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SEO会社とは?業務内容や委託する際のメリット、選ぶ際のポイントを解説!

SEO会社とは?業務内容や委託する際のメリット、選ぶ際のポイントを解説!

自社サイトのSEO対策が不十分であると感じたら、SEO会社に改善を依頼することが有効です。SEO会社は自社のサイトをSEOの観点から徹底的に見直してくれるので、高い効果が期待できます。この記事では、SEO会社を頼ることのメリットとデメリットを紹介したうえで、SEO会社選定のポイントを解説します。

SEO会社とは

SEO会社とは、企業などが保有するサイトにSEO対策を講じる会社です。
SEOとは、グーグルなどの検索エンジンで自社サイトが上位表示されるために講じる施策のことです。
検索上位表示されることで自社サイトの閲覧数が増え、それによって顧客との接点が増え、商品やサービスが売れるようになります。したがってSEO対策はWebマーケティング上大事な取り組みということができます。
つまりSEO会社はWebマーケティング・サポート・サービス会社ということができます。

SEO会社のSEO対策

  • 内部施策
  • 外部施策
  • コンテンツSEO

SEO会社が実行するSEO対策には、上記の3つがあります。1つずつみていきましょう。

内部施策

自社サイトの構造が最適化されていない場合、どれだけ良質な情報が載っていたとしても、検索上位表示されないことがあります。
そのためサイト内部の構造を最適化したり、ページを整理したり、サイト全体の編集方針を修正したりすることはSEO対策になります。これを内部施策といいます。

なぜサイトの内部構造を最適化すると検索上位表示を期待できるのか。それはグーグルなどの検索エンジン運営会社が、ロボット(クローラーといいます)を使って世界中のサイトの内部構造をチェックしているからです。
検索エンジン運営会社は、確認したサイトの情報を自社のデータベースに登録します。これを「インデックスする」といいます。それで内部施策のことをインデックス対策と呼ぶこともあります。

外部施策

自社サイトのリンクが他社のサイトに貼られることが多くなると、検索エンジン運営会社はその自社サイトを有益と判断し、検索表示を上位に持っていこうとします。
そのため、他社のサイトに自社サイトのリンクを貼ってもらうこともSEO対策になり、これは外部に働きかけているので外部施策と呼びます。
他社と連携するといった取り組みが外部施策になります。

また外部施策では、SNSを使って自社サイトをアピールする方法も有効です。SNSをみた人が「このサイトは面白い」と思えば、そのサイトのURLを友人たちと共有しれくれます。これもSEOに有利に働きます。

コンテンツSEO

コンテンツSEOは、自社サイトに掲載しているコンテンツの魅力を高めて検索上位表示を狙うSEO対策です。魅力あるコンテンツは多くの人に共有され閲覧され、価値ある情報を広めることができるので、検索エンジン運営会社はそのようなコンテンツが載っているサイトを「有用である」と認識し、上位表示しようとします。
また貴重な情報や重要な情報をコンテンツに盛り込むことも実施したいところです。これもコンテンツSEOになります。
そしてコンテンツSEOではテクニック的な取り組みも重要です。キーワードについてリサーチをかけて、検索エンジン・ユーザーが求めるキーワードを割り出し、それをコンテンツに盛り込むようにします。

SEO会社との契約形態と費用体系

SEO会社との契約形態と費用体系は、会社によって様々です。自社のニーズや予算に合った契約形態を選択することが重要です。主な契約形態は以下の通りです。

  • スポット契約: 単発のSEO対策や分析を依頼する形態
  • 月額契約: 月単位でSEO対策を依頼する形態。継続的なサポートが受けられる
  • 成果報酬型: SEO対策の成果(検索順位の上昇など)に応じて報酬が発生する形態

また、費用体系も会社によって異なります。固定費用制、時間制、作業工数制など、様々な料金設定があります。

自社の予算や目的に合った契約形態と費用体系を選択し、契約内容を十分に確認することが大切です。安易に安価な契約を選ぶのではなく、長期的な視点でSEO対策の投資対効果を考慮しましょう。

