2021年08月31日 -

【初心者向け!】SEO対策とは?基本的な概念やポイントをわかりやすく紹介!

自社サイトの流入数を増やし、ビジネスを成長させるにはSEO対策が欠かせません。このページでは初心者の方でもわかりやすいように、「SEO対策がそもそもどのようなものなのか?」を解説します。基本的な概念をどこよりもわかりやすくご紹介するので、SEO対策を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

そもそもSEO・SEO対策とは?

SEOとはsearch engine optimizationの略語です。日本語では検索エンジン最適化と呼ばれます。SEO対策と言えば、具体的にはGoogle検索エンジンで検索した際になるべく上位に表示される施策を呼びます。

検索エンジンのシェア率

検索エンジン最適化というのが本来の意味なため、検索エンジンの数だけSEO対策は存在すると言えます。しかし実際にはGoogleの検索エンジン最適化だけを指すのが一般的です。これにはGoogle検索エンジンのシェア率が関係しています。

Googleとyahooのシェア率が圧倒的に高いですが、実はyahooはGoogleの検索エンジンを使用しています。これを考慮すると、実質的にはGoogle検索エンジンのシェア率は9割以上です。

こうしたことから基本的にSEO対策と言えば、Googleの検索結果で上位表示されることを目指していくと考えて問題ありません。

※検索エンジンのシェア率については下記サイトでリアルタイムの割合を確認できます。
https://gs.statcounter.com/search-engine-market-share/desktop/japan/

SEOは常に移り変わる?SEO対策の本質

SEO対策はアルゴリズムの変更などがあり、移り変わりの激しい分野です。しかしだからと言って、過去のノウハウが全て陳腐化するわけではありません。Googleの目的は常に一貫しています。Googleの理念や考えに則ったSEO対策をしていけば、突然すべてのノウハウが使えなくなるといったことはありません。
Googleの目的や理念を考える上で、欠かせないのが、Googleの収益構造です。Googleはプラットフォームを活かした広告収入で成り立っています。つまり検索するユーザーがGoogleにとっては欠かせない存在なのです。
今後もユーザーにGoogle検索を使い続けてもらうためには、検索結果が有益で利便性の高いものでなければいけません。そのため、質の高いページを正当に評価し、検索結果へと表示させるようにGoogleは常に模索し続けています。

Googleの理念

Googleは下記の理念に向かって検索エンジンの改善を繰り返しています。そのためGoogleの理念などから最終目的を知ることで、ある程度効果的なSEO対策が何かを判断することができます。

Google の使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

引用:Google「Googleについて

より具体的に上記のGoogleの理念に沿っていくために重要な考え方が「ユーザーファースト」です。ユーザーの利益になる情報発信や使いやすさの追求など、ユーザーを第一に考えた施策をGoogleは常に模索しています。そのためこの考えに沿った施策は基本的に古びることはありません。

SEOのメリット・デメリット

SEOのメリット デメリット
・顕在層にアプローチできる
・広告費を抑えられる
・成果が出るまでに時間がかかる
・言語化されていないニーズに対応するのが難しい

SEO対策のメリットとデメリットをご紹介します。SEOの得手不得手を理解し、今の自社サイトにとってのSEO対策の優先順位を判断してみましょう。

またSEO施策を検討している方は、ぜひ一度ipe(アイプ)へご相談ください。SEOをするべきかどうかも含め、SEOに関するどんなご質問も受付けております。

SEOのメリット

SEOのメリット
・顕在層にアプローチできる
・広告費を抑えられる

顕在層にアプローチできる

SEO対策を行い、上位表示させることができると、ピンポイントで顕在層にアプローチすることができます。競合に差をつけ、まず自社のサービスを選んでもらうにはweb集客は欠かせません。その中でも検索行動をしているユーザーへアプローチできるSEO対策はビジネスの成長に大きく寄与するでしょう。

これについては、Googleが公式で見解を示している「Zmot(ゼロ番目の決定的瞬間)」という考え方が重要です。
インターネットが普及し、情報収集をネットで行えるようになったことで消費者の購買行動は一変しました。顧客は何か製品やサービスを検討する時にオフラインでのすべての行動よりまず先に、ネットで検索します。このようにオフラインでの顧客との接点の前段階にネットでの検索が生まれたことから、これを「Zmot(ゼロ番目の決定的瞬間)」と呼んでいます。

“When consumers hear about a product today, their first reaction
is ‘Let me search online for it.’

