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FLoCとは?意味や仕組み、開発停止になった理由

FLoCとは?意味や仕組み、開発停止になった理由
DeepEditor

FLoCとは、日本語では「コホートの連合学習」と訳され、GoogleがサードパーティCookieに代わるターゲティング広告の手段として提案しているものです。今回はFLoCに焦点を当て、その概要や重要性、メリット、活用ポイント、注意点、事例などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認してしまいましょう。

FLoCとは?

FLoCとは、日本語では「コホートの連合学習」と訳され、GoogleがサードパーティCookieに代わるターゲティング広告の手段として提案しているものです。

これによって「個人」ベースのターゲティング広告から「コホート」ベースのターゲティング広告に移行することが可能と言われています。

※コホート:興味や関心を同じくするユーザーをグループ化したもの。1つのCohortには数千人のユーザーが含まれており、個人が特定できないようになっています。

FLoCの開発・導入の背景

欧米を中心とした個人情報の保護強化の流れに対し、Googleは2019年1月14日に個人の行動を追跡する「サードパーティCookie(クッキー)」のサポートを2022年度中に終了すると発表し、その代わりに「Privacy Sandbox」という個人が特定できない仕組みを提案。

FLoC」とは、「Privacy Sandbox」を実現させるための機器学習アルゴリズムのことで、Googleは3月30日に試験運転をスタートすると発表しました。これに対し、広告業界からは本当にCookieを使ったターゲティング広告と同様の売上が得られるのか、あるいは、他のプロバイダーからは以前よりもユーザーのプライバシーを侵害するのではないか、などの懸念も出てきています。

FLoCの仕組み

開発段階のFLoCの仕組みは以下の通りです。

  1. 各デバイスに「機械学習アルゴリズム」を配布し、ローカル(各デバイス)でユーザーのブラウジング行動を分析する。
  2. ユーザーを関心や興味などが共通する数千人のユーザーから構成されるコホートに振り分ける。この時、ユーザーのブラウジングデータはサーバとは共有しないため、個人はコホート(群れ)の中に隠され特定できない。
  3. ブラウザはコホートIDのみを公開し、デジタル広告企業やアドテク企業はコホート IDを使ってターゲティング広告を行う。
  4. 時間が経過しユーザーのブラウジングデータが更新されると、振り分けられるコホートも変化する。

各デバイスに「機械学習アルゴリズム」を配布し、ローカル(各デバイス)でユーザーのブラウジング行動を分析する。
ユーザーを関心や興味などが共通する数千人のユーザーから構成されるコホートに振り分ける。この時、ユーザーのブラウジングデータはサーバとは共有しないため、個人はコホート(群れ)の中に隠され特定できない。
ブラウザはコホートIDのみを公開し、デジタル広告企業やアドテク企業はコホート IDを使ってターゲティング広告を行う。
時間が経過しユーザーのブラウジングデータが更新されると、振り分けられるコホートも変化する。

Google Ads&Commerceによると、FLoCのテストではCookieベースの広告と比較した場合、広告費1ドルあたりのコンバージョンレート※は95%以上を期待できることが示されています。
※Conversion(コンバージョン)とは、ウェブマーケティングでは「成果」を意味します。Conversion Rate(コンバージョンレート)は、サイトの訪問者が成果に結びついた割合のことで「成約率」とも言われます。

FLoCを使用する際の注意点

FLoCの使用時に注意すべき点は以下の通りです。

  • コホートに入るユーザーのトラッキング防止:FLoCはCookieよりもセキュリティが高いとされていますが、ユーザーがどのコホートに属するかの追跡を防ぐ必要があります。
  • ウェブ上での人々の関心事の公開:FLoCを利用すると、人々の興味や関心事がウェブ上で公開される可能性があるため、これを管理することが重要です。
  • 長期的なプライバシーの保護:ユーザーのプライバシーを長期にわたり保護するための措置が必要です。
  • 機密性の高いカテゴリーの扱い:人種、性的指向、医療歴などの機密性の高いカテゴリーに関連するデータの取り扱いには特に注意が必要です。

これらの点は、大きくユーザーのプライバシー保護の問題に関連しています。それに対してIT業界からの反発を受け、GoogleはFLoCの開発方針を変更することを余儀なくされました。

FLoC開発を停止:新たなTopicsを発表

米Googleは1月25日(現地時間)、2021年3月に発表したサードパーティーcookieに代わる技術FLoC(Federated Learning of Cohorts)の開発を停止し、新たに「Topics」と呼ぶ技術のテストを年内に開始すると発表した。

同社は、ユーザーのWebプライバシーを改善しつつ適切な広告を表示するための取り組み「Privacy Sandbox」の技術としてFLoCを開発してきたが、ユーザーを特定できてしまう可能性を指摘されたり、この取り組みが独禁法に違反する可能性があるとされたりと、批判が高まっていた。

Googleは「Topicsは、FLoCのテストからの学習と幅広いコミュニティからのフィードバックに基づいて、FLoCに代わるものとして開発する」と語った。

Topicsの大まかな仕組みはこうだ。Webブラウザが、ユーザーのWeb閲覧履歴に基づいて、そのユーザーが興味を持つと推測されるいくつかの「トピック」(フィットネス、旅行、など)を決定する。このトピックをWebサイトとその広告パートナーと共有することで、Webサイトでトピックに関連する広告を表示する。トピックは3週間保持された後削除される。また、トピックは外部サーバではなく、デバイス上で選ばれる。どのトピックに関連する広告を表示するかはランダムに決まるので、例えば行く先々で同じ広告が表示されることも減るだろうし、個人の特定もFLoCより困難になる。

トピックのリストは人間が決め、一般に公開する。トピックAPIは機械学習でホスト名からトピックを推測することを提案する。分類モデルのトレーニングは、人間が作成したホスト名とトピックを使って行う。

FLoCで懸念されたようなフィンガープリントのリスクを減らすため、トピックは最終的には数百件から数千件の間にする計画で、現在は約350件にする予定だ。また、人種、性的指向、宗教などのデリケートなカテゴリーはトピックに含めない。

ユーザーはWebブラウザの設定でトピックを表示し、不要なトピックを削除したり、トピックによる広告表示を完全に無効にしたりできる。

FLoCを活用したマーケティングで自社の売上を伸ばそう!

このページでは、FLoCに焦点を当て、その概要や重要性、メリット、活用ポイント、注意点、事例などについて解説しました。

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