SEO会社に依頼するメリット

企業が自社サイトを改善、改良するときにSEO会社に依頼することのメリットは次のとおりです。

  • SEOの知識・経験が豊富
  • ライターへの指示、ディレクションまでできる
  • SEOの観点からメディア全体を見直せる

SEOの知識・経験が豊富

SEO会社は、SEO評価基準の変化に柔軟に対応し、常に最新の知見を取り入れています。その豊富な知識と経験は、多くの企業のSEO対策で結果を出してきた実績に裏打ちされています。

例えば、以下のようなケースがよくあります。

  • 業界キーワードでの検索順位が3ヶ月で10位以上アップし、サイト流入数が50%増加
  • SEO会社の提案によりコンテンツの質を高めた結果、平均滞在時間が2分から5分に延長し、問い合わせ数が30%増加

このように、SEO会社は各企業の状況に合わせた最適な施策を提案し、実践することで、確かな結果を生み出してきました。その事例の数々は、SEO会社の専門性と問題解決能力の高さを物語っています。SEOのプロフェッショナルとして、企業のSEO対策をリードし、成功に導く存在と言えるでしょう。

ライターへの指示、ディレクションまでできる

SEO会社は、質の高いコンテンツ制作のために、ライターの選定から指示、ディレクションまで一貫してサポートが可能です。

まず、SEOに精通したライターを厳選し、企業の業界や特性に合わせて適切なライターをアサインします。そして、キーワードの選定や記事の構成など、SEOの観点からライターに的確な指示を出していきます。

記事の執筆段階では、定期的にライターとのコミュニケーションを取り、内容の方向性や表現の修正などきめ細かいディレクションが可能です。ライターの書いた記事に対しては、SEOの専門家の視点からチェックを入れ、質の高いコンテンツに仕上げていきます。

また、SEO会社は、効果的なコンテンツ制作のためのノウハウを豊富に持つことも特徴的です。例えば、ユーザーの検索意図を的確に捉えたコンテンツ設計、読みやすく魅力的な文章表現、関連キーワードの自然な盛り込み方など、SEOに特化したライティングのテクニックをライターに伝授します。

このように、SEO会社がライティング支援に徹底的にこだわることで、企業は自社で対応するよりもはるかに質の高いコンテンツを効率的に制作することができるのです。SEOに最適化された良質なコンテンツは、検索上位表示や顧客との関係構築に大きく貢献します。

SEOの観点からメディア全体を見直せる

自社サイトの内容を充実させていくと、それは最早その企業の自社メディアになります。SEO会社はメディアとしてのサイトの質を向上させることができます。
SEO会社は、SEOの観点に基づいてメディアの戦略を練ったり、改善点を提案できたりします。SEO会社に自社サイトや自社メディアを客観的にみてもらい、修正してもらうことで、よりよい情報発信ツールになっていくでしょう。

SEO会社に依頼するデメリット

  • 対策の成果が出るまで時間をかける必要がある
  • 継続的な取り組みが必要
  • 社内にノウハウがたまりづらい
  • 自社でおこなうよりコストがかかる

続いてSEO対策をSEO会社に依頼するデメリットを紹介します。

対策の成果が出るまで時間をかける必要がある

SEO対策の効果が出るには、プロ集団のSEO会社が手がけたとしても、ある程度時間がかかります。SEO会社にもよりますが、効果が出るまで半年はみておいて欲しい、といわれることが多いはずです。
つまり、SEO会社にSEOを依頼して、SEO会社が施策に取り組んでも、半年は検索上位表示がかなわない可能性がある、ということです。

これはSEO会社の力量の問題もありますが、検索エンジン運営会社側の事情もあります。検索エンジン運営会社が1つのサイトの評価を見直すのに一定程度時間がかかります。

継続的な取り組みが必要

SEO対策は1回実施して終わり、とはなりません。検索エンジン運営会社のSEO評価基準が変わることがあるのでそれに適合させていく必要があります。
また、ライバル企業がよいコンテンツをサイトに掲載すれば、自社サイトのコンテンツの優位性が相対的に低下するので、また新たに価値あるコンテンツをサイトに掲載していく必要があります。
したがってSEO会社には、継続的に取り組んでもらう必要があります。

社内にノウハウがたまりづらい

SEO対策は「頑張れば自社でなんとかなるもの」と考えることもできます。実際、自社サイトのコンテンツ作成もSEO対策も内製化して成功している企業があります。
そのためSEO対策をSEO会社に依頼してしまうと自社にそのノウハウが蓄積していきません。

そこでSEO会社に依頼するときでも、自社の従業員をSEO対策チームのメンバーに入れて、SEO会社の担当者と一緒に取り組んでいったほうがよいでしょう。
こうすることでSEOに強い社員を育成することができ、今度はその社員がSEO会社を牽引して、より自社にマッチしたSEO施策を講じることができるようになります。

自社でおこなうよりコストがかかる

外部にSEO対策を依頼するとなると、当然その分の費用がかかります。

また、必ず上位化できるという保証もなく、どのくらいかければ成功するのかも確実には予想できません。

依頼する場合はよく予算と相談し、自社に合った対策をおこないましょう。

外部のSEO対策は内製よりも費用がかかる場合があります。費用は規模によりますが、数十万から数百万になることもあります。

また、費用をかけたからといって成功の保証はありません。

そのため予算と効果のバランスを考慮し、自社に適した戦略を選択することが重要です。

SEO会社を選ぶポイント

SEO会社はいくつも存在するので、そのなかから自社の要望を受け止めてくれるところを探さなければなりません。SEO会社を選ぶコツは次の通りです。

  • SEO会社が提供する施策内容と自社の希望が合うか
  • 自社と近しい業界の実績があるのか
  • 中長期的にみて費用は妥当か
  • 値段の安さだけで委託先を選ばない
  • フォローが丁寧か
  • 定期的にコミュニケーション機会を用意してもらう
  • 担当者との相性は問題ないか
  • SEO会社と長期的な付き合いができるか

1つずつ確認していきます。

SEO会社が提供する施策内容と自社の希望が合うか

SEO対策には複数種類があります。そしてSEO会社には得意なSEO対策と不得意なSEO対策があるものです。
そのため企業のサイト管理担当者は、自社に必要なSEO対策をいくつか絞って、それを得意とするSEO会社を探す必要があります。
また、分析が得意なSEO会社、アドバイスだけするSEO会社、コンテンツ制作までサポートするSEO会社――といったように、サービス内容の充実度も会社によって異なります。
「うちの会社はSEO会社に何を望むのか」という視点でSEO会社を選んでください。

自社と近しい業界の実績があるのか

SEO会社には得意な業界と不得意な業界があります。例えば、自動車メーカーのサイトのSEO対策に携わってきたSEO会社は、飲食店チェーン・サイトのSEO対策は苦手かもしれません。そして金融や医療、法律といった専門性が高い領域では、その領域に強いSEO会社が存在する傾向が強いでしょう。
SEO対策ではコンテンツを充実させることが重要になるので、そのためには業界や企業を熟知している必要があります。
自社が属している業界や、自社に近しい業界のSEO対策に実績があるSEO会社を選びたいものです。

中長期的にみて費用は妥当か

先述したとおりプロのSEO会社でもSEO対策の効果が出るまで、つまり検索上位表示が実現するまで少なくても半年はかかります。
そのため費用管理も中長期的な視点が必要です。
特に注意したいのは「安かろう、効果が低かろう」になってしまうことです。目先のコスト安にとらわれすぎると、そもそも高い効果が狙えません。また「このあとの工程は自社でお願いします」と言われて驚くことのないようにしたいものです。
「施策内容とコスト」「費用と効果」のバランスを取るようにしてください。

値段の安さだけで委託先を選ばない

SEO会社を選ぶ際は、単に価格や実績だけでなく、自社のニーズに合ったサービスを提供できるかどうかが重要です。まず、自社のSEO対策の目的や予算を明確にし、それに合致するSEO会社を探しましょう。

