IT関連の本を読み、自分のPCで実践を繰り返し独学でスキルを習得。
SNSで小さくビジネスを開始しました。
独学で身につけたスキルではありましたが、そのうちに、徐々にお客さんが増えていって。半年ほどでかなりの額を稼げるようになりました。この経験を通して、自分で作り上げたもので、知らない人と繋がってやり取りするというビジネス経営の面白さに気が付きましたね。

「自分でビジネスをやる」「起業する」ということが人生の選択肢の一つになったのは、この経験があったからだと思います。

また、大学時代の後半は、お客さんの繋がりで、Web・ITに詳しい専門人材として企業の事業に混ぜていただいたこともありました。
その時は、ソーシャルリスニングサービスをゼロから立ち上げたり、電子書籍の制作をしたりなど、色々なことをさせていただきました。これに、かなり没頭してしまって、正直、本業である勉学よりもこちらを優先してしまっていたと思います。

大きな事業を立ち上げる力をつけるための就職。

「自分のビジネスで稼いでいきたい。」

学生時代の経験で強く感じた思いではありましたが、同時に就職の必要性も感じていました。

というのも、もっと大きなビジネスがやりたかったんです。
学生時代の事業でも生活に困らない程度のお金は稼げていたのですが、将来を考えたときに、
「このまま自分ひとりで個人事業を小さく続けていくのはどこか違う。自分はひとりではなく、もう少し大きな規模感でビジネスをやりたい」と思いました。

そのためには、まだその時の自分のスキルや知識では足りない、と感じて

大きなビジネスを立ち上げる力をつけようと、就職活動を始めました。

就職活動では、起業という目標を踏まえ、3つのポイントを条件に据えました。

1つ目はSEO対策をしている企業であること。
理由は、自分が得意とするWebのスキルが活かせるから。また、SEOはWebマーケティングの中でも参入障壁が高く低コストでできる施策なので、スキルを身につけることが自分の大きな強みになるとも思いました。

2つ目はビジネスを立ち上げるには営業スキルが必須だと考えたので、営業職であるということ。
3つ目は規模のあるビジネスをしたい場合、マネジメント力を習得するのは必須であると思ったので、早期にマネジメントにトライできる環境があることを条件にしました。

そのポイントで企業を見ている中で出会ったのが、ipeです。

他にも、内定はいくつかもらっていたのですが、自分の起業という目標を達成するための最短距離だと思い、ipeに就職することを決めました。

というのもipeが内定をもらった企業で一番社員数が少なかったんです。
それがいいなと。
ベンチャーであれば新規事業が生まれやすく、その分新しいポジションも生まれやすいですし、その上人数が少ないなら、いち早くマネジメントポジションにつけるだろうと考えました。

ぶつかった無形商材営業の難しさ。

入社し、本格的にSEOの営業をしていく中で、初めて無形商材を売ることの難しさを感じました。

SEOには、保険営業のように「入ったほうが安心・お得」などと、商品やサービスの重要性が浸透していません。また、ブラックハットが一時期はやったことで、SEO全体に詐欺に近い悪いイメージをもったままの方もいました。

営業が、マイナススタートから始まること、無形であることから売っているものやその効果について納得のいく説明をすることが難しいこと、いろんな難しい要素が絡まるSEOの営業は、通常のものよりも難易度が高く、営業のスキルが伸ばせると思いました。

そこで、無形商材を売り営業成果を上げるための対策として、まず自分に足りない要素を洗い出し、成果につながりやすい要素に取り組むこととしました。

自分が着目したのは、具体的には「営業姿勢やトークを改善する」「提案内容の精度を上げる」の2点です。

まず、「営業姿勢やトークを改善する」では、営業のコツをつかむため、メンバーの力を借りました。例えば、SEO営業のプロである代表にロープレしてもらい、そのアドバイスで効果的な営業方法を身につけました。また一方で、新人が犯しがちな営業時の注意すべき話し方などを学ぶため、新人である同期の提案に同行し、客観的に分析したこともありました。

「提案内容の精度を上げる」では、徹底的にクライアントを分析することに注力し、提案の確度を上げていきました。クライアントが抱えている課題に対してipeとしてどのように貢献できるのかをしっかりと考え、戦略と戦術を立て提案を行いました。

このような工夫で、徐々に売り上げを上げられるようになりました。

1年ほどは上司にサポートしてもらい提案をするのが通常ですが、自分はだんだん上司からのアドバイスも少なくなってきて。3か月たった時に、提案に同行してくれていた代表から「淳はもう、次から一人でできるね」と言われ、独り立ちさせてもらいました。
実は、これはセールスチームでの最短の独り立ちだったと後ほど聞いて。自分の戦略と行動は間違っていなかったと確かな自信になりました。

他の企業では経験できないスピード感。

人員配置の関係もあり、自分は入社半年でセールスグループのリーダーになりました。
就職の目的であったマネジメントスキル身につけるという点に、まさかこんな早くにトライできるとは自分でも思っていなかったので、正直驚きました。

それからは、代表の沖田の直下でアドバイスを受けながら、3年間セールスチームを引っ張ってきました。

同じポジションにいるとはいえ、会社がどんどん大きくなる中でやるべきことは変わります。
扱う商材はSEO以外にも拡大しているし、実績を積み重ねる中、提供するサービスの価格も変わっていく。それぞれの変化やクライアントに応じて、確度の高い営業方法はなにかと考える日々が続くほか、メンバーも増員しているため、教育方法についても同時に模索しています。

また、今、特に注力して取り組んでいるのが、会社のシステム化です。会社をさらに大きくしていく上で、ある程度人に頼らない部分を増やす必要があると考えています。そのため、チームの動きで非効率な部分をシステム化し、生産性を上げて会社に貢献したいと思っています。

ただ、会社が大きくなっても変わらないこともあります。
それは、フロント部門(セールス・アカウントチーム)は、自分たちの動きが会社の利益に直接的に影響するということ。だからこそ、特に効率よく、最短で結果を出せる方法は何か常に考えながら、今後もセールスチームのあり方を考えていきたいと思います。

自分の将来を描き、自分の判断軸に忠実に。

まだ入社して3年ですが、もともと就職したらやりたいと思っていた「SEO対策の知識をつける」「営業スキルをつける」「マネジメント力をつける」について、ありがたいことにかなり取り組ませていただけていると思っています。自分は、あともう少しipeで頑張って、この経験を将来の自分のビジネスにも生かせるようにしたいと考えています。

ipeは業務の自由度が高く、自分で考える余白が存分にあるため、本気でビジネスをしたい人にとっては大きく成長できる環境です

それぞれの人生の目的に合わせて、それぞれの適した企業があると思います。自分の人生の目的が何かを考えて、それを最短で達成できる職場に行くと、自分の夢に大きく近づくと、そう思います。

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