リファラーとは?重要性や確認方法、メリット、注意点なども解説!

リファラーとは?重要性や確認方法、メリット、注意点なども解説!

リファラーとは、ユーザーが特定のページに訪れるひとつ前のページのことをさします。

リファラーはサイト運営においてとても重要な指標ですが、その意味や役割について詳しくは知らないという方は意外と多いのではないでしょうか。

今回は「リファラー」に焦点を当て、その概要や重要性・メリット、確認方法、できること、利用時の注意点などをご紹介します。気になるポイントを一挙確認しましょう。

リファラーとは?

リファラーとは、ユーザーがあるWebページを訪れる際に経由したWebページ、つまり、あるWebページに訪れる1ページ前にどのWebページを見ていたかという「参照元」のページのことです。

リファラーの重要性・メリット

リファラーの確認は、マーケティングを実施する上で非常に重要です。

ユーザーアクションや動機が把握できれば、それに適応したマーケティング施策を実施し、自社商品・サービスの販売促進・売上向上につながる可能性が高いです。たとえば、キーワードリファラーと呼ばれるリファラーを確認すれば、ユーザーがどのようなキーワードで自社サイトを検索し、サイトにたどり着いたかを分析できます。

つまり、ユーザーニーズをある程度把握できるため、現状に最適なSEO対策が実施しやすく、自社サイトの検索順位向上につなげることが可能です。

また広告を出稿している場合も、リファラーを分析することで「どのページの広告からユーザーが流入したか」を分析できるため、今後の広告マーケティングに活かすこともできます。

リファラーの確認方法

リファラーの確認には、Google Analyticsの活用がおすすめです。

主に2つの方法でリファラーが確認できます。

  1. 「参照元/メディア」から確認
  2. 「参照サイト」から確認

1.「参照元/メディア」から確認

「参照元/メディア」から確認する方法は以下です。

  1. Google Analyticsにログイン
  2. メニューから「集客」をクリック
  3. 「すべてのトラフィック」をクリック
  4. 「参照元/メディア」をクリック

GoogleやYahoo!など、どのメディアを利用して自社サイトにたどり着いたかが参照元として表示されます。

2.「参照サイト」から確認

「参照サイト」から確認する方法は以下です。

  1. Google Analyticsにログイン
  2. メニューから「集客」をクリック
  3. 「すべてのトラフィック」をクリック
  4. 「参照サイト」をクリック

t.co(ツイッター)やdevo.jpなど、どのWebサイトを経由して、自社サイトにたどり着いたかが参照サイトとして表示されます。

リファラーで確認できること

ここでは、リファラーで確認できることを4点解説します。

  1. ユーザーが経由したWebサイトやメディア
  2. ユーザーの属性
  3. ノーリファラー
  4. リファラースパム

1.ユーザーが経由したメディアやWebサイト

リファラーでは、ユーザーが経由したメディアやWebサイトが確認できます。

たとえば、GoogleやYahoo!などのメディアや、「○○.com」「○○.jp」などのWebサイトのURLが確認可能です。

2.ユーザーの属性

たとえば、リファラーを分析すると、SEOに関連した内容が書かれたWebページのURLが多く表示されたとします。

この場合、自社サイトにSEOに興味・関心あるユーザーが多く流入してることが把握できます。

つまり、自社サイト内のSEOに関するコンテンツを充実させれば、ユーザビリティを向上させることができ、サイトの評価が上がるかもしれないという分析ができます。

3.ノーリファラー

ノーリファラーとは、流入経路が不明のアクセスで、参照元が取得不可能なアクセス情報として記録されます。

ノーリファラーには、たとえば以下が該当します。

  • ブックマークからのアクセス
  • メールマガジン内のURLからアクセス
  • QRコードの読み取りアクセス
  • httpsサイトからのアクセス

4.リファラースパム

たとえば、Google Analyticsにログイン後、アクセス数を調査すると、あるWebサイトのアクセス数が急増してることがあります。この場合、リファラースパムに該当する可能性があります。

「参照元/メディア」や「参照サイト」で確認すると、見慣れないWebサイトのURLが表示され、そのURLのユーザー数が急激に増えてることがあるので、確認してみましょう。

リファラー確認時の注意点

ここでは、リファラーを確認する際の注意点について3点解説します。

1.必ずメディアを確認する

メディアを無視すると、参照サイトのURLのみしか分析できません。

たとえば、「参照元/メディア」を無視して、リファラーを分析してみます。

すると、どのWebサイトからユーザーが流入しているかは把握できますが、どのメディアからユーザーが流入したかは不明です。そうなると、具体的なユーザーの属性が判断できかねます。結果的に、ユーザーの属性に合わせた有効な施策が見出しにくくなるため、注意しましょう。

2.リファラースパムを無視しない

リファラースパムを無視すると、本来のアクセス数が判断できかねます。

たとえば、Google Analytics上で自社サイトのアクセス数の推移が一時的に急増しているとします。

この場合、リファラースパムによるアクセス数の急増が考えられます。サイトパフォーマンスの良し悪しを明確にするためにも、必ずリファラースパムには対策を講じるようにしましょう。