そのため以下のようなケースは注意が必要です。

  • 過度な成果保証や短期間での上位表示を謳うSEO会社は避ける
  • 契約内容や費用体系が不明瞭なSEO会社は避ける

SEO対策は長期的な取り組みであり、信頼できるパートナーを選ぶことが成功の鍵となります。安易な判断は避け、慎重にSEO会社を比較検討することが大切です。

フォローが丁寧か

先ほどから「SEO対策の効果が出るまでに最低半年はかかる」と説明していますが、これは決して「半年後に必ず効果が出る」ことを約束しているわけではありません。半年経っても効果が出ないことは起こりえます。
このとき大切になるのはフォローです。例えば、フォローがしっかりしているSEO会社なら、半年の契約でSEO対策を実行したら、半年後に効果測定を行ったり、よかった点や悪かった点を調べたりして報告するはずです。
そしてフォローは、SEO対策の効果がしっかり出たときも重要になります。どのコンテンツのどの内容がSEO評価につながったのかがわからないと、次のヒットにつなげていくことができません。

SEO会社を選定するときは、その担当者に「成果物を納品したあとにしてくれること(アフター・フォローの内容)」を詳細に尋ねてください。

定期的にコミュニケーション機会を用意してもらう

SEO対策の効果を最大化するためには、自社とSEO会社の継続的なコミュニケーションが欠かせません。そのため、特に以下のような点を明確にしておきましょう。

  • 定期的な報告会や進捗確認の頻度と方法
  • 施策の提案や修正の際の意思決定プロセス
  • 自社側の担当者とSEO会社側の担当者の役割分担
  • 緊急時や問題発生時の連絡体制

日々の業務の中で気づいた点や改善アイデアなどを積極的に共有し、協力してサイトの改善に取り組む姿勢が大切です。

定期的な面談や報告会を設定し、情報共有とディスカッションの機会を確保することで、SEO対策の PDCAサイクルを効果的に回していくことができるでしょう。

担当者との相性は問題ないか

自社のサイト管理担当者とSEO会社の担当者はパートナーになります。そのため相性は意外に大切です。

SEO会社を選定する過程で「もし正式に依頼したときの担当者」を紹介してもらいましょう。そしてSEO会社の選考には、実際に作業をする自社のサイト管理担当者にも加わってもらい、相性がよさそうか判定してもらってください。

SEO会社によっては担当者を変えることもあるので、この点も事前に確認しておきましょう。もし相性が合わなかった場合担当を変えてもらえるのかどうか、そして、もし相性が合った場合、担当者を固定してもらえるのかどうかも知りたいところです。

なお株式会社ipeではWebサイトのSEO対策無料診断を行っています。300社のコンサルティングノウハウを基に貴社サイトの課題を洗い出します。課題の原因を特定し、きちんと実行できる施策を立案させていただきます。

まずは無料診断を受けて、適切な支援が必要かどうか、確認することから始めてみてはいかがでしょうか。

SEO会社と長期的な付き合いができるか

SEO対策は一時的な取り組みではなく、長期的な視点が必要です。そのため、SEO会社とは長期的なパートナーシップを築くことが重要です。

SEO会社との良好な関係を維持するためには、以下のようなポイントに注意しましょう。

  • 定期的にSEO対策の方向性や目標を話し合い、認識のずれを防ぐ
  • SEO会社の提案や助言に耳を傾け、適切にフィードバックする
  • SEO対策の成果だけでなく、過程におけるSEO会社の努力も評価する
  • 問題やトラブルが発生した際は、建設的な議論を心がける

長期的な視点でSEO会社と協力関係を築くことで、自社サイトの継続的な改善とSEO対策の効果の最大化を図ることができます。単なる依頼主と受注者の関係ではなく、ビジネスパートナーとしてSEO会社と接することが大切です。

ipeは300社のSEO対策を手がけた実績のあるSEO会社です

SEO対策の重要性は増すばかりで、事業戦略の柱に据えている会社があるくらいです。そのためSEO対策に本気で乗り出すならSEO会社に依頼したほうがよいでしょう。プロの視点で自社サイトや自社メディアを見直してもらい、検索上位表示が狙える施策を提案してもらいましょう。
ipeは次のような実績があるSEO会社です。

・エンジニア、ライター、デザイナーを自社で抱えていて、テクニカルな面もクリエイティブな面も両方対応できます
・さまざまな業界で、大手企業から中小企業まで、300社以上のSEO対策に携わりました
・つくって終わりにしません。きめ細やかなアフター・フォローを提供いたします

「SEOどうしよう」と思ったら、下記からお問合せください。

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