今日、消費者が製品について聞いたとき、彼らの最初の反応は「オンラインで検索させてください」です。

引用:Google「真実のゼロモーメントを勝ち取るp9

広告費を抑えられる

SEO対策に初期投資し、上位表示をすることで長期的な視点では広告費を抑えられるメリットがあります。一度上位表示を達成できれば、継続的に多くの流入を獲得し続けることができるためです。

一方でリスティング広告など、インプレッション単価やクリック単価の広告であればすぐにでもユーザーにアプローチできるものの、継続的に広告費を支払い続ける必要があります。

長期的な視点でみると、SEO対策に注力した場合の方が、マーケティングコストの削減ができ、継続的な成長にも繋がるのです。

SEOのデメリット

SEOのデメリット
・成果が出るまでに時間がかかる
・言語化されていないニーズに対応するのが難しい

成果が出るまでに時間がかかる

SEOは対策をしたからといってすぐに効果が出るものではありません。成果が出るまでに一定の時間が必要です。そのためすぐにでもユーザーへアプローチしたい場合は不向きです。
しかし継続的な成長を考えると、いつまでも広告出稿に頼り続けていては安定した成長は見込めません。SEO対策に時間がかかることを考慮し、広告出稿と並行していくのがおすすめです。SEO対策の効果が出始めた段階から、徐々に広告費を調整していくことで、低コストでのマーケティングが実現できるためです。

言語化されていないニーズに対応するのが難しい

すでに確立されたジャンルや一般的な単語で説明できる商材でないと、SEO対策で売上を上げるのが難しい場合があります。これはSEO対策というものが、狙った検索キーワードで上位表示を目指すための施策だからです。

例えばiPhoneがまだ世の中に存在しない時に、SEO対策をしてビジネス成長につなげるのは難しいでしょう。iPhoneがなければ、「スマホ」という言葉自体もなく検索行動が行われないためです。

このように検索行動はすでに知られているものに対して行われるため、革新的な全く新しい商材の場合はSEO対策が難しくなることがあります。

ただしこれは、あくまで購買に近いユーザーを見つけるのが困難になるというだけです。先ほどの例で言えば、スマホそれ自体を探しているユーザーがいなくとも、「携帯」を探しているユーザーにアプローチできる可能性があります。

もし「自社製品はSEO対策と親和性が悪いのではないか」と考えている場合には、大手クライアント実績多数のipe(アイプ)へぜひ一度ご相談ください。よりビジネスと親和性の高いSEO対策をご提案いたします。

主なSEO対策の種類2つ!内部対策と外部対策とは?

SEO対策を考える際に、基本となる種類分けがあります。それが内部対策と外部対策です。それぞれを詳しくみていきましょう。

外部対策

外部SEO対策はサイト外からの評価を高めることを目的とした施策です。代表的な例として被リンク獲得が挙げられるでしょう。
これは元々、論文の客観的評価に使われていたインターネットの仕組みに由来します。引用された数の多い論文はその分野において、評価の高い重要な論文であるということができます。

これをサイトやページに置き換えたのが被リンクです。外部サイトからリンクを貼られていればいるほど、ある一定の評価を得ているページやサイトと判断され、Googleの評価は高まる傾向にあります。こうした特徴から、外部からの評価を高めて、Googleにも「このサイトは価値の高いサイトである」と認識させるようにするための施策全般を外部対策と呼びます。

ただ外部対策といってもできることはあまりありません。論文の例からもわかるように、引用数を増やすには、質の良い論文を書く以外には有効な施策はないでしょう。また後述しますが、無理やり外部からの評価を上げようとする施策はブラックハットSEOに分類されることが多く、おすすめできないものばかりです。

このような点から、SEO対策を行う際に最初から外部対策に力を入れることはほとんどありません。

内部対策

内部対策はその名の通り、サイト内部を改善していく施策です。インターネットには無数のサイトがあり、その一つひとつを人間が目視して評価することはできません。そこでGoogleはサイトを評価するアルゴリズムを用意し、無限に近いサイト群をランク分けしているのです。この判断は機械で行うため、人間とは若干違った形で評価を行います。人間では一目見ればわかることも、機械では一体何のページなのか判断に困ってしまうこともあります。このような機械がサイトを理解する上での障壁をできるだけ取除き、評価を受けやすいサイト構造やページ作りを心掛けるのが内部対策です。

注意が必要なのは、内部対策は10の評価を100に増やすものではありません。あくまで10の評価を100%過不足ない形でGoogleに伝えることを目的としています。

内部対策では例えば以下のような施策が考えられます。

・導線設計の見直し(クローラビリティの改善)
・URL正規化
・技術的なネックの修正
・コンテンツSEO
・UI/UXの改善

Point クローラビリティとは?

クローラビリティとはクローラーがサイト全体を巡回し過不足なく情報収集できるかどうかを表す言葉です。
Googleはクローラーというロボットを巡回させることで、ネット上のサイト情報を取得し、この情報を基に検索結果を表示します。サイトの巡回を妨げるような要素を排除し、クローラビリティを高めることで、過不足なくサイトの価値をGoogleに伝えることができます。

ブラックハットSEOとホワイトハットSEOについて

Googleの理念に則り、検索するユーザーの利便性を高めていくことがSEOの基本的な考え方です。一方で、こうした理念に則るのではなく、クローラーを欺いて評価を高めようとする施策も存在します。両者を区別して、それぞれを「ブラックハットSEO」と「ホワイトハットSEO」と呼ぶことがあります。それぞれを詳しくみていきましょう。

ブラックハットSEO

ブラックハットSEOは、ユーザーやGoogleクローラーをあざむき不当な評価を得ようとする施策全般を指す言葉です。例えば被リンクの購入、ダミーリンクの構築などが挙げられます。外部対策はこのブラックハットSEOに分類されるものが多いので注意が必要です。