リファラースパムへの対策には、以下の2つの方法があります。どちらもGoogle Analyticsで設定できます。

  1. ボットフィルタリング機能を活用する
  2. フィルター設定を活用する

ボットフィルタリング機能を活用する

ボットフィルタリング機能とは、IABが提供する悪意があるスパイダーとbotの既知のリストに基づき、Google Analytics上でフィルタリングする機能です。Googleクローラーやbotからのアクセスも除去できるので、正確なアクセス数が分析できます。

なおGoogle Analyticsでは、以下のように設定します。

  1. Google Analyticsの[管理]をクリック
  2. [ビューの設定]をクリック
  3. [ボットのフィルタリング]をクリック
  4. [既知のボットやスパイダーからのヒットをすべて除外します]にチェックを入れて設定

フィルター設定を活用する

ボットフィルタリング機能で、全てのbotやスパイダーが除去できるわけではありません。

除去できなかった悪意のあるアクセスの除去は、フィルター機能を活用します。

フィルター機能による除去方法は主に以下の2つです。

  1. 特定URLからのアクセスを除外する
  2. 言語が(not set)であるURLからのアクセスを除外する
特定URLからのアクセスを除外する

Google Analytics上で、リファラースパムの可能性があるWebサイトやページからのアクセスを除外する方法です。自社の社員がしたアクセスすらも除外でき、正確なアクセス数を把握することができます。

  1. Google Analyticsの[管理]をクリック
  2. [アカウント]をクリック
  3. [すべてのフィルタ]をクリック
  4. [フィルタを追加]をクリック
  5. [フィルタ名]に任意の名称を入力
  6. [フィルタの種類]を[カスタム]に設定
  7. [フィルタ フィールド]を[参照]に設定
  8. [フィルタ パターン]にリファラースパムと思われるURLを入力
  9. [保存]をクリック
言語が(not set)であるURLからのアクセスを除外する

リファラースパムの多くは、「言語が未設定」という特徴があります。

以下では、Google Analytics上で、言語が[(not  set)]になっているものを除外する方法を解説します。

  1. Google Analyticsの[管理]をクリック
  2. [アカウント]をクリック
  3. [すべてのフィルタ]をクリック
  4. [フィルタを追加]をクリック
  5. [フィルタ名]に任意の名称を入力
  6. [フィルタの種類]を[カスタム]に設定
  7. [フィルタフィールド]を[言語設定]に設定
  8. [フィルタパターン]に(not  set)を入力
  9. [保存]をクリック

3.ノーリファラーを放置しない

ノーリファラーが増えると、Webサイトへの正確なアクセス数が判断しにくくなり、Webサイトの課題や問題点が見えにくいです。

ここでは、解決方法として2点ご紹介します。

  1. SSL化する
  2. リダイレクト後のURLにパラメーターを付ける

SSL化する

SSL化とは、インターネット上のデータ通信を暗号化して送受信するシステムです。

たとえば、クレジットカード情報や個人IDなどを暗号化して、情報漏洩を防止します。

自社サイトがSSL化されていないと、ユーザーが「https://」からアクセスしている場合、ノーリファラーとして処理されることがあります。この場合、自社のサイトをSSL化すると問題は解決します。

【株式会社ipe|SSLとは?意味や役割、導入して防げるリスクをわかりやすく解説

リダイレクト後のURLにパラメータを付ける

パラメータとは、URLの末尾に「?」を付けて、特定記号を付与することです。

Webサイトやページをリダイレクトした場合、ノーリファラーに該当してしまうことがあります。

この場合、転送後のアドレスにパラメーターを追加すれば、ノーリファラーではなくなります。

【株式会社ipe|URLパラメータとは?実際の設定方法までわかりやすく解説

リファラーの意味を理解し、SEOやマーケティングに役立てよう!

このページでは、「リファラー」に焦点を当て、その概要や重要性・メリット、確認方法、できること、利用時の注意点などについて解説しました。

リファラーの分析は、自社サイトを運用・管理する上で非常に重要です。しかし、正確な分析と対処には、時間と工数がかかります。

リファラーの分析方法や、ユーザー属性の分析、リファラースパムへの対応がよくわからない方は、専門的なマーケティング業者に相談することもおすすめです。

弊社はリファラーやSEOに関しての知識やノウハウが豊富です。株式会社ipeではSEOでの大手クライアント実績も多数ありますのでSEOを検討する際にはぜひ一度ご相談ください。

この記事の著者

監修者 土田悠真

早稲田大学卒業後、東京地方検察庁に入庁。その後、株式会社ipeに入社。9か月でコンサルティングチームのリーダーに就任。年商150億円超えの中古品マーケットプレイス、商品数500万品超えのファッションECサイトをはじめとし、様々なジャンルのサイトをコンサルティング、分析を行う。ツイッターはこちら。
@seotsuchida

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