Powerd by ipe
テジタルマーケティングで戦略的に
ビジネスを成功させる

BIツールおすすめ5選!導入メリットや選び方、具体的な機能を解説!

BIツールおすすめ5選!導入メリットや選び方、具体的な機能を解説!
DeepEditor

BIツールとは、「Business Intelligence Tool」の略で、企業が蓄積するデータを集約して可視化・分析し、インサイトを得ることで、データにもとづいた意思決定や問題解決をサポートするツールです。主にERPや基幹システムに蓄積されたデータの分析・可視化に用いられます。 今回は「BIツール」に焦点を当て、その概要や重要性、機能、仕組み、導入メリット、選び方、おすすめのBIツールなどをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。

BIツールのおすすめ5選

ここでは、BIツールのおすすめ5選について解説します。

1.Senses BI:営業や顧客管理に特化したBIツール

 (出典:Senses BI

Senses BIとは、営業支援ツール「Senses」に搭載された営業や顧客管理に特化したBI機能です。ツール内に蓄積された顧客案件データや行動データを集計して可視化し、営業活動に必要な情報を一元管理できます。レポート機能では、売上実績や推移、着地見込みなどの数値データをダッシュボードで把握可能。各案件の受注確度、契約予定日、契約金額などをAIが過去案件の情報から機械学習して算出し、リスク分析や類似案件を直接アドバイスしてくれるので、受注率アップが期待できるでしょう。

【強み】

  • 営業活動のデータを一元管理できる
  • 複数の分析軸でデータを深掘り、要因を分析できる
  • UI設計や操作性が初心者でも扱いやすい

【料金】

  • 27,500円/月/5ユーザー(Starter)
  • 110,000円/月/10ユーザー(Growth)
  • 330,000円/月/20ユーザー(Enterprise)

2.Looker Studio(旧Google Data Portal):Googleツールを頻繁に利用する方におすすめ

(出典:Looker Studio

Looker Studioとは、Googleが提供する無料BIツールです。データの分析や管理、レポート作成が簡単に行えます。また数値データをグラフや表で可視化したり、スピーディにデータを加工することも可能。作成したグラフや表は複数人で共有できます。ドラッグ&ドロップでの簡単な操作で初心者でも安心。Google analyticsやGoogle広告、スプレッドシートなど外部ツールとの連携も可能です。

【強み】

  • データの分析や管理、レポート作成が簡単
  • グラフや表のサイズ、形を自分で整形・カスタマイズできる
  • Googleが提供する外部ツールとの連携が可能

【料金】

  • 基本無料

3.Microsoft Power BI:Microsoftツールを頻繁に利用する方におすすめ

(出典:Microsoft Power BI

Microsoft Power BIとは、Microsoft社が提供するBIツールです。Microsoft製品との互換性が高いので、ExcellやPowerPointのデータを共有し、集計・グラフの作成が簡単にできます。またDAX関数を使った多角的なデータ分析も可能。作成されたレポートは、有料サービスPower BI ProやPower BI Premiumに加入することで共有・編集ができます。なお、Azure ADやMicrosoft Cloud App Securityポータルと連携しているのでセキュリティ対策も万全です。

【強み】

  • ExcelやPowerPointから表やグラフをすぐに作成できる
  • Power BI Proではダッシュボードの構築やレポート共有などが可能
  • セキュリティ対策が万全

【料金】

  • 基本無料
  • 9.99ドル/1ユーザー/月(Power BI Pro)
  • 4,995ドル〜の問い合わせ(Power BI Premium)

4.MotionBoard:GISとBIを融合させたクラウド型ツール

(出典:MotionBoard

MotionBoardとは、データ活用に必要な機能を1つのプラットフォームに集約したBIツールです。直感的な操作でチャート作成やダッシュボード作成ができるので、レポート作成の労力を減らします。またリアルタイムで異常を感知できるアラート機能や高度な分析ロジックも魅力的です。他にも、商用の地図を標準搭載し、GEOコーディング機能が利用可能。集計したデータを地図と組み合わせ、商圏分析や顧客エリア分析などのマーケティングにも役立ちます。

【強み】

  • 直感的な操作性によるチャートやダッシュボードの作成
  • リアルタイムで異常を感知できるアラート機能や高度な分析ロジックが魅力的な
  • GISとBIを融合

【料金】

  • 30,000円/10ユーザー/月(MotionBoard Cloud Standard Edition)
  • 60,000円/10ユーザー/月(MotionBoard Cloud Professional Edition)
  • 90,000円/10ユーザー/月(MotionBoard Cloud IoT Edition)

※別途初期費用

5.Tableau:デザイン性に優れたUI設計が特徴的

(出典:Tableau

Tableauは、デザイン性に優れたグラフでビジュアル分析できるBIツールです。ドラッグ&ドロップで簡単にデータをグラフ化できます。また、ダッシュボードを独自でカスタマイズすることも可能。モバイルに対応しているので、時間や場所を問わずアクセスできます。他にもSalesforceやGoogle Analytics、MySQLやOracleなど様々な外部のサービスやデータベースとの連携も可能です。

【強み】

  • 初心者でも扱いやすいUI設計が魅力的
  • ダッシュボードを独自でカスタマイズできる
  • データソースのデータが更新されると同時にTableauも自動更新される

【料金】

  • 102,000円/ユーザー/年(Tableau Creator)
  • 60,000円/ユーザー/年(Tableau Explorer)
  • 22,000円/ユーザー/年(Tableau Viewer)

※Tableau Onlineの場合

BIツールとは?