GoogleはこうしたブラックハットSEOを行うサイトについては、目視によってペナルティを与えることもあります。ペナルティを受けてしまうと、検索結果に表示されなくなり、サイトが致命的な影響を受けてしまうことも考えられます。

以前であれば、Googleの精度も高くなく、こうした施策が効果的だった時代もあります。しかし現在では、Googleの精度も高まり、ほぼ意味のない施策になっています。
またブラックハットSEOはほぼ意味がないだけでなく、ペナルティを受けてしまえばむしろマイナスになる施策です。こうした施策を行うのは絶対におすすめできません。

ブラックハットSEOの例
・被リンク購入
・ダミーテキスト、ダミーリンクの挿入
・キーワードの乱用(ワードサラダ)
など

被リンクの購入について

被リンクの購入はブラックハットSEOの代表的な施策と言えるでしょう。Googleは被リンクの購入を認めていません。被リンクの獲得については、リンクビルディングの施策として体系的に行うものも存在しますが、これは被リンクの購入とは全く異なるものです。安易な被リンクの購入は、ペナルティを受け自社サイトの価値を損ないかねません。

ホワイトハットSEO

ホワイトハットSEOはGoogleの理念に沿って、ユーザーファーストを意識したSEO施策全般を指す言葉です。ブラックハットSEOと区別する形でこの言葉はよく使われます。ブラックハットSEOとは違い、Googleの理念に沿って、検索エンジンから正当な評価を得るための施策全般を指します。

内部対策をする上で欠かせない!3つのSEO施策

3つのSEO施策
テクニカルSEO サイト内部の構造を最適化する施策
コンテンツSEO SEOコンテンツを作成し、狙ったKWで上位表示を目指す施策
UI/UX サイトの利便性やデザインなど、「ユーザビリティ」を改善していく施策

SEOの内部対策をしていく上で欠かせない3つのSEO施策をご紹介します。「テクニカルSEO」「コンテンツSEO」「UI/UX」の3つが重要なSEO施策です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

テクニカルSEO

サイト内部の技術的なネックを探し出し、改善していく施策がテクニカルSEOです。URLの正規化など、技術的な面でのマイナスがないかを探し修正していきます。
このようにネックを解消することで、サイト全体のパフォーマンス改善が見込めます。

技術的なネックを特定するのはもちろん、実際にそのネックを改善し効果測定していくのは、かなりの工数がかかります。担当者だけでなく、社内の技術者など多くの方との連携が欠かせません。

コンテンツSEO

コンテンツSEOはユーザーに必要とされるコンテンツを作成、もしくは配置する施策です。記事コンテンツの作成がメインにはなりますが、必要とされるコンテンツはユーザーニーズによって異なります。記事の作成、動画や図表の提供、もしくはシステムの提供など、該当するコンテンツは様々なものが考えられます。

コンテンツSEOは継続的な取り組みが欠かせません。インハウスでコンテンツSEOを行うには、制作体制を整えていかないとあまり効果が期待できないことがあります。

UI/UX

UI/UXはユーザーエクスペリエンスを高める施策を指します。例えば、「ユーザビリティ」も広義ではこのUI/UX施策に分類されます。Googleはユーザーの行動を分析し、それ次第でページの評価を判断します。そのため、直接的には関係がなくとも、UI/UXに優れたサイト作りは結果として上位表示に影響する可能性があります。

また近年ではUX指標をGoogleが打ち出し、ランキング要因に組み込まれています。重要指標の「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」などを対策していくのは、ウェブ担当者にとって喫緊の課題と言えます。こうした傾向から、今後もますますUI/UXの重要性は高まっていくでしょう。

何から始める?SEO対策を始めるにあたって考えたいこと

SEO対策を進めるにあたって、まず初めに意識すべきポイントをご紹介します。自社のビジネスを効率的に成長させるためにも、ぜひ今回ご紹介するポイントを参考にしてみてください。

自社サイトに何が足りないかを理解する

SEO対策と一口に言っても、様々なアプローチ方法が考えられます。まず自社に何が足りてないのかを考え、優先順位を明確にしましょう。

どんなKWが売上に寄与しているかを確認する

SEO対策を行う上で、キーワードマーケティングの考え方はとても重要です。どんな検索をするユーザーが自社のビジネスに重要なのかを考え、注力すべきキーワードを確定させましょう。

初心者向けSEOの概要!さらに詳しくはセミナーアーカイブでもご覧いただけます

SEOに関する説明は概念的なものが多く、いまいちピンとこないという方もいるのではないでしょうか?具体的な事例と一緒にポイントを抑えることで、理解は格段に深まります。
弊社ではSEO対策初心者に向けたセミナーも定期的に開催しています。事例を交えて、一から解説していますので、これからSEO対策を検討していく方にとって有益なものになるかと思います。

SEOに関するご相談があれば、ぜひipe(アイプ)へご相談ください。お悩みに寄り添い、SEO的な最適解をご提案いたします。