【キーコーヒー株式会社】半年で「オーガニック流入800%」 「UU2.5倍達成」成果の出るコンテンツマーケティング

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キーコーヒー株式会社オウンドメディア
「ドリップしよう」のコンテンツマーケティング

海外におけるコーヒー農園事業から、コーヒーの製造、販売ならびにコーヒー関連事業経営に至るまでのコーヒーに関する総合企業であるキーコーヒー株式会社。
海同社のオウンドメディア「ドリップしよう」のコンテンツマーケティングを担当。KWマーケティング、戦略設計、クリエイティブ、効果測定に至るまで、ワンストップで実施。
海ご依頼の経緯や、ipeのコンテンツマーケティングについて、キーコーヒー株式会社マーケティング本部市場戦略部市場戦略チームの菅生瑛子氏に話を伺いました。
ipeのコンテンツマーケティングを導入して半年後のご状況
最初の記事公開2月より8月までに計5記事公開し、
オーガニックセッション数は800%達成
UU数は予想より2.5倍多い数値に
コンテンツを作っても流入が全く伸びず、広告費用だけがかさんでいく状況だった

―― コンテンツマーケティングはどのような背景で導入したのでしょうか
webを活用することで、ユーザー層を拡大させたいという狙いがありました。弊社のメインユーザーは、約30年前の喫茶文化を経験した50~60代の方達。既存のメインユーザーを大切にしながらも、より幅広い層にアプローチしていく必要性を、社内でも課題として認識していました。そこで30~40代のユーザー層に、アプローチできる手段を考えた結果、コンテンツマーケティングを実施するに至りました。
―― ipeのコンテンツマーケティングを導入する前はどのような状況だったのでしょうか
コンテンツマーケティングを実施する上で、まず広告制作会社さんに記事を外注しました。しかし、コンテンツマーケティングを専門的に行われている会社さんではなかったので、コンテンツを作っても全く流入が伸びなかったんです。
そこで、今度は他のSEO会社さんに記事を書いてもらったんです。けれど、表現や方向性、トンマナといった細かい部分で、キーコーヒーへのブランド理解が少ないような内容でした。記事内容的にも細やかさが少なかったため、弊社が書かなくても良いような内容でした。記事内容やブランドのイメージに関して、わたしたちの方からも、コンセンサスを取らなかった面もあるかも知れませんが、クリエイティブ面での品質に納得ができませんでした。
―― コンテンツマーケティングはSEO的なアプローチとユーザーやブランドの理解、非常に多方面での配慮が必要。そのため、細かな分析力とセンシティブな制作ディレクション力が必要ですよね。
自分たちもシステムを使って、キーワードを分析したんですけど、それでも伸びなくて。記事を作れば作るほど、制作費もかさんでいくので、困り果てていましたね…。
そんなタイミングのときに、ipeさんにコンテンツマーケティングのご提案を頂きました。SEO的な目線とブランドを理解した上での記事制作という「テクニカル×クリエイティブ」というコンテンツマーケティングのご提案内容も興味を引きました。このまま同じ方法で行き詰まるのではなく、一度トライしてみようと思い、導入に至りました。
導入から3ヶ月で流入が急上昇、半年後には800%達成で効果を強く実感

―― 実際弊社のコンテンツマーケティングを導入して頂いてどのような変化がありましたか
成果としては、3ヶ月目でまず手応えを感じはじめました。貴社に初めて制作して頂いた「ネルドリップ」のコンテンツが、ネルドリップ(vol.6,000)というKWで2位(2018年9月現在)を獲得しました。その際に、流入が一気に上昇しました。毎月、記事別の流入を見た時ipeさんに制作して頂いた記事が特に伸びているんですよね。上長にも「すごい伸びだね」と言われていて、部署中で手応えを感じています。
作って終わりのコンテンツ提供が多い中、記事を上がるまで改善してくださるスタンスに感動しました

―― 他社と比べて、大きく異なるところは何でしょうか
もちろん成果が出たという前提があります。うちのKPIが流入を増やすことだったので、圧倒的な達成率の高さには本当に感謝しています。
個人的に、特に感動したところは、ipeさんは納品後も効果測定を細かく行って、記事を改善してくださったところです。これまでSEO会社さんは、ipeさんを含めて4社くらいに依頼したり、話を聞いたりあるんですけど、ほとんどの会社さんがコンテンツを納品して終わりということが多かったからです。
KW分析の細かさや、記事内容の細かさ、制作面での対応力もさることながら、どの様に記事を改善したら良いか、分析をしてわかりやすく提案してくださるところに、対応力を感じます。そういう真摯な取り組みに信頼を感じました。
ベースに信頼があるからこそ今後は購買フェーズに沿ったコンテンツに取り組みたい

―― 今後はどのようなコンテンツに注力されたいでしょうか
現状は、ipeさんにご提案頂いた内容をどんどん実行していくという形ですが、今後は弊社の中でもこういう商品と一緒にやりたいという具合に、こちらからも提案して一緒にやらせて頂ければなと思っています。
新規のユーザーを獲得するため、現状はコーヒーの「いれ方」といったノウハウ系のコンテンツを中心に取り組んでいます。ですが、目標とした以上の流入が獲得できて、少しずつですが、ダイレクトでコンテンツを見てくださっている方も増えているので、今後は獲得したユーザーとの距離を近づけるようなコンテンツが作りたいです。
例えば、弊社製品を使って頂いて、製品のリアルな情報をユーザーに届けるコンテンツにも興味があります。商品自体がどういうものなのか、弊社の商品の魅力をもっと伝えられるようなコンテンツを作っていきたいです。他にも、弊社のカフェをまとめて紹介するような記事です。弊社もやっぱり喫茶イメージが強いので、そのイメージも継承していきたい。ベースに信頼があるので、ipeさんとタッグを組んで、いろんなことに挑戦していきたいと思っています。
SEOに関するご相談があれば、ぜひipe(アイプ)へご相談ください。
この記事の著者
監修者 土田悠真
早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida