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リダイレクトの危険性とは?本当の使い方とSEOにおける重要性を解説!

リダイレクトの危険性とは?本当の使い方とSEOにおける重要性を解説!

インターネットを使用していると表示されるリダイレクト警告について危険性と対処法を解説します。Webサイトを運営する上でSEOの評価やサイトの引継ぎなど重要な事項にも深く関係する機能なので絶対に押さえておきましょう。

リダイレクトは危険!?

リダイレクトとは、Webサイトに訪れたユーザーを自動的に別のWebサイトに移動させる設定のことです。Webサイトをリニューアル移転した時などに以前のサイトを訪れた人を誘導するときなどに使われます。
リダイレクトという機能自体は大手企業のサイトでも使われるもので危険ではありません。しかし、一方で一部の悪意を持った人間がよく使う手法でもあるので十分な知識をつけておきましょう。

なぜリダイレクト警告は表示されるのか?

ブラウザでリダイレクトが起こるときに「リダイレクト警告」が表示されることがあります。これは『このページは危険かもしれないので移動して大丈夫か確認してください』といいうものです。

リダイレクト機能自体は何も危険なものではありません。しかし、飛ばされる先のページが本当に安全なページとは限りません。
そのためGoogleなどのブラウザでは、安全の保障できないページにストップをかけることになっています。ですが、あくまでもこれはGoogleが実態を把握していないサイトに対して出す警告であって全てのページが危険なわけではありません。

警告が出ても安全なページがありますので、最後は元のページの信頼性や飛ばされるページのURLなどから自己責任で判断をしましょう。

安全なページでリダイレクト警告がでる理由

リダイレクト警告は危険なページからユーザーを守ってくれる機能ですが、対策をしていないとユーザーが自社サイトに訪れる機会を減らす原因にもなってしまいます。
安全なページでリダイレクト警告が出る理由を理解してしっかりと対策をしましょう。

ブラウザのCookieが原因

まずはユーザー側に問題がある場合で一番多い原因です。

これはブラウザに保存されているCookieという、利用者が様々なサイトに訪れたことを記録したデータが邪魔をしていることが原因です。
Cookieは私たちが快適にWebサイトを閲覧するのに大変役立っているものですが、時にこうして不具合の原因にもなります。

この場合にはブラウザの設定からCookieを削除するか、シークレットモードでページを開くことで簡単に解決することができます。

非SSL化が原因

SSL化とはWebサイトを暗号化することです。暗号化していないWebサイトは通信の内容を悪意の第三者に盗み見られてしまう可能性があり、個人情報の漏洩に繋がってしまいます。
これはサイトを運営している貴方だけではなく、利用しているユーザーのも含まれます。最悪の場合には管理責任を問われて損害賠償に発展することもありますので最大限注意しましょう。

SSL化がされている安全なページはURLの始まりが「http://」から「https://」になっているかでユーザーからも判別できます。
またGoogleはページのSSL化を推奨しており、検索上位表示のためのSEO評価にも大きく関わることを明言しています。

現在では9割のサイトがSSL化を完了させているので、実質的にWebサイトには必須の項目です。

短縮URLが原因

URLの中には全て記述すると長すぎるものや日本語が含まれているものがあり、それらは短縮されて表示することができます。

マルウェアなどが仕込まれた悪質なサイトでは、ランダム生成したURLなど怪しさを隠すために短縮URLを使っていることが場合が多いです。
このためGoogleも警戒していて警告の頻度が高くしています。サイトを運営する際にはなるべく短縮URLは使わないほうがいいでしょう。

リダイレクトはWebサイトに絶対必須!

リダイレクト機能はSEO対策でも必須の要素です。対策を怠っていると、せっかく獲得したユーザーを手放すきっかけになってしまうので覚えておきましょう。

一時的なURLの変更

自社サイトのメンテナンスやリニューアルをする時には一時的に別のURLを使ってサイトを避難させ、終わった後で元のURLに戻すことで簡単に作業ができるようになります。

そして作業中に元のURLにリダイレクト機能を設定して一時避難先のURLにユーザーを誘導することでユーザーは不便を感じずに利用を続けることができます。

既存ユーザーの引継ぎ

長くWebサイトを運営していくといつもサイトを利用してくれる固定ユーザーがついてくれます。
それらのユーザーは毎回検索エンジンを利用するわけではなく、ブックマーク機能などを使うことが多くなります。しかし、ブックマーク機能は保存時にURLに移動するだけで、サイトが移転・メンテナンス・リニューアルしていても自動で新しいURLに移動してくれません。

そんな時にリダイレクト設定をしていないと既存ユーザーがサイトにたどり着けなくなってしまいます。そのままサイトが閉鎖したと思われてユーザーが離れてしまう前にリダイレクト設定をしてしっかりと誘導しましょう。

新しいサイトに実績を引き継げる

Webサイトを長く運営していくと「ドメインパワー」という実績が溜まっていきます。これが高いほどGoogleから信頼の高いサイトとして認識され、検索表示順位でも圧倒的な遊里を得ることができます。

しかし、これはあくまでも今のサイトに対する信頼であり、そのまま新しくサイトを作った場合にはまた最初から実績を積み上げていかなければなりません。

そこで重要になってくるのがリダイレクト機能です。リダイレクトが設定されていると新しいサイトを作った時に今までの実績を引き継ぐことができます。
今まで築き上げてきたものを無駄にしないためにも絶対に忘れないようにしましょう。

危険なサイトに誘導しようとする可能性があるので注意

リダイレクトはユーザーが開いているWebサイトから別のURLに移動させる機能です。
この機能自体に危険なことはありませんが、悪質なユーザーが危険なサイトに誘導使用とすることがあるので注意が必要になります。
またSEOの評価やサイトの移転の際にもとても重要な機能になるので、Webサイトを運営するときには必ず導入しましょう。

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