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分析的なアプローチ・SEOの戦略立案

テクニカルSEOの分析・解析・ディレクションを行っています。具体的には、コンサルタントの指示の下、クライアントサイトのSEO的な課題点を分析します。課題点の分析は、サイトの内部構造、ソースコードやタグの配置といった基本概念から見ていきます。また、AnalyticsやSearch Consoleなどを使用して、厳密な数字に基づいたアプローチを行う場合もあります。
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課題点を分析後、課題を解決するための、主要な施策をコンサルタントと連携して検討します。施策の内容や範囲はサイトの規模にも応じますが、多くの場合、施策を中長期的に取り組むことで、SEO的な効果が現れます。そのため、分析結果とコンサルタントの見解のもと、施策の優先度付けを行い中長期的な戦略立案をしていきます。そういった戦略を提案用の資料に起こしていきます。

大手クライアントサイトの内部SEO施策を担当するやりがいと難しさ

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ipeは、主に大規模サイト・大規模メディアを中心とした内部SEO対策を行っています。
そのため、分析し、論理的に導いた戦略が、KADOKAWA様などお取引のあるサイトに反映され上位表示に結びついた時や、KPIを達成できた時は、大きな達成感を得られます。

このようなやりがいがある一方で、勿論、「困難さ」もあります。大規模サイトのSEOは、独自且つ最先端なテクニカル要素を求められます。そのため、SEOの基本的なノウハウは勿論、高度な論理的思考が求められます。データ処理を高速化させるためのスキルは日々、磨いていかなければいけません。

また、アクセス解析などの分析も必要なため、数字を読み解き、結論を導いていく、数学・統計学的スキルも必須です。さらに、数字を、最適な資料に翻訳をし、コンサルタントに連携をしていくコミュニケーション能力も必要となります。つまり、分析のスペシャリストとしての側面も持ちつつ、連携をしていくチームプレイヤーとしての要素も求められます。それこそがSEOディレクションの醍醐味であり、難しさだと思います。

Googleのアルゴリズムや最新情報に常に触れられる環境

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Googleは「世の中の情報を整理して、検索ユーザーが求める情報を、検索結果を通じて正確に届ける」という理念の元、アルゴリズムをアップデートしています。アップデートは、検索順位に大きな影響を与える大規模なものから、小規模なものまで様々です。

ipeのSEOは、Googleの理念・ガイドラインに沿った内部対策(ホワイトハットSEO)を基本方針にしているため、Googleのアップデートで揺らぐことのない強固なSEO施策を打ち出しています。しかし、Googleからの発信以外にもSEOの技術的な情報は求められるため、時には海外のSEOメディアからも最新情報を収集しています。

こういった最新情報を把握するには、常に探求していくストイックさが必要です。けれど、僕の場合、アルゴリズムや最新SEOに触れることは入社前にインターンをしていた時から、とても興味があったので、自然と追っていく姿勢になっていました。会社員が朝の経済ニュースを読むように、僕は海外の最新SEOメディアを読むというような認識です。

SEOからさらなるwebソリューションを担うマーケッターに

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SEOを行うことで、Webサイトの収益を拡大できることは明白な事実です。しかし、SEOはあくまでもWebのプロモーションの一部。今後は、SEOディレクターとして身に付けたデータ分析能力を生かして、さらなるソリューションを担うWebマーケターになっていきたいです。

ipeでは、人工知能が代行できる部分は、人工知能に任せていくことを見据えて、スキルを習得することを推進しています。そのかわり、人工知能にできない範囲を見据え、それに関するスキル習得に励めという方針です。
マーケティングに関わる分野は、意外とデータ処理など、タスク的な要素も多くあります。そのため今後の開発により、より広い範囲で人工知能を活用できるということは明白です。

僕自身、このような会社の方針に賛成ですし、そんな環境で仕事をすることは、近いと思っています。だからこそ、データ処理ばかりに追われるのではなく、処理されたデータを元に、戦略や施策を導くところに焦点を当てています。

Webのサービス領域は、拡大傾向。ipeでは、SEOを基盤として、今後他分野を含めたITに関わる様々な事業を行っていく予定です。そのためWeb全体を見渡し、新規のプロジェクトに携わっていきたいと思っています。