BIツールとは、「Business Intelligence Tool」の略で、企業が蓄積するデータを集約して可視化・分析し、インサイトを得ることで、データにもとづいた意思決定や問題解決をサポートするツールです。主に基幹システムやERPに蓄積されたデータの分析・可視化に用いられます。

BIツールの重要性

ビジネスをする上で、データの分析や可視化は欠かせません。さまざまな結論を導くには、何度も仮説検証を繰り返す必要があり、仮説検証の裏付けにはデータによる分析が必須です。データ分析や仮説検証の精度が高いほど、プロジェクトが成功する可能性は高いでしょう。必要なデータを可視化し、いつでも活用できるようにしておくという観点から、BIツールの利用がおすすめです。

BIツールの主な機能

BIツールの機能には、主に4つあります。

機能 概要
レポート・ダッシュボード機能 KPIの可視化や問題の早期検知、グラフやチャートなどを用いた問題の可視化
OLAP(オンライン分析処理) 主にスライシング、ドリルアップ、ドリルダウン、ドリルスローなどを用いたデータ分析が可能
データマイニング 有益な情報を抽出でき、データから規則や相関関係などの統計を探索できる
シミュレーションプランニング 分析したデータから未来を予測し、経営戦略に活用できる

BIツールを導入するメリット

ここでは、BIツールを導入するメリットについて4点解説します。

1.データを一元管理できる

企業では、部署ごとにデータを管理することが多いです。BIツールを導入すれば、散在する大量のデータを一元管理できます。これにより、分析やレポーティングが容易になるので、経営の意思決定のスピードと精度が向上しやすくなるでしょう。

2.各部署の現状把握が容易になる

BIツールを導入すれば、抽出・分析したデータをグラフなどで可視化できます。各部署の現状把握がしやすくなるので、業務の効率化や生産性の向上につながるでしょう。

3.自社の課題を早期に発見できる

BIツールを導入すれば、これまで把握していなかった課題も発見できる可能性があるので課題への迅速な対応、早期解決につながります。

4.レポート作成の手間と時間を削減できる

BIツールを導入すれば、レポート作成の手間と時間を削減できます。手作業で行っていた集計も、瞬時にグラフなどを活用したわかりやすいレポート作成が可能です。

BIツールの選び方

ここでは、BIツールの選び方について4つのポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。

1.クラウド型・オンプレミス型

BIツールには、クラウドとオンプレミスの2つの形態があります。

クラウド型BIツールのメリット オンプレミス型BIツールのメリット
  • サーバー構築が不要
  • データをリアルタイムで更新でき、時間や場所を問わず利用できる
  • スマートフォンやタブレットに対応している
  • 業務形態や規模、独自ルールなどに応じた柔軟なカスタマイズが可能
  • インターネットに接続する必要がないので、クラウド型に比べて高セキュリティ
  • ランニングコストの削減

2.利用料金

BIツールの費用は提供形態やライセンスごとにさまざまです。また、利用するユーザー数に応じて料金が変動するツールもあります。他にも、ツールの運用・保守やサポートに費用がかかる場合もあります。

3.サポート体制

近年では、ツールの導入サポートや初期設定、データ共有などをサポートしてくれるベンダーも増えました。利用者同士のコミュニティを設けたツールもあるので、意見交換でツールの活用幅を広げられるでしょう。

4.UI/UX

「分析操作は誰が行うのか」という観点にフォーカスし、ツール自体が初心者でも利用しやすいかどうかを確認しましょう。なお無料トライアルを行うベンダーはたくさんあるので、ツールを導入する前に、UIや操作性などを実際に試してみると良いでしょう。

BIツールで自社の問題点を浮き彫りにして更なる発展へと繋げよう!

このページでは、「BIツール」に焦点を当て、その概要や重要性、機能、仕組み、導入メリット、選び方、おすすめのBIツールなどについて解説しました。

BIツールは多種多様なデータを分析・可視化できます。自社に最適なBIツールを選定し、自社の問題点を浮き彫りにして、自社の業務を効率化したり、更なる発展へとつなげましょう。

また弊社はSEOに関してのノウハウが豊富です。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績も多数ありますので、SEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

Download
サービス資料ダウンロード(無料)
弊社サービスの概要や料金、
フォロー体制などの詳細はこちらの資料でご確認いただけます。
資料ダウンロードはこちら
Contact
お問い合わせ
デジタルマーケティングについてのご相談や弊社サービスについてのご不明点・
ご質問は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
お電話でのお問い合わせ 
03-6455-5871 9:00~18:00(平日)